汎用

  • T3
  • T2
  • M5
  • M4
  • T3
  • T3 インスタンスは、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスを提供する次世代のバースト可能な汎用インスタンスタイプで、いつでも必要な時間だけ CPU 使用率をバーストさせる機能を備えています。T3 インスタンスはバランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供し、使用中に一時的なスパイクが生じる中程度の CPU 使用率を持つデータベースワークロード向けに設計されています。

    T3 インスタンスは、ワークロードがベースラインしきい値未満で動作しているときに CPU クレジットを蓄積します。得られた CPU クレジットごとに、T3 インスタンスには、必要時に 1 分間、CPU コアのフルパフォーマンスでバーストする機会が提供されます。Amazon RDS T3 インスタンスは、無制限モードに設定されています。つまり、追加料金を支払うことで、24 時間ベースラインを超えてバーストすることができます。

    特徴:

    • CPU クレジットと安定したベースラインパフォーマンスによって制御される、バースト可能な CPU
    • ピーク時にパフォーマンスを確保するための無制限モード
    • 専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーが組み合わされた AWS Nitro System で駆動
    • AWS Nitro System と高周波インテル Xeon スケーラブルプロセッサによって、プライスパフォーマンスが T2 インスタンスよりも向上
    モデル vCPU* CPU クレジット/時間 メモリ (GiB) ネットワークパフォーマンス (Gbps)
    db.t3.micro 2
    12
    1 最大 5
    db.t3.small 2
    24
    2 最大 5
    db.t3.medium 2 24
    4 最大 5
    db.t3.large 2 36
    8 最大 5
    db.t3.xlarge 4 96
    16 最大 5
    db.t3.2xlarge 8 192
    32 最大 5

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

  • T2
  • T2 インスタンスは、汎用バーストパフォーマンスインスタンスで、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスを提供し、ベースラインを超えてバーストする機能を備えています。 T2 インスタンスは、マイクロサービス、テストおよびステージングデータベースなど、さまざまなデータベースワークロードに適しています。

    ベースラインパフォーマンスとバースト機能は、CPU クレジットによって制御されます。T2 インスタンスは継続的に、インスタンスサイズに応じて規定のレートで CPU クレジットを受け取ります。そしてアイドル状態のときには CPU クレジットを蓄積し、アクティブなときに CPU クレジットを消費します。 

    特徴:

    • 高クロックのインテル Xeon プロセッサ
    • CPU クレジットと安定したベースラインパフォーマンスによって制御される、バースト可能な CPU
    • 無料利用枠の対象
    • バランスの取れたコンピューティング、メモリ、ネットワークのリソース

     

    モデル vCPU* CPU クレジット/時間 メモリ (GiB) ネットワークパフォーマンス (Gbps)
    db.t2.micro 1 6 1 低~中
    db.t2.small 1 12 2 低~中
    db.t2.medium 2 24 4 低~中
    db.t2.large 2 36 8 低~中
    db.t2.xlarge 4 54 16
    db.t2.2xlarge 8 81 32

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

    • Intel AVX、インテルターボ
    • db.t2.micro、db.t2.small、db.t2.medium には最大 3.3 GHz のインテルスケーラブルプロセッサが搭載されています
    • t2.large、t2.xlarge、および t2.2xlarge には最大 3.0 GHz のインテルスケーラブルプロセッサが搭載されています
  • M5
  • M5 インスタンスは、最新世代の汎用インスタンスで、M4 よりも優れたパフォーマンスを提供します。このファミリーは、バランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供し、さまざまなデータベースワークロードに適しています。

    特徴:

    • 新しいインテルの Advanced Vector Extension (AXV-512) 命令セット内蔵の 2.5 GHz インテル Xeon® Platinum 8175 プロセッサ
    • さらに大きなインスタンスサイズ m5.24xlarge で、96 コアの vCPU と 384 GiB のメモリを提供
    • 拡張ネットワーキングを採用した最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅
    • 専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーが組み合わされた AWS Nitro System で駆動
    モデル vCPU* メモリ (GiB) ストレージ (GiB) 専用 EBS 帯域幅 (Mbps) ネットワークパフォーマンス (Gbps)
    db.m5.large 2 8 EBS のみ 最大 3,500 最大 10
    db.m5.xlarge 4 16 EBS のみ 最大 3,500 最大 10
    db.m5.2xlarge 8 32 EBS のみ 最大 3,500 最大 10
    db.m5.4xlarge 16 64 EBS のみ 3,500 最大 10
    db.m5.12xlarge 48 192 EBS のみ 7,000 10
    db.m5.24xlarge 96 384 EBS のみ 14,000 25

