全般

Q: Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) とは何ですか?

Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) は、MongoDB のワークロードをサポートする、高速でスケーラブルかつ高可用性のフルマネージド型ドキュメントデータベースサービスです。ドキュメントデータベースである Amazon DocumentDB では、JSON データの保存、クエリ、インデックス作成が簡単に行えます。デベロッパーは現在使用しているものと同じ MongoDB のアプリケーションコード、ドライバー、ツールを使用し、Amazon DocumentDB のワークロードの実行、管理、スケーリングを行うことができます。また、基礎となるインフラストラクチャの管理を心配することなく、向上したパフォーマンス、スケーラビリティ、可用性を享受できます。AWS Database Migration Service (DMS) を無料で (6 か月間) 使用し、オンプレミスまたは Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) の MongoDB 非リレーショナルデータベースを Amazon DocumentDB に簡単に移行できます。実質的にダウンタイムは発生しません。お客様は Amazon DocumentDB を使用するにあたって先行投資の必要はなく、支払いは従量課金制となります。

Q: "MongoDB と互換性がある" とはどういう意味ですか?

これは、現在お客様が MongoDB データベースで使用しているほとんどのアプリケーション、ドライバー、ツールをほとんど、またはまったく変更を加えることなく Amazon DocumentDB で使用できることを意味します。Amazon DocumentDB では、自己修復機能を備え、耐障害性の高い、専用の分散型ストレージシステムで Apache 2.0 オープンソースの MongoDB 3.6 API を実装することにより、クライアントが MongoDB サーバーに期待する応答をエミュレートします。これにより、お客様がミッションクリティカルな MongoDB ワークロードを大規模運用するために必要となるパフォーマンス、スケーラビリティ、可用性を実現します。詳細については、「サポートされている MongoDB API」をご確認ください。

Q: Amazon DocumentDB はどのように機能しますか?

Amazon DocumentDB では、自己修復機能を備え、耐障害性の高い、専用の分散型ストレージシステムで Apache 2.0 オープンソースの MongoDB 3.6 API を実装することにより、クライアントが MongoDB サーバーに期待する応答をエミュレートします。これにより、お客様がミッションクリティカルな MongoDB ワークロードを大規模運用するために必要となるパフォーマンス、スケーラビリティ、可用性を実現します。

Q: 既存の MongoDB データベースから Amazon DocumentDB にデータを移行するにはどうすればよいですか?

お客様は、AWS Database Migration Service (DMS) を無料 (6 か月間) で使用して、オンプレミスのデータベース、または Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) MongoDB データベースを、ほぼゼロのダウンタイムで Amazon DocumentDB に簡単に移行することができます。DMS では、MongoDB レプリカセット、またはシャードクラスターから Amazon DocumentDB に移行できます。さらに、MongoDB データベースから Amazon DocumentDB へのデータの移行には、mongodump/mongorestore、mongoexport/mongoimport、および oplog を使った変更データキャプチャをサポートするサードパーティーツールを含めた、既存ツールのほとんどを使用することができます。詳細については、「Amazon DocumentDB への移行」をご参照ください。

Q: 無料の DMS とは何ですか? また、これは Amazon DocumentDB に適用されますか?

AWS Database Migration Service (DMS) は、Amazon DocumentDB に移行する場合にインスタンスあたり 6 か月間無料でご使用いただけます。AWS Database Migration Service を使用することで、データベースを短期間で安全に AWS に移行できます。移行中でもソースデータベースは完全に利用可能な状態に保たれ、データベースを利用するアプリケーションのダウンタイムは最小限に抑えられます。AWS Database Migration Service により、広く普及しているほとんどの商用データベースとオープンソースデータベースから Amazon DocumentDB にデータ移行が可能です。リレーショナルデータベースでも非リレーショナルデータベースでも移行可能です。詳細については、DMS Free を参照してください。

Q: Amazon DocumentDB を使用するにはクライアントドライバーの変更が必要ですか?

いいえ。Amazon DocumentDB は、MongoDB 3.4+ との互換性があるほとんどの MongoDB ドライバーで動作します。

Q: Amazon DocumentDB は MongoDB の EOL スケジュールの対象ですか?

いいえ。Amazon DocumentDB は MongoDB と同じサポートライフサイクルには従わず、MongoDB の EOL スケジュールは Amazon DocumentDB に適用されません。

Q: Amazon DocumentDB クラスターにアクセスするにはどうすればよいですか?

