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AWS Week のレビュー – AWS Glue Crawlers が Apache Iceberg や Amazon RDS のアップデートなどをサポートするようになりました – 2023 年 7 月 10 日

米国は7 月4 日に独立記念日を祝い、全国で花火とバーベキューが開催されました。しかし、先週打ち上げられたのは花火だけではありませんでした。それでは、見てみましょう!

7月3日週のリリース
私が注目したリリースを以下に記載しました。

AWS Glue AWS Glue Crawlers は、Apache Iceberg テーブルをサポートするようになりました。Apache Iceberg は、データレイクに保存されているデータ用のオープンソースのテーブル形式です。Glue Crawler を実行することで、Apache Iceberg テーブルを AWS Glue データカタログに自動的に登録できるようになりました。その後、さまざまな分析エンジンで Glue Catalog Iceberg テーブルをクエリし、Amazon Athena からクエリを実行する際に AWS Lake Formation のきめ細かなアクセス権限を適用できます。詳細については、AWS Glue Crawler のドキュメントをご覧ください。

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for PostgreSQL — PostgreSQL 16 Beta 2 が Amazon RDS Database Preview Environment で利用可能になりました。PostgreSQL コミュニティは 2023 年 6 月 29 日に PostgreSQL 16 Beta 2 をリリースしました。これにより、スタンバイ状態からの論理レプリケーションが可能になり、パフォーマンスが大幅に向上しました。PostgreSQL 16 Beta 2 をプレビュー環境にデプロイして、Amazon RDS for PostgreSQL で PostgreSQL 16 のプレリリースの評価を開始できます。

さらに、読み取り可能なスタンバイが 2 つある Amazon RDS for PostgreSQL マルチ AZ 配置では、論理レプリケーションがサポートされるようになりました。論理レプリケーションを使用すると、分析アプリケーションのデータ統合、変更データキャプチャ (CDC)、データベース全体ではなく選択したテーブルの複製、または異なるメジャーバージョンの PostgreSQL 間でのデータの複製などの用途で、Amazon RDS for PostgreSQL から他のデータベースにデータ変更をストリーミングできます。詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください

Amazon CloudWatch — Amazon CloudWatch は、クロスアカウントオブザーバビリティService Quotas をサポートするようになりました。これにより、中央モニタリングアカウントを使用して、リージョン内の複数の AWS アカウントから、さまざまな AWS サービスのリソース使用率と制限を追跡して視覚化できます。個々のアカウントにログインしてクォータを追跡する必要はもうありません。すべてのソースアカウントの AWS サービスクォータの使用量に関するダッシュボードとアラームを、中央モニタリングアカウントから作成できます。CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティをセットアップして始めましょう。

Amazon SageMaker — SageMaker モデルレジストリの特定のモデルバージョンに SageMaker Model Card を関連付けることができるようになりました。これにより、登録済みのモデルバージョンについて信頼できる唯一の情報源を確立し、SageMaker でのモデル移行の全段階にわたって包括的で一元化され、標準化された文書化が可能になり、モデルのライフサイクル全体にわたって発見しやすくなり、ガバナンス、コンプライアンス、アカウンタビリティが促進されます。SageMaker Model Card の詳細については、開発者ガイドをご覧ください。

AWS のお知らせの完全なリストについては、「AWS の最新情報」ページをご覧ください。

その他の AWS のニュース
興味深いと思われるその他のブログ投稿とニュース項目をいくつかご紹介いたします。

スタートアップ向けの生成系 AI アプリケーションの構築 — この AWS スタートアップのブログ投稿では、Hrushikesh が生成系 AI アプリケーションを構築するためのさまざまなアプローチについて説明し、その主要なコンポーネントについてレビューしています。詳細については、投稿全体をお読みください。

生成系 AI ランドスケープのコンポーネント

生成系 AI ランドスケープのコンポーネント。

Alexa がアイルランド訛りの会話を習得した方法 – Amazon の研究者が音声会話を使ってどのようにアイルランド訛りのトレーニングデータを Alexa 自身の声で生成したのかを知りたい場合は、この Amazon Science ブログの投稿をご覧ください。

AWS オープンソースニュースと更新情報 – 私の同僚の Ricardo週刊のオープンソースニュースレターを執筆し、AWS コミュニティの新しいオープンソースプロジェクト、ツール、デモを紹介しています。

AWS の今後のイベント
カレンダーを確認して、これらの AWS イベントにサインアップしましょう。

AWS Global Summit — カレンダーを確認して、住んでいるか働いている場所:香港 (7 月 20 日)、ニューヨーク (7 月 26 日)、台湾 (8 月 2 日から 3 日)、サンパウロ (8 月 3 日)、メキシコシティ (8 月 30 日) の近くで AWS Summit にサインアップしてください。

AWS Community Days – お住まいの地域のマレーシア (7 月 22 日)、フィリピン (7 月 29 日から 30 日)、コロンビア (8 月 12 日)、西アフリカ (8 月 19 日) の AWS ユーザーグループリーダーが主催するコミュニティ主導のカンファレンスに参加してください。

AWS re:Invent 2023AWS re:Invent (11 月 27 日~12 月 1 日) – ぜひご参加ください。AWS の最新情報を聞き、専門家から学び、グローバルなクラウドコミュニティとつながりましょう。登録が開始されました

近日開催予定の実地イベントやバーチャルイベントをすべてご覧いただけます。

今週はここまでです。次週の月曜日に再びアクセスして、新たな Week in Review をぜひお読みください!

Antje

この投稿は、Week in Review シリーズの一部です。毎週、AWS からの興味深いニュースや発表を簡単にまとめてお知らせします!

原文はこちらです。