Amazon Web Services ブログ

Category: Storage

AWS リージョン全体で Amazon FSx for Windows ファイルサーバーデータを複製する方法

特別なコンプライアンスまたは障害復旧の要件を満たさなければならないお客様は、Amazon FSx for Windows ファイルサーバー (Amazon FSx) のデータを別の AWS リージョンに複製する機能が必要でした。AWS リージョンと Amazon FSx には複数ティアの復元力が組み込まれていますが、レプリケーションによって、AWS リージョンに壊滅的な損失を及ぼす稀なシナリオでも顧客データを保護できます。たとえば、Amazon FSx インフラストラクチャを米国の東海岸に設置していて、そのデータのコピーを西海岸に配置したい場合を考えてみましょう (図: バージニア北部とオレゴンリージョン)。 背景として、AWS には現在世界中に 24 の AWS リージョンがあります。各 AWS リージョンは、複数のアベイラビリティーゾーン (AZ) で構成されています。各アベイラビリティーゾーンは複数のデータセンターに指定することができ、全面的には数十万のサーバーを指定できます。 このブログでは、AWS DataSync を使用して AWS リージョン間で Amazon FSx for Windows ファイルサーバーデータを複製するためのアーキテクチャを設定する方法について説明します。このプロセスに含まれる手順は、以下のとおりです。 ステップ 1: ソース AWS リージョンで Amazon FSx for Windows ファイルサーバーを設定する ステップ 2: AWS リージョン間の通信を有効にする ステップ 3: […]

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AWS Backup を使った Amazon EFS のファイルおよびフォルダーの復元

データのほとんどは、構造化されていないファイルとして存在しており、アプリケーションでは、かなりの割合がデータストレージを使用するように設計されています。これらアプリケーションの多くに、共有ファイルを使用するための設計要件があります。セルフマネージド型で共有ファイルシステムを実現するには、多くの作業が必要です。取得やプロビジョニングが必要なものとしては、コンピューティングとストレージのリソース、ネットワーキング、ロードバランシング、精密な需要予測、ソフトウェアの管理、そして可用性や信頼性のためのレプリケーション管理、などが挙げられるでしょう。完全マネージド型の共有ファイルシステムなら、セルフマネージド型のシステムが必要とする代わり映えしない重労働から解放されます。組織は、イノベーションやソリューションによる差別化に注力できるのです。Amazon Elastic File System (Amazon EFS) であれば、完全マネージド型かつクラウドネイティブで信頼性も高い NFS ベースの共有ファイルシステムを、月ごとに 0.08 USD/GB という効果的なストレージコストでご利用になれます。 この Amazon EFS は、可用性と信頼性の高いファイルストレージを提供しますが、追加の保護策として、ファイルシステムのバックアップ作成も推奨されるところです。仮に、アプリケーションもしくはヒューマンエラーによりファイルが不注意に削除された場合や、ファイルの旧バージョンが必要になったときには、このバックアップが助けになります。Amazon EFS には、ネイティブに AWS Backup が統合されています。このサービスでは Amazon EFS のファイルシステムのバックアップ作成が行え、ファイスシステム全体を復元したり、ファイルシステム内のファイルやフォルダーを復元することもできます。ファイルやフォルダー単位での復元は、より速く効率的に実施できるので、ファイルシステム全体の復元に対する良い代替策となります。クリティカルなファイルを復元しようとする場合は、短い目標復旧時間 (RTO) が必須です。ファイルシステム全体を復元した後、そこからクリティカルなファイルを抽出するのでは、RTO の厳しい要件を満たすことは困難になります。今回の記事では、AWS Backup により作成された Amazon EFS ファイルシステムのバックアップから、ファイルとフォルダーを復元する手法をご紹介していきます。 AWS Backup for Amazon EFS AWS Backup を使い EFS ファイルシステムのバックアップを行うには、バックアップの頻度、ウィンドウ、保持期間、ライフサイクルポリシーなどを定義する、バックアッププランを設定する必要があります。その後、設定したバックアッププランに、ご自分の EFS ファイルシステムを割り当てます。復元ポイント ID は、正常に終了したバックアップすべてに定義されるもので、EFS のファイルシステムとその中のファイルを、ある時点に復元するために使います。AWS Backup を使った EFS ファイルシステムバックアップの詳細については、こちらのドキュメントをご参照ください。 このシナリオ例では、次に示すスクリーンショットのように、EFS ファイルシステム (fs-7e70f9b5) が […]