Amazon DocumentDB クラスターは、お客様の Amazon VPC 内にデプロイされており、EC2 インスタンス、または同じ VPC にデプロイされた他の AWS のサービスから直接アクセスできます。さらに、Amazon DocumentDB には、EC2 インスタンスや、同じリージョン内にある異なる VPC または VPC ピア接続を介した異なるリージョン内に存在する他の AWS のサービスからアクセスすることもできます。Amazon DocumentDB クラスターには、mongo シェルまたは MongoDB ドライバーを使用してアクセスする必要があります。Amazon DocumentDB では、クラスターに接続する際に認証が必要となります。その他のオプションについては、「Amazon VPC 外部からの Amazon DocumentDB クラスターへの接続」をご覧ください。

Q: Amazon DocumentDB の使用に Amazon RDS アクセス許可とリソースが必要なのはなぜですか?

インスタンスライフサイクル管理、Amazon Key Management Service (KMS) キーを使用した保管中の暗号化、セキュリティグループ管理など、ある種のマネジメント機能について、Amazon DocumentDB では Amazon RDS と共有するオペレーションテクノロジーを活用します。

Q: Amazon DocumentDB ではどのようなインスタンスタイプを提供していますか?

各リージョンで利用可能なインスタンスタイプの最新情報については、Amazon DocumentDB の料金ページをご覧ください。

Q: Amazon DocumentDB を試用するにはどうすればよいですか?

Amazon DocumentDB を試用するには、入門ガイドをご覧ください。

Q: Amazon DocumentDB には SLA がありますか?

はい。詳細については、Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) サービスレベルアグリーメント (SLA) をご覧ください。

パフォーマンス

Q: Amazon DocumentDB ではどの程度のパフォーマンスが想定されますか?

Amazon DocumentDB では、ストレージに書き込む際、先行書き込みログの保持のみを行い、バッファページの同期全体の書き込みを必要としません。この耐久性を損なわない最適化の結果、Amazon DocumentDB では、通常は従来のデータベースよりも高速に書き込みを行います。Amazon DocumentDB クラスターは、毎秒数百万回の読み込みを実行するために、最大 15 個までのリードレプリカを使用してスケールアウトできます。

料金

Q: Amazon DocumentDB にはどれくらいのコストがかかりますか?

最新の料金情報については、Amazon DocumentDB の料金ページを参照してください。

Q: Amazon DocumentDB はどの AWS リージョンで使用できますか?

リージョンと料金の最新情報については、Amazon DocumentDB の料金ページを参照してください。

Q: Amazon DocumentDB には無料利用枠がありますか?

いいえ、Amazon DocumentDB に無料利用枠はありません。

Q: Amazon DocumentDB はストレージボリュームの各単位を 3 つのアベイラビリティーゾーンにわたって 6 つの方法でレプリケートするということですが、実際のストレージ料金は、料金ページに書かれている料金の 3 倍または 6 倍になるということですか?

いいえ。Amazon DocumentDB のストレージレプリケーション機能は料金に含まれます。料金の請求は、クラスター内のデータサイズに基づいて実施され、レプリケートされたストレージについて別途請求されることはありません。

Q: Amazon DocumentDB での IO とは何ですか? どのように計算されますか?

IO は、Amazon DocumentDB が SSD ベースの仮想化ストレージレイヤーに対して実行する入力/出力オペレーションです。各データベースページの読み取りオペレーションは 1 IO とカウントされます。Amazon DocumentDB では、ストレージレイヤーに対して読み取りを発行し、バッファキャッシュ内に存在しないページを取得します。Amazon DocumentDB では、各ページは 8KB です。

Amazon DocumentDB は、不要な IO オペレーションを排除して、コストを削減し、読み取り/書き込みトラフィックを提供するリソースを確保するために設計されました。書き込み IO はストレージレイヤーが耐久性の高い書き込みを実現するために先行書き込みログレコードをプッシュする時にのみ消費します。書き込み IO は 4 KB 単位でカウントされます。例えば、ログレコードが 1 KB の場合、1 IO オペレーションとカウントされます。ただし、同時書き込みオペレーションで先行書き込みログが 4 KB 未満の場合は、I/O 消費を最適化するために Amazon DocumentDB クラウドデータベースエンジンによってまとめてバッチ処理されます。従来のデータベースエンジンとは異なり、Amazon DocumentDB では変更されたデータベースページをストレージレイヤーにプッシュしないため、IO 消費をさらに節約できます。 

AWS コンソールで Amazon DocumentDB クラスターがどれほど I/O を消費しているか確認できます。IO の消費量を確認するには、コンソールの Amazon DocumentDB セクションに移動し、クラスターのリストから Amazon DocumentDB クラスターを選択してから、モニタリングセクションの「VolumeReadIOPs」および「VolumeWriteIOPs」メトリクスを確認してください。

Q: どのように秒単位の請求が行われるのですか?

