Amazon Web Services ブログ

AWS Japan Staff

Author: AWS Japan Staff

Amazon Athenaの新しいフェデレーテッド・クエリによる複数データソースの検索

現在、企業は構築するアプリケーションに最適にフィットした複数のデータストアを利用しています。例えば、ソーシャルネットワークアプリケーションを構築するような場合は、リレーショナルデータベースよりは Amazon Neptune のようなグラフデータベースの方が多くのケースで最適です。同様に頻繁な反復処理(fast iterations)のために柔軟なスキーマが求められるワークロードには、 Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) がより適しているでしょう。Amazon.com のCTO/VPである Werner Vogels が述べているように、「複数の明確に異なる要件を満たすことが出来る単一のデータベースは存在しない (Seldom can one database fit the needs of multiple distinct use cases.)」ということです。よって開発者は多数の目的別に構築された(purpose-built)データベースを利用しながら、非常に多くの分散されたアプリケーションを構築しています。そういう意味では、今日の開発者はアプリケーションが最適になるように、ワークロードに最適なツールを選択できるように、複雑なアプリケーションをより小さい塊(ピース)に分割しています。しかし、データストアとアプリケーションの数が増えてくると、複数のデータソースをまたぐ分析処理というのはより難しくなってきています。 本日、Amazon Athena でサポートするフェデレーテッド・クエリについて発表することを嬉しく思います。 Amazon Athena のフェデレーテッド・クエリ フェデレーテッド・クエリは、データアナリスト、エンジニア、データサイエンティストに対して、リレーショナルデータベース、非リレーショナルデータベース、オブジェクトデータ、カスタムデータソースに保存されているデータをまたがるSQLを実行することが可能な Amazon Athenaの新機能です。Athena のフェデレーテッド・クエリによって、お客様は単一のSQLクエリの発行でオンプレミスやクラウド上で稼働する複数のデータソースに対してデータ分析することが可能です。Athena は、AWS Lambda で実行するデータソースコネクタ(Data Source Connectors)を利用してフェデレーテッド・クエリを実行します。AWSは、Amazon DynamoDB, Apache HBase, Amazon DocumentDB, Amazon Redshift, Amazon CloudWatch Logs, Amazon CloudWatch Metrics, […]

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re:Invent 2019に向けて 2019年11月後半アップデートのまとめ 第四弾

みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、プロダクトマーケティング シニアエバンジェリストの亀田です。re:Invent 2019に向けて11月15日以降発表されたアップデートを、第一弾、第二弾、第三弾とお届けしてきました。今回は第四弾、11月26日(米国時間基準)分をお届けします。1日分ですが非常に多くのアップデートがありました。2018年はまとめが第三弾で終わったのですが、今年はまだ続きます。 reinvent2019 11月26日 Amazon RDS for SQL ServerからAmazon CloudWatchへログがPublishできるようになりました サポートされるログには、エージェントログとエラーログの両方が含まれます。これらのログをCloudWatchにパブリッシュすると、データベースのエラーとアクティビティに対する継続的な可視性を維持することができます。たとえば、CloudWatchアラームを設定して、エラーログに記録される頻繁な再起動について通知することができます。同様に、SQLエージェントジョブに関連するSQL Serverエージェントログに記録されたエラーまたは警告に対してアラームを作成することができます。 AWS IoT Greengrass 1.10が、Dockerコンテナのサポートとデータストリームの管理をリリースしました DockerコンテナをAWS IoT Greengrassデバイスにシームレスにデプロイして実行できるようになり、開発環境、エッジロケーション、クラウド全体でアプリケーションの移植性が実現します。Docker / Open Container Initiative(OCI)コンテナイメージを構築でき、DockerイメージはAmazon Elastic Container Registry(Amazon ECR)、Docker Hub、プライベートDocker TrustedなどのDocker Container Registriesに保存できますレジストリ(DTR)。この更新により、AWS IoT Greengrassを使用して、アプリケーションをAWS Lambda関数、Dockerコンテナ、またはその両方としてデプロイすることができるようになりました。また、IoTデバイスからデータストリームを収集、処理、エクスポートし、デバイス上のデータのライフサイクルを管理して開発時間を最小限に抑えることができます。データストリームを処理し、ローカルデータ保存ポリシーを管理し、デバイスデータをAmazon KinesisやAWS IoT AnalyticsなどのAWSクラウドサービスに送信する標準メカニズムが提供されます。 Application Auto ScalingがAppStream 2.0のターゲットトラッキングをサポートしました アプリケーションのAuto Scalingターゲットトラッキングを使用して、Amazon AppStream 2.0フリートをスケーリングできるようになりました。ターゲットトラッキングを使用すると、アプリケーションを動的にスケーリングして、ターゲットメトリックを自動的に維持できます。フリートのターゲットキャパシティ使用率メト​​リックを指定するだけで、ターゲットトラッキングはフリートキャパシティを自動的に増減して、ターゲットキャパシティ使用率を維持できます。従来のステップスケーリングまたはスケジュール済みスケーリングポリシーも引き続きご利用いただけます。 AWS ChatbotがSlackからのコマンドの実行をベータサポートしました Slackチャンネルから診断情報を取得し、Lambda関数を呼び出すなどを実装することで、イベントに迅速に対応できます。デスクトップまたはモバイルデバイス上のSlackから使用できる、AWSコマンドラインインターフェイス構文を使用したコマンドをサポートしています。コマンドの実行に加えて、SlackのCloudWatchアラーム通知で[ログを表示]ボタンをクリックするだけで、Amazon CloudWatchログを取得することもできます。また、AWS Chatbotは、AWS LambdaおよびAmazon […]