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グローバルマルチメディア通信社であるロイターがアマゾン ウェブ サービスをどのように利用しているかをご覧ください

私は Thomson Reuters でソリューションアーキテクトを担当している、Romeo Radanyi です。チームがクラウドテクノロジーを理解したり、導入できるようサポートしています。企業レベルの標準規格の設定、人工知能や機械学習の計画の推進、そして数多くのロイターシステムの構築にも携わっています。また、データサイエンスとJupyterノートブックの初心者向けのコースを A Cloud Guru で開発して提供しました。 ロイターは、世界最大のマルチメディアニュース源で、みなさんが目にしたり、読んだり、聞いたりするニュースネットワークへのニュースソースを提供しています。弊社は、いわば卸売業者の一種です。つまり、BBC、CNN、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、そして他の世界中のお客様向けに、さまざまな形式で生のニュースを販売しています。 このブログ投稿では、ロイターがコンテンツの大部分を AWS に移行した方法を取り上げます。AWS のターンキーオブジェクトストレージソリューションである Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) とそのコンテンツ配信ネットワーク (CDN) である Amazon CloudFront を使用して、どのように世界中の何十億もの人々に日々コンタクトするのかを説明します。 レガシーシステムが直面した課題 弊社は 5年前に、新しく開発したすべてのロイターシステムの戦略的プラットフォームとして AWS を選択しました。あなたは、「なぜ?」と質問するかもしれません。 ロイターは、さまざまなフォーマットでコンテンツを作成して配信しています。フォーマットには、動画、画像、テキスト、さらにはニュース速報でのライブストリームなどがあります。さらに、記録保管として1896年当時の物理テープもありました。最後に重要なことですが、弊社は実質的にミニデータセンターである 200 を超えるニュース局から成るグローバルな規模を持っています。これらの局では、現場で生のコンテンツを撮影し、編集した主な情報源を扱っています。世界中のこのようなコンテンツすべてをさまざまなフォーマットやフレームレートで、瞬時に保存、変換、提供することは簡単な作業ではありません。 最初は、コンテンツの保存、変換、提供、チームが学習してプロセスに統合するために必要な工数などの一部の作業をサードパーティに頼ってました。サードパーティと協業した際、サービス停止やサービス関連の問題を解決するのに課題が発生し、それらを改善するためのプロセスを実行するまで時間がかかりました。ロイターチームからの広範なサポートがあっても、コストは増加していました。様々な記録媒体において、テープは安価で使いやすいですが、取り出しに時間がかかるため、コンテンツを世界中のニュースアウトレットに配信して販売するのはほぼ不可能です。弊社の実際の局において、それらのすべてのミニデータセンターをそれぞれが島であると想像してください。コンテンツを編集用に暫定的に保管するための拡張可能な空間がない限り、共同作業するのは難しいです。 結果として、ロイターは 3 つの主な課題に直面していました。一つ目は、第三者にすべてのメディア資産の保管を委託するとか、高価な CDN を使用することが、将来的な選択肢でなくなりました。二つ目は、記録保管されているテープが広範囲なコレクションのため、情報を迅速に配布することが困難でした。三つ目は、弊社の実際の局では、島のようなデータセンターすべての間で結びつきが不十分なため、チーム間で協力し合うことがうまくいきませんでした。 AWS Glue の選択 AWS と Amazon S3 に慣れるにつれ、API と HTTPS 呼び出しによる幅広い機能と使いやすく、組織全体の課題に対する完璧なソリューションであることがわかりました。さらに、AWS と Amazon S3 […]

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新機能 – 拡張された Amazon Macie が大幅に値下げされた料金で利用可能に

