Amazon Web Services ブログ

Category: General

AWS for SAP をジャンプスタート : SAP S/4HANA Fully-Activated Appliance の自動デプロイで Fit&Gap 分析や PoC を加速

SAP RISE を介した SAP S/4HANA の実装や AWS 上でのネイティブな実装は、長期にわたるタイムラインと複雑さを伴うため、企業にとって大規模な取り組みとなります。SAP 導入プロジェクトの成功要因は、シンプルなビジネスプロセスの検討と主要業務課題の整理であり、適切に管理されたシステム環境において調整作業や徹底したテスト、そして包括的な研修プログラムを通して組織変化を繰り返す必要があります。このような評価用に、SAP では Fully-Activated Appliance (FAA) と呼ばれる、サンドボックス、概念実証、範囲決定、Fit&Gap 分析などの非運用環境向けにプリパッケージ化された SAP S/4HANA システムを提供しています。

AWS re:Inforce 2025

AWS re:Inforce 2025 および Japan Tour のご案内

AWS ではセキュリティに特化したグローバルな学習型カンファレンスである AWS re:Inforce を開催し、お客様がセキュリティについて集中的に学び、取り組みを加速するためのインサイトを得る場を提供しています。2025年は、6月16日~18日に、昨年同様ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されます。今回、本カンファレンスの登録が開始するとともに、日本語の紹介ページ、更に AWS re:Inforce 2025 Japan Tour をご紹介できることになりました。

週刊生成AI with AWS – 2025/3/10週

週刊生成AI with AWS, 関東は暖かかったり寒かったり忙しい日が続いています、の2025年3月17日号 – Amazon BedrockでDeepSeek-R1をフルマネージドで利用できるようになりました。またBedrockでLlama 3.2のファインチューニング対応、マルチエージェント強調機能のGA、Amazon SageMaker Unified StudioのGAなどサービスアップデートが盛りだくさんです

週刊AWS – 2025/3/10週

DeepSeek-R1がAmazon Bedrockでフルマネージドのモデルとして追加、Amazon SageMaker Unified Studioの一般提供、Amazon S3 Tables と Amazon SageMaker Lakehouse の統合、S3オブジェクトタグの価格を 35% 引き下げ、東京リージョンの Amazon Aurora や Amazon RDS などで R8g データベースインスタンスの一般提供開始等

AWS の生成 AI を活用してリテールインサイトを変革する

グローバルな高級ファッションブランドを擁し、世界中に 1,400 を超える小売店舗を展開し、18,000 人を超える従業員を抱える Tapestry は顧客体験の改善に役立つ豊富な情報を保有しているものの、それを十分に活用できているとは言えませんでした。そこで生成 AI エンジンを活用して、店舗従業員からのフィードバックを収集・分析するアプリケーション「Tell Rexy」と「Ask Rexy」を構築した結果、店舗オペレーション、在庫管理、顧客嗜好に関する前例のないインサイトを得ることができ、アプリケーションを従来より10倍早くリリースできるようになりました。

Weekly Generative AI with AWS

週刊生成AI with AWS – 2025/3/3週

Amazon Bedrockでは、GraphRAG、Data Automationの一般提供開始、レイテンシー最適化推論の実装、そしてストックホルムリージョンへの展開と、機能拡充が加速しています。また、AWS ChatbotがAmazon Q Developerに名称変更され、CLIエージェント機能も追加されたほか、Amazon Q Businessでは音声・ビデオデータからのインサイト取得機能が登場するなど、生成AIの実用性と利便性を高める重要なアップデートが続いています。

週刊AWS – 2025/3/3週

AWS IoT Device Management のマネージド統合機能を発表 (プレビュー)、AWS Lambda が VS Code IDE で Amazon CloudWatch Logs のライブテール機能をサポート、Amazon Bedrock の Amazon Nova Pro ファンデーションモデルにおける低レイテンシー最適化推論機能の提供開始、AWS CodeConnections で接続の共有が利用可能に、Amazon Bedrock Knowledge Bases の GraphRAG が一般提供開始など

AWS IoT Device Management のマネージドインテグレーション(プレビュー)の紹介

AWS は中央ヨーロッパ時間の 3 月 3 日、AWS IoT Device Management のマネージドインテグレーション機能のプレビューを発表しました。この機能により、開発者は IoT デバイスのクラウドへのオンボーディングを合理化し、複数のブランドやプロトコルにまたがるデバイス制御を統合できます。IoT テクノロジーは、スマートホームに代表される消費者向けおよび商用アプリケーションで広く使用されていますが、互換性のないデバイス、多様なプロトコル、相互運用性を確保するうえで壁となる複数の制御システムなど、分断から生まれる課題に直面しています。

AWS IoT Device Management は、こうした状況に対応するため、デバイスとの接続のためのクラウドおよびデバイス向けソフトウェア開発キット(SDK)、ZigBee、Z-Wave、Wi-Fi 仕様のプロトコルサポートを含むマネージドインテグレーションを提供します。さらに、80 以上のデバイスデータモデルのテンプレートと、包括的なクラウド間コネクタのカタログも提供します。これらの機能により、センサー、カメラ、家電製品など、多様なタイプのデバイスの統合と制御を簡素化し、開発者は独自デバイス、サードパーティデバイス、クラウドに接続するデバイスなど、複数メーカーの製品を制御する単一のアプリケーションを構築できるようになります。