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

  • M4
  • M4 インスタンスは、バランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークリソースを提供し、オープンソースまたはエンタープライズアプリケーション用の小規模および中規模データベースを含む、さまざまなデータベースワークロードに適しています。

    特徴:

    • インテル Xeon® E5-2686 v4 (Broadwell) プロセッサ (2.3 GHz) またはインテル Xeon® E5-2676 v3 (Haswell) プロセッサ (2.4 GHz)
    • デフォルトで EBS 最適化、追加料金なし
    • 拡張ネットワーキングのサポート
    • バランスの取れたコンピューティング、メモリ、ネットワークのリソース
    モデル vCPU* メモリ (GiB) ストレージ 専用 EBS 帯域幅 (Mbps) ネットワークパフォーマンス
    db.m4.large 2 8 EBS のみ 450
    db.m4.xlarge 4 16 EBS のみ 750
    db.m4.2xlarge 8 32 EBS のみ 1,000
    db.m4.4xlarge 16 64 EBS のみ 2,000
    db.m4.10xlarge 40 160 EBS のみ 4,000 10 ギガビット
    db.m4.16xlarge 64 256 EBS のみ 10,000 25 ギガビット

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

メモリ最適化

  • R5
  • R4
  • X1e
  • X1
  • R5
  • R5 インスタンスは、R4 よりも vCPU あたり 5% 大きいメモリを提供する最新世代のメモリ最適化インスタンスで、最大で 768 GiB のメモリを提供できます。さらに、R5 インスタンスは R4 と比較して GiB ごとの価格が 10% 低く、CPU パフォーマンスも最大 20% 高くなっています。

    特徴:

    • インスタンスごとに最大 768 GiB のメモリ
    • 全コアターボの持続 CPU クロック速度が最大 3.1 GHz のインテル Xeon Platinum 8000 シリーズ (Skylake-SP) プロセッサ
    • 専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーが組み合わされた AWS Nitro System で駆動
    モデル vCPU メモリ (GiB) ストレージ (GiB) 専用 EBS 帯域幅 (Mbps) ネットワーキングパフォーマンス (Gbps)
    db.r5.large 2 16 EBS のみ 最大 3,500 最大 10
    db.r5.xlarge 4 32 EBS のみ 最大 3,500 最大 10
    db.r5.2xlarge 8 64 EBS のみ 最大 3,500 最大 10
    db.r5.4xlarge 16 128 EBS のみ 3,500 最大 10
    db.r5.12xlarge 48 384 EBS のみ 7,000 10
    db.r5.24xlarge 96 768 EBS のみ 14,000 25

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

  • R4
  • R4 インスタンスは、メモリ負荷の高いデータベースワークロード向けに最適化されており、RAM GiB あたりのメモリ価格が R3 よりも安価です。

    特徴:

    • 高クロックのインテル Xeon E5-2686 v4 (Broadwell) プロセッサ
    • DDR4 メモリ
    • 拡張ネットワーキングのサポート
    モデル vCPU メモリ (GiB) ストレージ ネットワーキングパフォーマンス (Gbps)
    db.r4.large 2 15.25 EBS のみ 最大 10
    db.r4.xlarge 4 30.5 EBS のみ 最大 10
    db.r4.2xlarge 8 61 EBS のみ 最大 10
    db.r4.4xlarge 16 122 EBS のみ 最大 10
    db.r4.8xlarge 32 244 EBS のみ 10
    db.r4.16xlarge 64 488 EBS のみ 25

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

  • X1e
  • X1e インスタンスは高性能データベース用に最適化されています。X1e インスタンスは、Amazon RDS のインスタンスタイプの中でも RAM 1 GiB あたりの価格が最も低いインスタンスのひとつです。