Amazon Macie は、機械学習を使用してデータを自動的に特定および分類することで、機密データを検出して保護するのに役立つフルマネージド型のサービスです。 お客様に Macie を長期にわたってご利用いただく中で、お気に入りの点とそうではない点を伺いました。 サービスチームはこのフィードバックに対処するために一生懸命取り組んできました。そして本日、Amazon Macie の拡張された新しいバージョンをご利用いただけるようになったことをお知らせします。 この新しいバージョンでは、料金プランがシンプルになっています。評価される Amazon Simple Storage Service (S3) バケットの数と、機密データ検出ジョブで処理されるデータの量に基づいて請求されるようになりました。新しい段階的な料金プランは、料金を 80% 引き下げるものです。さらにボリュームが大きい場合は、90% 超のコストを削減できます。 多くの新機能も同時に導入されています。 個人識別情報 (PII) を検出するための更新された機械学習モデルを含む強化された機密データの検出、および正規表現を使用したお客様が定義する機密データタイプ。 AWS Organizations でのマルチアカウントのサポート。 AWS SDK および AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) でサービスをプログラムで使用するための完全な API カバレッジ。 リージョンの可用性を 17 のリージョンまで拡大。 開始とコストの理解に資する、シンプルになった新しい無料利用枠と無料試用版。 完全に再設計されたコンソールとユーザーエクスペリエンス。 Macie はバックエンドで S3 と緊密に統合され、より多くのメリットを提供します。 AWS CloudTrail で S3 データイベントを有効にすることは要件ではなくなり、全体的なコストがさらに削減されます。 すべてのバケットの継続的な評価が行われ、パブリックバケット、暗号化されていないバケット、および Organization 外の AWS アカウントと共有 (またはレプリケート) されたバケットのセキュリティの検出結果が発行されます。 […]

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Bristol Myers Squibb が AWS Storage Gateway を使用してパフォーマンスの向上とコスト削減を実現

AWS ストレージブログの以前の投稿で説明したように、Bristol Myers Squibb は、多くの AWS ストレージサービスを利用して、さまざまなライフサイエンスのワークフローでペタバイト規模のデータを管理しています。ゲノミクスと臨床データは指数関数的に増加しており、データの処理における信頼性が高く、スケーラブルで安全なサービスを利用することが重要となっています。そのため、当社の組織では、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS)、AWS Storage Gateway などの AWS ストレージサービスが中心的な役割を果たします。 以前言及したように、Amazon S3 が非常に成功し、Bristol Myers Squibb で広く採用された主な理由の 1 つに、AWS がアクセス管理とセキュリティに注力していることが挙げられます。この結果、組織がアクセス許可のないユーザーから何百万ものファイルを保護することが可能となりましたが、それだけでなく、複数の適正なアプリケーションやチームとの共有も行うこともできます。途中で権限を与えられた関係者に対し、データ暗号化を透過的に維持できます。 このブログの目標は、AWS ストレージサービスのアーキテクチャと技術の側面を共有することです。これらのサービスに関する私たちの知識は、Amazon S3 と AWS Storage Gateway の多くの実装の使用、コスト削減の機会の調査、さまざまな機能とアーキテクチャの調査から得た学びに基づいています。当社は、オンプレミスアプリケーションのストレージへの低レイテンシーでのアクセスが必要となった際に、EC2 インスタンスとして、および環境内のハードウェアアプライアンスとして、Storage Gateway を導入しました。このブログ投稿では、さまざまな EC2 設定における Storage Gateway のパフォーマンスに焦点を当て、この素晴らしい AWS のサービスに適用できるいくつかの潜在的なコスト最適化を提案します。クラウド内アプリケーションを Storage Gateway とインタラクションさせる予定で、データへのアクセスに関するオンプレミスの要件がわかっている場合、当社は EC2 に Storage […]

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AWS DataSync を使用してネットワークファイル共有を Amazon WorkDocs に移行する

 今日、多くの AWS のお客様は、Amazon WorkDocs を使用して、料金が高額なネットワークファイル共有を廃止し、コンテンツをクラウドに移動しています。WorkDocs の従量課金制の料金では、お客様は、WorkDocs サイトのアクティブなユーザーアカウントに対してのみ支払います。WorkDocs は安全なクラウドストレージを提供するだけでなく、ユーザーが他の内部および外部ユーザーとコンテンツを簡単に共有できるようにします。さらに、Amazon WorkDocs Drive を使用すると、ローカルのディスク容量を消費することなく、Windows ファイルエクスプローラー、Mac Finder、またはAmazon WorkSpaces からコンテンツを直接立ち上げることができます。これにより、ユーザーのフリクションが最小限に抑えられ、クラウドベースのファイル共有を採用するための学習曲線が短縮されます。 オンプレミスのネットワークファイルシステム (NFS) またはサーバーメッセージブロック (SMB) のファイル共有から WorkDocs に移行するお客様は、通常、AWS DataSync と Amazon S3 を使用してこの移行を実現します。DataSync は、NFS または SMB サーバーから AWS クラウドストレージサービスに大量のデータを迅速かつ効率的に移動するように設計されたオンラインデータ転送サービスです。たとえば、データが S3 に格納されると、Amazon WorkDocs Migration Service を使用して、Amazon S3 バケットから、ユーザー用に指定された WorkDocs サイトにコンテンツを移行します。 このブログ投稿では、オンプレミスの NFS または SMB ファイル共有から WorkDocs に移行するための推奨手順について説明します。プロセスは次のステップで構成されています。 ステップ 1: オンプレミスから Amazon […]