インスタンスの料金は、インスタンスの作成時から削除時までの時間で計算されます。インスタンスの作成、変更、削除などの請求対象となるステータス変更に続く 10 分を最小料金として、インスタンスには秒単位で料金が発生します。

例えば、r5.large インスタンスを午後 1:00:00 に作成し、午後 1:30:00 にインスタンスを r5.xlarge に変更し、午後 1:50:00 に削除した場合、r5.large の料金が 1,800 秒 (30 分)、r5.xlarge の料金が 1,200 秒 (20 分) 分請求されます。r5.large インスタンスを午後 3:00:00 に作成し、午後 3:06:00 に削除した場合は、最小料金の 10 分が適用され、r5.large の料金が 600 秒 (10 分) 分請求されます。

ハードウェア、スケーリング、ストレージ

Q: Amazon DocumentDB クラスターのストレージの下限と上限はどれくらいですか?

ストレージの下限は 10 GB です。クラスターの使用量に応じて、Amazon DocumentDB ストレージは 10 GB 単位で最大 64 TB まで、パフォーマンスに影響を与えることなく自動的に拡張されます。ストレージを事前にプロビジョニングする必要はありません。

Q: Amazon DocumentDB ではどのようにスケーリングが行われますか?

Amazon DocumentDB では、ストレージとコンピューティングという 2 つの面でスケーリングが行われます。Amazon DocumentDB のストレージは、10 GB から 64 TB まで、10 GB 単位で自動的にスケーリングします。Amazon DocumentDB のコンピューティング性能は、より大きいインスタンスを作成することでスケールアップでき、(読み込みスループットの向上を目的とした) 水平方向のスケールアップについては、クラスターに (最大 15 個までの) レプリカインスタンスを追加することで可能となります。

Q: Amazon DocumentDB クラスターに関連するコンピューティングリソースはどのようにスケーリングしますか?

インスタンスに割り当てるコンピューティングリソースは、AWS マネジメントコンソールから任意のインスタンスを選択して [Modify] ボタンをクリックすることでスケーリングできます。メモリおよび CPU リソースはインスタンスのクラスを変更することで調整できます。

インスタンスのクラスを変更すると、その変更は指定したメンテナンスウィンドウの間に適用されます。あるいは、"Apply Immediately" フラグを使用して、スケーリングリクエストをすぐに適用することができます。これらのオプションはいずれも、スケーリング操作が実行されている数分間の可用性に影響を与えます。保留中の他のシステム変更も適用されることにご注意ください。

Q: Amazon DocumentDB では MongoDB シャーディングをサポートしていますか?

いいえ。Amazon DocumentDB の分散型ストレージアーキテクチャは、MongoDB シャーディングとは異なるアプローチでスケーリングを行います。

バックアップと復元

Q: クラスターのバックアップを有効にするにはどうすればよいですか?

Amazon DocumentDB クラスターでは常に自動バックアップが有効です。Amazon
DocumentDB のシンプルなデータベースバックアップ機能により、
クラスターのポイントインタイムリカバリが可能です。ポイントインタイムリストアのためのバックアップウィンドウは、最大 35 日まで拡大できます。バックアップはデータベースのパフォーマンスに影響を与えません。

Q: クラスタースナップショットを取得し、そのスナップショットをいつまでも保持できますか?

はい。手動によるスナップショットはバックアップウィンドウを超えても保持可能であり、スナップショットを取得してもパフォーマンスに影響はありません。クラスタースナップショットからデータを復元する場合は新しくクラスターを作成する必要があることに注意してください。

Q: インスタンスに障害が発生した場合、どのような復旧パスを利用できますか?