    特徴:

    • 高クロックのインテル Xeon E7-8880 v3 (Haswell) プロセッサ
    • RAM 1 GiB あたりの料金が最も安価なインスタンスの 1 つ
    • 最大 3,904 GiB の DRAM ベースのインスタンスメモリ
    モデル vCPU メモリ (GiB) SSD ストレージ (GB) 専用 EBS 帯域幅 (Mbps) ネットワーキングパフォーマンス
    db.x1e.xlarge 4 122 1 x 120 500 最大 10 ギガビット
    db.x1e.2xlarge 8 244 1 x 240 1,000 最大 10 ギガビット
    db.x1e.4xlarge 16 488 1 x 480 1,750 最大 10 ギガビット
    db.x1e.8xlarge 32 976 1 x 960 3,500 最大 10 ギガビット
    db.x1e.16xlarge 64 1,952 1 x 1,920 7,000 10 ギガビット
    db.x1e.32xlarge 128 3,904 2 x 1,920 14,000 25 ギガビット

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

    上記に加えて、x1e.16xlarge と x1e.32xlarge には以下があります

    • インテルターボ
  • X1
  • X1 インスタンス は、大規模アプリケーション、エンタープライズクラスのアプリケーション、およびインメモリアプリケーション用に最適化されており、Amazon RDS のインスタンスタイプの中でも RAM 1 GiB あたりの価格が最も低いインスタンスのひとつです。

    特徴:

    • 高クロックのインテル Xeon E7-8880 v3 (Haswell) プロセッサ
    • RAM 1 GiB あたりの料金が最も安価なインスタンスの 1 つ
    • 最大 1,952 GiB の DRAM ベースのインスタンスメモリ
    モデル vCPU メモリ (GiB) SSD ストレージ (GB) 専用 EBS 帯域幅 (Mbps) ネットワークパフォーマンス
    x1.16xlarge 64 976 1 x 1,920 7,000 10 ギガビット
    x1.32xlarge 128 1,952 2 x 1,920 14,000 25 ギガビット

    すべてのインスタンスには以下の仕様があります。

インスタンスの機能

Amazon RDS データベースインスタンスには、データベースワークロードのデプロイ、管理、スケーリングに役立つさまざまな追加機能があります。

バーストパフォーマンスインスタンス

Amazon RDS では、定常パフォーマンスのインスタンス (例 : M5 および R5) とバーストパフォーマンスインスタンス (例 : T3) のどちらかを選択できます。バーストパフォーマンスインスタンスでは、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスが提供されますが、そのベースラインを超えてバーストする能力を備えています。

Amazon RDS T3 インスタンスは、ワークロードに必要とされる限り、高い CPU パフォーマンスを維持できます。ほとんどの汎用ワークロードについて、T3 インスタンスは追加料金が一切生じることなく、十分なパフォーマンスを提供します。時間あたりの T3 インスタンス料金は、T3 インスタンスの平均 CPU 使用率が 24 時間でベースライン以下の場合、使用中のすべての瞬間的スパイクを自動的にカバーします。

T3 インスタンスのベースラインパフォーマンスとバースト機能は、CPU クレジットによって制御されます。各 T3 インスタンスは、CPU クレジットを継続的に受け取ります。その速度はインスタンスのサイズによって異なります。T3 インスタンスは、アイドル状態のときに CPU クレジットを蓄積し、アクティブなときに CPU クレジットを使用します。1 CPU クレジットで、最大の CPU コアパフォーマンスを 1 分間発揮できます。

例えば、db.t3.small インスタンスは 1 時間あたり 12 CPU クレジットの速度でクレジットを継続的に受け取ります。この機能により、CPU コアの 20% に相当するベースラインパフォーマンスが提供されます (20% x 60 分 = 12 分)。受け取ったクレジットがインスタンスで使用されない場合、それらは CPU クレジット残高に、最大で 288 CPU クレジットまで保存されます。t3.small インスタンスがコアの 20% を超えてバーストする必要がある場合、CPU クレジット残高からの引き出しによってこの急増を自動的に処理します。