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Zalando が Amazon S3 でデータレイクを構築した方法

 2008 年に設立された Zalando は、ファッションとライフスタイルのためのヨーロッパをリードするオンラインプラットフォームで、3,200 万人以上のアクティブな顧客を抱えています。私は Zalando のリードデータエンジニアであり、これまで会社のクラウドジャーニーに貢献してきました。このブログ投稿では、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) が当社のデータインフラストラクチャの要となった経緯について説明します。最初に、データの洞察を得るための Zalando のビジネスニーズと、その歴史的なテクノロジースタックがどのように異種の情報を提供したかについて説明します。次に、特にデータレイクを構築するために Amazon S3 を使用して AWS への移行を決定した方法について説明します。最後に、従業員にデータへのアクセス権を付与することから、さまざまな Amazon S3 ストレージクラスを使用してストレージコストを最適化することまで、Amazon S3 の使用法がどのように進化してきたかについて説明します。 私が共有する経験と、データ駆動型企業をマルチペタバイト規模で運営するのに役立つベストプラクティスを確立した方法を学習のお役に立てていただければ幸いです。 Zalando のテクノロジーの生い立ち 2015 年、Zalando は、大規模なオンプレミスのモノリスとして実行されている IT 環境を有するファッション小売業者でした。インフラストラクチャの主要部分は、トランザクション側でも分析側でも、直接統合され、相互に依存していました。システムの複雑さが増すと同時に、細部を追加するためのチームの数も増えていきました。その後、会社は、「単なる」オンライン小売業者からファッションのプラットフォームへと変貌を遂げることを決定しました。その目標を設定することは、スケールに向けた準備を意味していました。現在と将来のビジネスニーズを検討した結果、会社がクラウドに移行するのは論理的な決定でした。当社は、複数のクラウドプロバイダーを評価し、耐久性、可用性、およびスケーラビリティにより、クラウドプロバイダーとして AWS を選びました。また、当社が将来活用できる可能性がある、AWS が提供するサービスの広範なエコシステムも考慮に入れました。Zalando のモノリシックインフラストラクチャはマイクロサービスに分割され、分離された開発および運用スペースにおける技術ランドスケープについてのエンドツーエンドの責任を持つチームの創設につながりました。 テクノロジーインフラストラクチャの変更は、会社のデータランドスケープに直接影響を及ぼしました。多くのコンポーネントからアクセスされる中央データベースは分散バックエンドになり、通信は REST API を介して行われました。トランザクションデータストアに直接接続する中央データウェアハウスは、直接的な到達可能性を有しない分散型のデータ生成に対応する必要がありました。これらの課題を克服するために、Zalando にデータレイクを構築することを目標とする中心的なチームが組まれました (図 1)。当初のデータレイクを開始する動機は 2 つありました。すなわち、この新しい分散環境に一元的なデータアーカイブを持つことと、会社の分散コンピューティングエンジンを作成することです。 図 1: Zalando のデータレイクアーキテクチャ リレーショナルデータベースのサイズ制限を解除した後、会社が潜在的に非常に高い価値のあるデータを生成していることがわかりました。当社には、増大するデータ量に対応できるデータストレージオプションが必要であり、当社が選択したオプションは、拡張性と信頼性を備え、手頃な料金で利用できるものである必要がありました。AWS のサービスポートフォリオを見ると、会社の新しい中央データレイクのベースレイヤーとして機能する選択肢が Amazon S3 […]