Amazon DocumentDB では、3 つのアベイラビリティーゾーンに 6 つのデータコピーが自動的に保持され、データ損失のない正常なアベイラビリティーゾーンのインスタンスの復旧が自動的に試みられます。万一、Amazon DocumentDB ストレージでデータが利用不可になった場合には、クラスタースナップショットから復元するか、ポイントインタイムの復元オペレーションを新しいクラスターに対して実行できます。ポイントインタイムの復元オペレーションを実行する場合、最新の復元可能時間は直近で 5 分前までです。

Q: クラスターを削除した場合、自動バックアップとクラスタースナップショットはどうなりますか?

インスタンスを削除する際に、最終スナップショットを作成することができます。スナップショットを作成した場合、後日そのスナップショットを使用して、削除したインスタンスを復元することができます。Amazon DocumentDB では、インスタンスが削除された後に、このユーザーが作成した最終的なスナップショットと、手動で作成されたその他のスナップショットをすべて保持します。インスタンスが削除された後はスナップショットのみが保持されます (つまり、ポイントインタイムの復元のために作成された自動バックアップは保持されません)。

Q: アカウントを削除した場合、自動バックアップとクラスタースナップショットはどうなりますか?

AWS アカウントを削除すると、そのアカウントに含まれるすべての自動バックアップおよびスナップショットバックアップは削除されます。

Q: スナップショットを別の AWS アカウントと共有できますか?

はい。Amazon DocumentDB では、クラスターのスナップショットを作成できます。これを使用して、後でクラスターを復元できます。スナップショットは別の AWS アカウントと共有でき、受取人アカウントの所有者は、そのスナップショットを使用して、お客様のデータを含むクラスターを復元できます。スナップショットを公開して、誰でもお客様の公開データを含むクラスターを復元できるように選択することもできます。この機能を使用して、異なる AWS アカウントを持つさまざまな環境 (本番、開発/テスト、ステージングなど) でデータを共有できます。また、メインの AWS アカウントが侵害された場合でも、すべてのデータのバックアップを別個のアカウントで安全に保持できます。

Q: 共有スナップショットに対して請求されますか?

アカウント間のスナップショットの共有に対して課金されることはありません。しかし、スナップショット自体、および共有スナップショットから復元するクラスターに対して課金される場合があります。

Q: スナップショットを自動的に共有できますか?

自動クラスタースナップショットの共有はサポートされていません。自動スナップショットを共有するには、手動でスナップショットのコピーを作成してから、コピーを共有する必要があります。

Q: Amazon DocumentDB スナップショットを異なるリージョン間で共有できますか?

いいえ。共有された Amazon DocumentDB スナップショットは、それを共有したアカウントと同じリージョン内のアカウントからのみアクセスできます。

Q: 暗号化された Amazon DocumentDB スナップショットを共有できますか?

はい。暗号化された Amazon DocumentDB スナップショットは共有できます。共有されたスナップショットの受取人は、そのスナップショットを暗号化するのに使用した KMS キーにアクセスできる必要があります。

Q: Amazon DocumentDB スナップショットは、サービスの外でも使えますか?

いいえ。Amazon DocumentDB スナップショットはサービス内でのみ使えます。

Q: クラスターを削除した場合、バックアップはどうなりますか?

クラスターを削除する際に、最終スナップショットを作成することができます。スナップショットを作成した場合、後日そのスナップショットを使用して、削除したクラスターを復元することができます。Amazon DocumentDB では、クラスターが削除された後に、このユーザーが作成した最終的なスナップショットと、手動で作成されたその他のスナップショットをすべて保持します。

高可用性とレプリケーション

Q: Amazon DocumentDB ではディスク障害に対するクラスターの耐障害性をどのように向上させていますか?

Amazon DocumentDB ではストレージボリュームを多数のディスクにまたがる 10 GB のセグメントに自動的に分割します。10 GB 単位の各ストレージボリュームが、3 つのアベイラビリティーゾーンにわたって 6 つの方法でレプリケートされます。Amazon DocumentDB は、データコピーの損失について、2 つまでなら書き込み性能に影響を与えることなく、また 3 つまでなら読み込み性能に影響を与えることなく、透過的に処理するように設計されています。Amazon DocumentDB のストレージボリュームも自己修復機能を備えています。データブロックおよびディスクはエラー検出のために継続的にスキャンされ、自動的に修復されます。

Q: Amazon DocumentDB ではデータベースクラッシュ後の復旧時間をどのように改善していますか?