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[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) 資料及び QA 公開

先日 (2019/11/20) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「 Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) 」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。   20191120 AWS Black Belt Online Seminar Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) from Amazon Web Services Japan AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. MSK の Kafka クラスタを構成する broker インスタンスにログインしたり、システムログを確認する方法はありますか? A. Broker インスタンスはフルマネージドで提供しており、SSH ログインするといったことはできません。Amazon Managed Streaming for […]

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AWS IoT Device Management のセキュアトンネリングの導入、IoTデバイスのトラブルシューティングを行う新しい安全な方法

AWS IoT Device Managementには、企業があらゆる業界向けのIoTアプリケーションを構築できる幅広いツールがあります。ただし、デバイスへのリモートアクセスに関しては、通常、顧客がMQTTトピックを介して制御メッセージを送信するか、デバイスのシャドウを更新してからデバイスエージェントにそれらのメッセージに対してアクションを実行させる必要があります。これは、ハードウェア開発チームがこれらの特定の制御機能をデバイスのファームウェアに明示的に組み込む必要があることを意味します。 これらの事前構成されたフロー以外でのデバイス管理は、デバイスがファイアウォールの内側にある場合に特に注意が必要です。通常のデスクトップコンピューターでは、リモート管理アプリケーションをインストールするか、VNCなどのツールを使用するだけでよいため、これは些細な問題です。一方で、これまで、この種の機能をIoTデバイスに実装することは困難でした。

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【開催報告】 Chaos Conf 2019 recap 勉強会

こんにちは、ソリューションアーキテクトの 畑史彦 です。 11月11日に Chaos Conf 2019 の Recap 勉強会を AWS Loft Tokyo にて開催致しました。アジェンダは こちら で確認できます。 Chaos Conf は今年9月に San Francisco で開催された Chaos Engineering をテーマにした技術カンファレンスです。主催は Chaos Engineering のサービスを提供する Gremlin 社です。Chaos Conf では Chaos Engineering に取り組む企業や Gremlin 社のサービスを利用する企業がそれぞれの事例や取り組みについて披露します。この recap 勉強会では、この Chaos Conf 2019 に日本から参加した方達に登壇いただき各セッションの内容やカンファレンス自体についてご紹介いただきました。以下、簡単に各セッションのご紹介をさせていただきます。

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re:Invent 2019に向けて 2019年11月後半アップデートのまとめ 第三弾

みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、プロダクトマーケティング シニアエバンジェリストの亀田です。先日公開した第一弾、第二弾いかがでしたでしょうか。今日は第三弾、11月22日から11月25日(米国時間基準)分をお届けします。 11月22日 Amazon QuickSightがテーマ、条件付き書式設定に対応しました データ可視化後のDashboardを、テーマを追加しカスタマイズすることで、企業のブランドやアプリケーションのルックアンドフィールに一致させることができるようになりました。好みの背景、テキスト、データ、グラデーションの色、およびビジュアルの間隔と境界線をカスタマイズできます。詳細はこちらをご覧ください。同時に、テーブル、ピボットテーブル、KPIチャートの条件付き書式設定もサポートされ、単色またはグラデーションの色を使用して、データセットのフィールド値に基づいてテキストと背景の色をカスタマイズできます。適用された条件に基づいて、サポートされているアイコンのセットでデータ値を表示することもできます。 Amazon Aurora MySQL 5.7は、サポートされる機能のリストを拡張して、パフォーマンスと管理性を改善しました Amazon AuroraのMySQL 5.7互換エディションは、JSONサポート、空間インデックス、生成された列などの拡張機能を既に提供していますが、今回のアナウンスでさらに、AWS Lambda関数の同期呼び出し、hot row contention、Backtrack、ハッシュ結合などのAmazon Auroraの多くの機能がMySQL 5.7互換エディションのAuroraで利用可能になりました。 AWS Lambda関数の同期呼び出しを使用すると、Aurora MySQLデータベースの機能を拡張し、データの変更に応じて動作する外部アプリケーションを呼び出すことにより、サーバーを考慮することなくコードを実行できます。hot row contentionにより、同じページの行で競合するトランザクションが多数ある場合、MySQL 5.7に比べて、1分あたりのトランザクションのスループットが最大16倍向上します。Backtrackは、バックアップから復元する必要なく、データベースを前の時点に移動できるようにすることで、間違ったテーブルの削除や間違った行の削除などのユーザーエラーからすばやく回復し、数秒以内に完了します。ハッシュ結合は、大量のデータを結合する必要がある場合にクエリのパフォーマンスを向上させることができます。 Amazon  EC2 コンソールのインスタンスタイプ検索がより使いやすくなりました お客様は、CPU、メモリ、ストレージ、ネットワークパフォーマンス、地域のプレゼンス、価格などに基づいて、インスタンスタイプを簡単に検出して比較するための追加の方法を利用できるようになりました。EC2コンソールに新しく「Instance Types」セクションができ、インスタンスタイプをフィルタリング、検索、比較することができ、ワークロードに適したより最適なEC2インスタンスを選択できます。 Amazon QuickSightは、データ、ダッシュボード、SPICE、アクセス許可のAPIをサポートしました QuickSightは、ダッシュボード、データ、SPICE、および権限管理のAPIをサポートし、リソースをプログラムで作成、管理、デプロイ、監査できるようになりました。ダッシュボードAPIを使用すると、事前に構成されたテンプレートからダッシュボードを作成し、既存のダッシュボードを管理できます。データAPIは、データソースとデータセットに関連する機能を提供し、SPICE APIはデータ取り込みのトリガーと監視を容易にします。きめ細かいアクセス許可APIにより、Amazon QuickSight内の特定のユーザーまたはグループのAmazon S3やAmazon AthenaなどのAWSリソースへのアクセスを制御するAWS Identity and Management(IAM)ポリシーマッピングの追加と管理が可能になります。 AWS Service CatalogがJira Service Desk用のコネクタをリリースしました 新しくリリースされたJira Service Desk(JSD)バージョン1.0.4用のAWS Service Catalogコネクタにより、管理者は、精選された製品、ポートフォリオ、制約、タグ付けなどの既存のAWS Service Catalog設定を使用し、それらをJSD管理者とユーザーに公開できます。この新しいコネクタは、AWS製品のプロビジョニングを簡素化し、管理者にAWSリソースのガバナンスと監視を提供します。 Amazon […]

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AWS IoT Core向けのAlexa Voice Service 統合方法の紹介、Alexa Voiceをあらゆるタイプの接続されたデバイスにコスト効率ご利用いただく方法

Alexa Voice Service(AVS)Integrationは、AWS IoT Coreの新機能であり、デバイスメーカーは、接続されたデバイスをAlexa組み込みデバイスにすることができます。 AVS for AWS IoTは、コンピューティングおよびメモリ集約型のタスクを物理デバイスからクラウドにオフロードすることで、Alexa Built-inデバイスの生産コストと複雑さの両方を削減します。エンジニアリング部品表(eBoM)コストの削減により、デバイスメーカーは、ライトスイッチ、サーモスタット、小型家電など、差別化された音声対応製品の新しいカテゴリをコスト効率よく構築できるようになりました。これにより、最終消費者は自宅、オフィス、またはホテルの部屋の新しい場所でAlexaと直接会話し、真にアンビエントな体験をすることができます。

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IoT CoreからWebサービスに直接データをルーティング可能に