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AWS Storage Gateway がファイルゲートウェイに Amazon S3 Intelligent-Tiering を追加

 ストレージコストの最適化という課題を最小限化する取り組みの一環として、本日は AWS Storage Gateway のファイルゲートウェイによる Amazon S3 Intelligent-Tiering ストレージクラスのサポートが開始されたことを発表します。お客様のワークロードには、変化し続ける、または不明確なストレージアクセスパターンが存在することが多く、最も頻繁にアクセスされるデータベースの特定が困難になります。たとえば、運用および財務チームは、異なるアプリケーションを使って同じデータにアクセスする必要があり、そのアクセスには季節的、またはピーク需要によって変化するパターンがあります。これは、IT 部門がどのデータセットを低頻度アクセス用に設計された低コストのストレージクラスに移動させることができるかを正確に判断しづらくする場合がありますが、 ファイルゲートウェイのお客様は今後、S3 Intelligent-Tiering を選択し、データアクセスパターンの変化に応じてストレージコストを自動的に最適化するために役立てることができるようになります。オブジェクト単位のわずかなモニタリングおよびオートメーション料金で、S3 Intelligent-Tiering は 2 つのアクセス階層、つまり高頻度アクセス用に最適化された階層と低頻度アクセス用に最適化された低コスト階層間でデータを自動的に移動させます。 ファイルゲートウェイは SMB および NFS プロトコルを使用して、ほぼ無制限のクラウドストレージへのファイルベースのキャッシュされたアクセスをオンプレミスアプリケーションに提供します。ファイルゲートウェイは、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) オブジェクトストレージへのファイルプロトコルアクセスを必要とする、オンプレミスおよび Amazon EC2 ベースのアプリケーションで使用できます。このローンチにより、ファイルゲートウェイで SMB および NFS ファイル共有を設定するときのストレージクラスとして S3 Intelligent-Tiering を選択することが可能になります。このブログ記事では、ファイルゲートウェイに対する S3 Intelligent-Tiering サポートの仕組み、使用する時と場合、およびこのストレージクラスを利用するためのファイル共有の設定方法といったこの階層の基礎について説明します。 概要 ファイルゲートウェイで S3 Intelligent-Tiering を使用することにより、ワークロードのデータアクセスパターンが不明確だというお客様は、このストレージクラスが提供する最適化を利用することができます。具体的に言うと、S3 Intelligent-Tiering は、パフォーマンスに影響を及ぼしたり、運用オーバーヘッドを発生させたりすることなく、コスト効率性が最も高い階層にデータを自動で移動させることで、お客様がストレージコストを簡単に最適化できるようにします。 ファイルゲートウェイの SMB または NFS ファイル共有データが S3 […]

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Persistent-50 高性能ファイルシステムは、強力な機能を備えています!

 人生の多くのことでいえることですが、選択肢が多いほど、決断を下すことが難しくなります。クラウドでワークロードを実行すると、いくつかの決定が容易になりますが、それによってワークロードが完全になくなるわけではなく、クラウドの最適な設計方法を選択する必要があります。これらの決定は、どの AWS のサービス、リソース、または設定があなたに最適であるかに重点を置いています。Amazon FSx for Lustre に永続的なファイルシステムが備わったところで、どのユニットあたりのスループット設定がワークロードに最適であるか疑問に思われた方も多いことでしょう。このブログ記事では、FSx for Lustre persistent-50 ファイルシステムのパフォーマンスについてご紹介します。ここでは、並列ファイルシステムのパフォーマンスを評価するのに一般的に使用されるファイルシステムベンチマークアプリケーションである IOR を使用します。これで、読み取りおよび書き込み操作を使ってさまざまなファイルシステムコンポーネントをテストします。そうすることで、persistent-50 ファイルシステムが、これらのファイルシステムのアドバタイズされたユニットごとのスループット値をはるかに超えて、非常に高いスループットをどのように実現できるかを知ってもらえればと思います。 FSx for Lustre の永続的ファイルシステムにあまり詳しくない場合は、AWS の同僚が書いたこの最近のブログ記事を読むことをお勧めします。 どのようにして高性能が達成されるか FSx for Lustre の (スクラッチまたは永続的) ファイルシステムを作成する場合、ファイルシステムの合計ストレージ容量を選択します。ファイルシステムがサポートできるスループットは、そのストレージ容量に比例します。スクラッチデプロイタイプのファイルシステムの場合、ユニットあたりのスループットはストレージ容量の TiB あたり 200 MB/s です。簡単で、決断する必要はありません。デプロイタイプの永続的ファイルシステムの場合、ストレージ容量の TiB あたり 50 MB/s (persistent-50)、100 MB/s (persistent-100)、または 200 MB/s (persistent-200) を選択できます。これらのユニットごとのスループットオプションの料金はそれぞれ異なりますが、予算とパフォーマンスのニーズに最適なスループットレベルを柔軟に選択できます。 ファイルシステムの全体的なスループットに寄与する 3 つのコンポーネントがあります。ネットワークスループット、インメモリキャッシュとディスクスループットです。Amazon FSx for Lustre ユーザーガイドのパフォーマンスセクションには、すべてのデプロイタイプのファイルシステムのディスク、インメモリキャッシュ、ネットワークスループットを示した素晴らしい表があります。次の (表 1) はその表のサブセットであり、永続的ファイルシステムのスループットとキャッシュ情報のみを示しています。 ネットワークスループット (MB/s、プロビジョニング済みファイルシステムストレージ […]