他のデータベースとは異なり、データベースのクラッシュ後、Amazon DocumentDB では、データベースを利用できるようにする前に最後のデータベースチェックポイント (通常 5 分前) から REDO ログを再生して、すべての変更が適用されていることを確認する必要はありません。これにより、多くの場合データベースの再起動時間を 60 秒以内に短縮します。Amazon DocumentDB では、キャッシュをデータベース処理から除外し、再起動時にすぐ利用できるようにしています。これにより、ブラウンアウトを避けるためにキャッシュが再生成されるまでアクセスを調整する必要がなくなります。

Q: Amazon DocumentDB ではどのようなレプリカがサポートされていますか?

Amazon DocumentDB では、プライマリインスタンスと同じ基本ストレージボリュームを共有するリードレプリカがサポートされています。プライマリインスタンスにより実行された更新は、すべての Amazon DocumentDB レプリカで確認できます。

機能: Amazon DocumentDB リードレプリカ

レプリカの数: 最大 15 個

レプリケーションタイプ: 非同期 (通常は数ミリ秒)

プライマリへのパフォーマンスの影響: 低

フェイルオーバーターゲットとして機能: 可 (データ損失なし)

自動フェイルオーバー: 可

Q: Amazon DocumentDB でクロスリージョンレプリカを作成できますか?

いいえ。Amazon DocumentDB ではクロスリージョンレプリカはサポートされていません。

Q: 特定のレプリカをフェイルオーバーターゲットとして他のレプリカに優先できますか?

はい。クラスターの各インスタンスに昇格の優先階層を割り当てることができます。プライマリインスタンスが失敗した場合、Amazon DocumentDB では最も優先度の高いレプリカがプライマリに昇格します。同じ優先階層において、複数のレプリカ間での不一致が存在する場合、Amazon DocumentDB ではプライマリインスタンスと同じサイズのレプリカが昇格します。

Q: インスタンスへの優先階層を作成した後に変更できますか?

インスタンスへの優先階層はいつでも変更できます。優先階層を変更するだけでは、フェイルオーバーはトリガーされません。

Q: 特定のレプリカがプライマリインスタンスに昇格することを防ぐことはできますか?

プライマリインスタンスに昇格させたくないレプリカを低い優先階層に割り当てることができます。しかし、クラスターの高い優先度のレプリカが正常でない、または何らかの理由により利用できない場合、Amazon DocumentDB では低い優先階層のレプリカが昇格します。

Q: Amazon DocumentDB ではクラスターの高可用性をどのように保証していますか?

Amazon DocumentDB は、複数の AWS アベイラビリティーゾーンでレプリカインスタンスをフェイルオーバーターゲットとして使用することにより、高い可用性を備えた構成でデプロイすることが可能となっています。プライマリインスタンスに障害が発生した場合でも、レプリカインスタンスが新しいプライマリへと自動的に昇格することにより、サービスの停止時間は最小に抑えられます。

Q: 単一の Amazon DocumentDB インスタンスの可用性をどのように向上できますか?

Amazon DocumentDB レプリカを追加できます。Amazon DocumentDB レプリカは基盤となるストレージをプライマリインスタンスと共有します。任意の Amazon DocumentDB レプリカをデータを損失することなくプライマリに昇格できるため、プライマリインスタンスに障害が発生した際の耐障害性を向上するために使用できます。複数のアベイラビリティーゾーンに 1 個から 15 個のレプリカを作成するだけで、インスタンスの停止時に Amazon DocumentDB によってフェイルオーバーのプライマリ対象としてそれらのレプリカが自動的に認識されるため、クラスターの可用性が向上します。

Q: フェイルオーバー中はどのようなことが起き、どのくらいの時間がかかりますか?

