Amazon Web Services ブログ

Category: Containers

Kubernetes バージョンに対する Amazon EKS の延長サポートの料金

2023 年 10 月 4 日、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) は、Kubernetes バージョンに対する延長サポートのパブリックプレビューを発表しました。これは Kubernetes のマイナーバージョンのサポート期間を 12 ヶ月延長します。そして本日、延長サポートの料金設定を発表します。

Amazon EKS Pod Identity を利用した Amazon Bedrock アプリケーションの実行

このブログでは、 Amazon EKS 上で動作するアプリケーションに対して、Amazon EKS Pod Identity を利用して Amazon Bedrock への IAM ロール 権限を追加する方法をご紹介します。 Amazon EKS Pod Identity を利用して ServiceAccount との IAM ロールのアソシエーションを行うと、 ServiceAccount を Pod に指定するだけで、 IAM ロールベースのアクセス権限を簡単に付与することができます。

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Amazon Elastic Container Service のレジリエンスと可用性を Dive Deep

この投稿では、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) におけるアーキテクチャの原則について詳しく説明し、Amazon ECS におけるアプリケーションの高可用性とレジリエンス(回復力)を実現しやすくする機能のいくつかを概説します。Amazon ECS が AWS の可用性と回復力のパターンをどのように活用するように設計されているのか、そして Amazon ECS API でそうした考え方をどのように簡単に利用できるようになっているのかについて見ていきましょう。これにより、お客様のソリューションの要求に最適な Amazon ECS 構成と機能を選択できるようになると考えています。

AWS App Runner におけるコンテナイメージベースのデプロイ速度を改善しました

AWS App Runner のコンテナイメージベースのデプロイ速度の改善をリリースしました。 ベンチマークでは、コンテナイメージサイズに応じて、リリース前と比較してデプロイ時間が約 30 ~ 40% 短縮しました。また、この機能強化によりコンテナイメージリポジトリからイメージをダウンロードできない場合の App Runner の動作も改善されます。 デプロイプロセスが 1 分短くなると、アプリケーション開発やリリースサイクルに大きな影響をもたらすでしょう。

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Amazon EKS のコンテナ起動時間を Bottlerocket のデータボリュームを活用することで短縮

コンテナは、モダンでスケーラブルなアプリケーションをデプロイするための頼りになるソリューションになっています。これらのコンテナの起動時間は、特に大きなコンテナイメージを必要とするワークロードを処理する場合に大きな課題となる可能性があります。たとえばデータ分析や機械学習のワークロードには、1 GiB を超えるサイズのイメージが含まれることがよくあります。generative AI などのこの種のワークロードを Amazon Elastic Kubernetes (Amazon EKS) で実行する場合、Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) などのイメージレジストリからこれらの大きなイメージを取り出して抽出するのに数分かかることがあります。これはパフォーマンスに悪影響を及ぼし、ユーザーエクスペリエンスの低下につながります。
イメージをプリフェッチして Pod をより速く起動する方法を紹介した既存の投稿があります。Amazon EventBridge と AWS System Manager を使用してコンテナイメージをノードにキャッシュし、新しいイメージがイメージレジストリにプッシュされたときにキャッシュを更新します。既存のワーカーノードや継続的なイメージキャッシュに適しています。しかし、クラスターがスケールアップするにつれて新しいワーカーノードが追加されると、すべてのイメージを新しいワーカーノードに取り込むのに時間がかかります。
この投稿では、Bottlerocket で実行されるインスタンスを使用して、この課題に取り組むためのソリューションを紹介します。Bottlerocket は、AWS がコンテナの実行専用に設計した、オープンソースの Linux ベースのオペレーティングシステム (OS) であり、大きなイメージのコンテナ起動時間を短縮するのに役立ちます。

Karpenter が beta 版に昇格しました

Karpenter は AWS によって開発された Kubernetes のノードライフサイクルマネージャーで、クラスターのノードの設定を最小化することを目的として、2021 年にリリースされました。この 1 年で、GitHub の Star 数は 4900 を超え、200 人以上のコントリビューターによるコードがマージされるなど、素晴らしい成長を遂げています。このような成長の一貫として、alpha 版で行われた数々の破壊的な変更に対処したくないというユーザーに対して、より厳格な安定性を保証する Kubernetes API の成熟の需要が高まっています。

AWS re:Invent 2023 Amazon EKS and Kubernetes セッションガイド

AWS re: Invent 2023 が間近に迫っており、Kubernetes とクラウドネイティブ関連のトピックに焦点を当てた全セッションが公開されました。適切なセッションを見つけて選択しやすくするために、セッションを主要な重点分野別にグループ化し、re: Invent セッションカタログへのリンクとともにリストアップしました。リンクをクリックしてから詳細ページが表示されるまで少し時間がかかることに注意してください。

BuildKit クライアント用の Amazon ECR でのリモートキャッシュサポートの発表

この記事では、 Amazon ECR での BuildKit クライアントのリモートキャッシュサポートにともない、具体的なコマンドの説明と利用方法についてご紹介します。 Amazon ECR にリモートキャッシュを保存することでコンテナのビルドを高速化できます。

Velero のバックアップワークフロー

Velero を使用した Amazon EKS クラスターリソースのバックアップとリストア

Velero は、Kubernetes クラスターのディザスタリカバリ、データ移行、データ保護を提供できる人気のオープンソースツールです。Velero は、Kubernetes クラスターリソースと永続ボリューム (Persistent Volume) を、オンデマンドまたはスケジュールに従って、サポートされた外部のストレージバックエンドにバックアップできます。このブログ記事では、Velero を使用して Amazon EKS クラスターのリソースをバックアップ、リストア、移行する方法に焦点を当て、組織のユースケースに最適なアプローチを決定するために Velero が提供するバックアップオプションを紹介します。

AWS re:Invent 2023 サーバーレスコンテナセッションガイド

AWS re:Invent は、AWS によるクラウドコンピューティングに関する世界規模の「学習型」カンファレンスです。今年は、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) と AWS Fargate のサービスチームが、生産性の向上、コストの最適化、ビジネスの俊敏性の向上に役立つベストプラクティスやヒントを共有します。ぜひ 11 月 27 日から 12 月 1 日まで (PST: 米国太平洋標準時)、ラスベガスにてご参加ください。