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AWS Storage Gateway で数分以内にクラウドストレージを実現

 クラウドにワークロードを移動すること。これは、CIO にとって、機敏性を高め、革新を促し、安全性を強化し、コストを削減するなど、戦略的な優先度を踏まえたうえで課題を処理するための主要策のひとつです。データセンターやリモートオフィスなど、企業は多くの既存型インフラストラクチャを保有していますが、クラウドサービスの優位性を活用したいと考えています。AWS はハイブリッドのクラウドストレージサービスを提供することで、こうしたお客様のクラウドジャーニーを加速し、AWS 上のオンプレミスインフラストラクチャからシームレスに拡張できるようにします。企業が自社のアプリケーションを評価するうえで、クラウドへの移行が相対的に容易なものもあれば、より複雑なものもあります。パフォーマンスやコンプライアス上の理由や、ローカルの IT インフラストラクチャと密接に統合する必要があることからオンプレミスを残さざるを得ない場合があります。このような理由から組織ではオンプレミスから AWS のデータストアへアクセスできるようにする、ハイブリッドクラウドストレージソリューションを模索しています。 AWS Storage Gateway はお客様がこうした課題を克服し、オンプレミス環境とクラウド環境との隙間を埋めるのに役立つハイブリッドクラウドストレージソリューションです。Storage Gateway では標準のストレージプロトコルを介して低レイテンシーのデータアクセスを可能にすることで、オンプレミスのアプリケーションがクラウドストレージを使用できるようにします。ローカルキャッシュが最近使用したデータのオンプレミス環境を保存し、クラウドがスケーラビリティと同様に、業界最先端のデータ保護、耐久性、可用性、安全性、性能などを提供します。Storage Gateway を使用することでクラウドへの最初の一歩を踏み出すことができます。また、この製品はデプロイ、アクティブ化、アプリケーションによるアクセスが容易になるよう設計されています。本ブログ記事では、Storage Gateway の主要な特徴と機能について解説し、ハイブリッドストレージアーキテクチャについて総合的にレビューしていきます。さらに、Storage Gateway の 3 つの種類 (File、Volume、Tape)、一般的な顧客ユースケースについて触れ、ご使用の環境に Storage Gateway をデプロイするときに実行する 4 つの主なステップについて順を追って解説しながら、本製品の使用開始方法もご紹介します。 図 1 – この図ではオンプレミス環境と AWS クラウドの間にある課題について説明しています Storage Gateway の概要 Storage Gateway は仮想マシン (VMware ESXi、Microsoft Hyper-V、Linux KVM) として、または事前設定したスタンドアロンハードウェアアプライアンスとしてご使用のオンプレミス環境に直接デプロイできます。さらに、Storage Gateway では特殊なネットワーキングや追加的なハードウェアは不要で、以下の機能が備わっています。 NFS、SMB、iSCSI、iSCSI-VTL などの標準のストレージプロトコルをサポートしているため、既存のアプリケーションは変更なしに AWS クラウドを使用できます。 ご使用のアプリケーションへの低レイテンシーアクセスを可能にするローカルキャッシュ。 オンプレミスと AWS […]

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