フェイルオーバーは Amazon DocumentDB によって自動的に処理されるため、アプリケーションは管理上の手動介入なく、可能な限り迅速にデータベースオペレーションを再開することができます。

  • 同一の、または異なるアベイラビリティーゾーンに Amazon DocumentDB レプリカインスタンスを作成している場合、フェイルオーバーが発生すると Amazon DocumentDB では、インスタンスの正規名レコード (CNAME) を切り替えて正常なレプリカを指定するようにします。このレプリカが新しいプライマリに昇格します。フェイルオーバーは開始から終了まで通常 30 秒以内に完了します。
  • Amazon DocumentDB レプリカインスタンスを作成していない場合 (単一インスタンスクラスターの場合)、Amazon DocumentDB では、元のインスタンスと同じアベイラビリティーゾーンに新しいインスタンスを作成することを試行します。オリジナルのインスタンスの置換処理はベストエフォート型であり、アベイラビリティーゾーンで広範囲に影響を及ぼす問題がある時などは失敗する可能性があります。

接続が切断された場合、アプリケーションではデータベースへの接続を再試行する必要があります。

Q: プライマリインスタンスと Amazon DocumentDB レプリカインスタンスに読み込みトラフィックがアクティブに処理され、フェイルオーバーが実行された場合は、どうなりますか?

Amazon DocumentDB ではプライマリインスタンスの問題を自動的に検知し、読み込み/書き込みトラフィックを Amazon DocumentDB レプリカインスタンスにルーティングします。このフェイルオーバーは平均 30 秒以内に完了します。さらに、Amazon DocumentDB レプリカインスタンスによって処理されていた読み込みトラフィックは一時的に中断されます。

Q: レプリカはどのくらいプライマリから遅れますか?

Amazon DocumentDB レプリカではプライマリインスタンスと同じデータボリュームを共有しているため、実質的にレプリケーションラグはありません。通常、ラグは数十ミリ秒です。

セキュリティとコンプライアンス

Q: Amazon DocumentDB を Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) で使用できますか?

はい。 すべての Amazon DocumentDB インスタンスが VPC で作成される必要があります。Amazon VPC では、お客様のデータセンターで運用されている従来型のネットワークを正確に模倣して、仮想ネットワークのトポロジーを定義できます。これにより、Amazon DocumentDB クラスターにアクセスするユーザーを完全に制御できます。

Q: Amazon DocumentDB はロールベースのアクセスコントロール (RBAC) をサポートしていますか?

Amazon DocumentDB は組み込みのロールを使用できる RBAC をサポートしています。RBAC を使用すると、ユーザーに実行権限を付与するアクションを制限できます。これによって、最小限の権限を付与するというベストプラクティスを適用できます。詳細については、Amazon DocumentDB ロールベースのアクセスコントロールを参照してください。

Q: 既存の MongoDB 認証モードは Amazon DocumentDB でどのように機能しますか?

Amazon DocumentDB では、VPC の厳格なネットワークと認可範囲を利用します。Amazon DocumentDB 管理 API の認証と認可は、IAM ユーザー、ロール、ポリシーによって提供されます。Amazon DocumentDB データベースの認証は、Salted Challenge Response Authentication Mechanism (SCRAM) を備えた標準の MongoDB ツールおよびドライバーによって行われます。SCRAM は MongoDB 向けのデフォルトの認証メカニズムです。

Q: Amazon DocumentDB では、保管時のデータの暗号化をサポートしていますか?

はい。Amazon DocumentDB では、AWS Key Management Service (KMS) で管理するキーを使用してクラスターを暗号化することもできます。Amazon DocumentDB 暗号化を使って実行するクラスターでは、基盤となるストレージに保存される保管中のデータが、同じクラスター内の自動バックアップ、スナップショット、レプリカと同様に暗号化されます。暗号化と復号はシームレスに処理されます。Amazon DocumentDB での KMS の使用に関する詳細は、「Amazon DocumentDB 保存データの暗号化」をご参照ください。

Q: 暗号化されていない既存のクラスターを暗号化できますか?

現在のところ、暗号化されていない既存の Amazon DocumentDB クラスターの暗号化はサポートされていません。暗号化されていない既存のクラスターで Amazon DocumentDB 暗号化を使用するには、暗号化を有効にした新しいクラスターを作成し、データを移行してください。

Q: Amazon DocumentDB はどのようなコンプライアンス認証を満たしていますか?

Amazon DocumentDB は、最高のセキュリティ基準を満たし、ユーザーが当社のセキュリティを検証し、ユーザー自身の規制およびコンプライアンス義務を容易に満たすことができるように設計されました。Amazon DocumentDB は HIPAA 対応であることに加え、PCI DSSISO 9001270012701727018SOC 1、2、3Health Information Trust Alliance (HITRUST) Common Security Framework (CSF) 認定に準拠していると評価されています。AWS コンプライアンスレポートは、AWS Artifact からダウンロードできます。

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Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) の料金ページを参照してください。

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