このブログでは、AWS IoT Core Rule EngineのHTTPアクションを使って任意のHTTPS エンドポイントへ追加コードなしもしくは変更してデータを送る方法を紹介します。この機能を使用すると、AWS IoTを独自のウェブサービスと統合できます。中間サービスの使用に伴う追加Latencyの発生や複雑さはありません。 この機能の詳細については、HTTPアクションのドキュメントを参照してください。 AWS IoTルールを初めて使用する場合は、このチュートリアルをご覧ください。 本ブログの前提: AWS IoTのコンソールにログイン可能もしくはAWS CLIがインストール済みであること あなたがすでに証明局(CA)により署名された確かな証明書が存在するHTTPSをもっていること HTTPSエンドポイントのログへアクセス可能もしくは、エンドポイントへ送ったメッセージを読むことができること 本ブログでは以下をウォークスルーします コンソールでトピックに基づくHTTPアクションルールを作成します コンソールでルールの宛先の確認と有効化 HTTPアクションルールの作成をAWS CLIで実施 置換用のテンプレートを使わずにHTTPアクションを定義 HTTPアクションのhaeaderと認証を定義 ルールの宛先をAWS CLIを使って管理する 作成 確認 更新 リスト 削除

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Weekly AWS

週刊AWS – 2019/11/18週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉です。 この週刊AWSは、一週間のAWSでの新発表や新サービスについて厳選してコンパクトにまとめる…というのがコンセプトなのですが、先週は厳選してもコンパクトならない量の発表がありました。AWS Storage Dayと銘打ってストレージサービス周りの発表が一度に行われたりもしましたね。 そういうわけで、今回は”特大号”でお届けします。早速先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。

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【開催報告】ビルシリーズ@住友不動産六本木グランドタワー 第1回

みなさんこんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 ソリューションアーキテクトの木村公哉です。 11月21日に「ビルシリーズ@六本木一丁目住友不動産六本木グランドタワー 第1回」を開催いたしました。今回は「初めてのサーバレスWebアプリケーションハンズオン」を実施しました。こちら「ビルシリーズとは?」とお思いの方も多いかと思いますので、開催報告と合わせてご説明いたします。 「ビルシリーズ」とは? このイベントは、日頃AWSをご利用いただいているお客様に、AWSからの情報発信はもちろん、同じビルに拠点を構えるお客様同士の活発な意見交換と交流の場を定期的に作ることを目的としたものです(同じビルなので移動が楽!)。 今回、住友不動産六本木グランドタワーのFringe81様、BASE様、エブリー様、ディップ様で同じようなニーズがあり、このようなビル単位でのイベントを開催する運びとなりました。場所はFringe81様の素敵な大会場をお借りいたしました。Fringe81様ありがとうございました。 来月には住友不動産麻布十番ビルでも開催を予定しており、今後もこのようなビル単位で交流ができるようなイベントを開催していきたいと考えております。 当日の様子 当日は約40人のお客様にお越しいただき、イベントは終始盛り上がりを見せておりました。   まずはAWSJ 植本より、今回のビルシリーズの趣旨などを説明いたしました。   次に、AWSJ 木村より「サーバレスのご紹介 – ユースケースパターンを切り口に」というタイトルで、AWSのサーバレスプラットフォームについてご紹介いたしました。   続けてAWSJ 木村より「初めてのWebアプリケーションハンズオン」を実施いたしました。   ハンズオンの終了後、ご参加いただいた皆様と共に、簡単な懇親会を開催いたしました。   今回、AWSJより、アカウントマネージャー植本、藤田、細木、ソリューションアーキテクト上原、石見、小宮、木村がビルシリーズをサポートいたしました。こちらはソリューションアーキテクトの集合写真です。 貴社担当のアカウントマネージャから「ビルシリーズ」のお誘いがあるかもしれませんが、是非ご検討いただければと思います。それでは、次回のビルシリーズでお会いしましょう!   著者について 木村 公哉(Kimura, Koya) 香川県出身のソリューションアーキテクトです。好きなサービスはAWS AmplifyとAWS Lambda、Amazon Kinesisです。好きな食べ物はうどんです。   上原 誠(Uehara, Makoto) アマゾンウェブサービスジャパン株式会社のソリューションアーキテクトとして、主にメディア系のお客様に対する技術支援を担当。技術的な得意/興味領域としては、アナリティクス系テクノロジー、広告系ソリューションなど。

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