CPU クレジット残高がゼロになると、Amazon RDS T2 インスタンスはベースラインパフォーマンスに制限されますが、Amazon RDS T3インスタンスは、CPUクレジット残高がゼロであってもベースラインを超えてバーストすることができます。平均 CPU 使用率がベースラインパフォーマンス以下である大部分のワークロードの場合、t3.small の基本時間単価がすべての CPU バーストをカバーします。CPU クレジット残高がゼロまで引き出された後、24 時間にわたって 25% の平均 CPU 使用率 (ベースラインを 5% 超過) でインスタンスが実行される場合、9 セント (7.5 セント/vCPU 時間 x 1 vCPU x 5% x 24 時間) の追加料金が発生します。料金についての詳細は、Amazon RDS の料金を参照してください。

多くのデータベースワークロードでは、高レベルの CPU を常に必要とはしませんが、必要なときに非常に高速な CPU にフルアクセスできると大きな利点となります。バーストパフォーマンスインスタンスは、これらのユースケース用に特別に設計されています。データベースに対して常に高い CPU パフォーマンスが必要な場合は、定常パフォーマンスインスタンスを使用することをお勧めします。

データベースストレージのオプション

MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、および SQL Server 用の Amazon RDS のストレージは、耐久性のあるブロックレベルのストレージサービスである Amazon EBS 上に構築されています。Amazon RDS ではデータベースのワークロードに合わせて、汎用 (SSD)、プロビジョンド IOPS (SSD)、マグネティックの 3 種類のボリュームタイプを利用できます。汎用 (SSD) は、SSD ベースの汎用ボリュームタイプで、データベースワークロードの広い選択肢の中でも、デフォルトの選択肢としてお勧めしています。プロビジョンド IOPS(SSD)ボリュームは、レイテンシーの少ない安定したパフォーマンスのストレージを提供し、大量の I/O を伴うデータベースワークロード用に設計されています。マグネティックボリュームはギガバイトあたりの低コストを提供し、下位互換性用です。

Amazon Aurora のストレージシステムは分散型で耐障害性と自己修復機能を備えており、データベースインスタンスごとに最大 64 TB まで自動スケールされます。 Amazon Aurora は、最大 15 個の低レイテンシーリードレプリカ、ポイントインタイムリカバリ、Amazon S3 への継続的なバックアップ、3 つのアベイラビリティーゾーン (AZ) 間でのレプリケーションにより、優れたパフォーマンスと可用性を発揮します。

EBS 最適化インスタンス

EBS 最適化インスタンスを利用すると、EBS ボリュームに対してプロビジョニングされた IOPS を Amazon RDS で最大限に使用できるようになります。EBS 最適化インスタンスでは、Amazon RDS と Amazon EBS の間の専用スループットを利用でき、使用するインスタンスタイプに応じて 500~4,000 メガビット/秒 (Mbps) を選択できます。この専有スループットにより、Amazon EBS I/O と RDS インスタンスからの他のトラフィックとの競合を最低限に抑え、EBS ボリュームに最大限のパフォーマンスを提供します。EBS 最適化インスタンスは、標準ボリュームとプロビジョンド IOPS Amazon EBS ボリュームのどちらとでも利用できるように設計されています。EBS 最適化インスタンスにアタッチされたプロビジョンド IOPS ボリュームは、10 ミリ秒未満のレイテンシーを実現でき、プロビジョニングされた IOPS の ±10% 以内のパフォーマンスを発揮できる時間が 99.9% となるように設計されています。プロビジョンド IOPS ボリュームは、EBS 最適化インスタンスや、ストレージ I/O の要件レベルが高いアプリケーションのクラスターネットワークをサポートするインスタンスと併用することをお勧めします。

拡張ネットワーキング

拡張ネットワーキングでは、パケット毎秒 (PPS) が非常に大きく、ネットワークジッターが低く、レイテンシーが低くなります。この機能では、従来の実装と比較し、I/O パフォーマンスが高く、CPU 利用率が低くなる新しいネットワーク仮想化スタックが使用されます。Amazon RDS は、サポートされているデータベースインスタンスタイプに対して、自動的に拡張ネットワーキングを有効にします。