Amazon Web Services ブログ

AWS Japan

Author: AWS Japan

AWS IoT Eventsハンズオンを公開 – ノンコーディングで複雑な条件の組み合わせが必要な状態を管理を行う方法について学べます

こんにちは、Prototyping Solutions Architectの市川です。この記事では、AWS IoT Events ハンズオンについてご紹介します。 AWS IoT Eventsサービスページより抜粋 AWS IoT Events は、IoT センサーやアプリケーションで発生したイベントを容易に検出し対応できるようにする、完全マネージド型の IoT サービスです。(中略) ユーザーは、取り込みたい関連のデータソースを選択し、単純な if-then-else 文を使って各イベントのロジックを定義して、イベント発生時にトリガーさせるアラートまたはカスタムアクションを選択するだけで済みます。

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AWS セキュリティドキュメントに150 以上の AWS サービスが追加されました

2019 年 6 月の AWS セキュリティブログで説明した、 AWSドキュメント の取り組みについての最新情報をお伝えします。 AWS セキュリティドキュメントに 150 以上のAWS サービスが追加されたことをお知らせできることを嬉しく思います。 AWS セキュリティドキュメントに馴染みがない方のためにお伝えすると、これは既存のサービスドキュメントの中にあるセキュリティコンテンツを簡単に見つけることができるように開発されたもので、AWS サービスのセキュリティ機能を確認する際に複数のソースを参照する手間を省くものです。これは、AWS 責任共有モデルで説明されている、クラウド “の” セキュリティ、クラウド “における”セキュリティに関する情報を含む、AWS クラウド導入フレームワーク( Cloud Adoption Framework – CAF)のセキュリティに沿った内容となっています。各章では、各 AWS サービスに適用される CAF の中から、以下のセキュリティトピックを取り上げています。

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Amplify Meetup #01 開催!

【全資料まとめ&開催報告】Amplify Meetup #01

みなさんこんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 ソリューションアーキテクトの木村公哉(@kimyan_udon2)です。梅雨が明けて、気づけばお盆も明けた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 7月31日に「Amplify Meetup #01」を開催しました。「Amplify Meetup」はAWS AmplifyのユーザーとAWS Amplifyに興味のあるエンジニアのみなさんでLTなどを通して盛り上がるコミュニティーイベントです。今回初めて開催しましたので、開催報告と合わせて「Amplify Meetupとは?」という点についてもご紹介いたします。

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[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon CodeGuru 資料及び QA 公開

先日 (2020/08/04) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon CodeGuru」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20200804 AWS Black Belt Online Seminar Amazon CodeGuru AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. P27 において、AWS CodeCommit でリポジトリを作成する時に CodeGuru Reviewer を有効化することもできれば、後から有効化もできるとのことですが、有効化された時点以降のものしか反映されないのでしょうか? A. はい、既存リポジトリにて CodeGuru Reviewer を有効化した場合、Pull Request ベースのコードレビューに関しましては有効化された以降の Pull Request 内の差分のみをレビューする形となっております。なお、BlackBelt Online Seminar を実施した翌日に、Full Repository Scan の機能が公開となりました。次のご質問で詳しく紹介します。 Q. CodeGuru Reviewer についてですが、新規変更点だけでなく、既存のコードの検査をしてみたいのですが、Pull Request だけでなく、リポジトリを指定して全行検査を行うような機能の対応予定はございますか? A. はい、8/5 に新たに CodeGuru […]

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創薬ワークフローハンズオン~ Amazon Comprehend Medicalを利用したSNS/論文分析~

創薬研究において、クラウドリソースの活用は有用です。例えば、大規模計算に必要なHPC環境を必要な時に瞬時に立ち上げて処理したり、目視による画像分類・判別を機械学習により自動化する事で、従来多くの時間がかかっていた業務を短縮することができ、創薬プロセスを飛躍的に効率化することが可能です。しかしながら、クラウドのサービスやソリューションが業務にフィットするか検証するために、計算環境や機械学習環境を構築するには手間と時間がかかります。そのため、ヘルスケア・ライフサイエンスチームでは、創薬ワークフローに対するハンズオンといった業界特化のソリューションを提供することで、機能やソリューションが業務にフィットするかユーザの方々に体感頂いております(例えば、「化合物の溶解度予測」の内容はこちらに記載しています)。今回、当該ハンズオンに対してご要望の多かった、「AWS CloudFormation (以下、CFn)によるテンプレート化」を2つのハンズオンコンテンツで実装し、数回のクリックだけでご自身の環境にDeployできるようにしました。これにより、幅広いユーザーの方に利用頂き、ソリューションを体感頂ければと思います。

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Weekly AWS

週刊AWS – 2020/8/3週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉です。 今週も週刊AWSをお届けします。 前回書いたときは長めの梅雨がまだ続いていたのですが、急に夏本番になりましたね。去年は暑さ対策のために日傘を買ったことをこの週刊AWSで書いたのですが、今年は在宅勤務が続いていることもあり、日傘の出番はなさそうです。(なお、人気フィットネスソフトの抽選には繰り返しトライしていますが、まだ当選していません…) それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。

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[AWS Black Belt Online Seminar] What’s New in Serverless 資料及び QA 公開

先日 (2020/07/28) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「What’s New in Serverless」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20200728 AWS Black Belt Online Seminar What’s New in Serverless AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. EventBridge については 「Lambda ⇒ EventBridge ⇒ Lambda」 といった AWS サービス間の連携も可能という認識です。ただし, 従来の方法ですと 「Lambda ⇒ SQS ⇒ Lambda」 といったものもあったと思いますが, 何か使い分けのポイントなどはありますでしょうか? A. サービス間の統合を担うという意味では共通していますが、サービスの特徴が異なります。 Amazon SQS はメッセージキューイングサービスで、キューはメッセージの保持もすることから、設定された保持期間 (60 秒から 14 日間)の永続性が担保されます。また順序性担保が必要なワークロードでは FIFO キューを使用することもできます。 […]

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[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon Redshift Advanced Guide −最新ベストプラクティスとアップデート 資料及び QA 公開

先日 (2020/07/29) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon Redshift Advanced Guide −最新ベストプラクティスとアップデート」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20200729 AWS Black Belt Online Seminar Amazon Redshift Advanced Guide −最新ベストプラクティスとアップデート AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. CTAS で、Parquet の外部テーブルを作成する際の質問です。利用イメージとして、データの全件洗替を上記でしたいのですが、S3 ファイルの上書きができないため、SQL 以外でS3ファイルを削除する必要がある認識です。Redsfhit で完結できないでしょうか。 A. データ全件洗い替えの方法はご認識いただいている通りとなります。現状 Redshift の CTAS での既存 S3 ファイルの上書きや、SQL 経由での S3 ファイルの削除をサポートしていないため、Redshift SQL のみでの完結は出来ません。 Q. Amazon DynamoDB (DDB) の 1 テーブルに複数 Entity […]

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オンラインセミナー「RDS+Lambda が始まる。過去のアンチパターンはどう変わるのか」 資料および QA 公開

先日(2020/7/28)開催しましたオンラインセミナー
「 RDS+Lambda が始まる。過去のアンチパターンはどう変わるのか」
の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。

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内閣官房・総務省より「第二期政府共通プラットフォームにおけるクラウドサービス調達とその契約に係る報告書」が発表されました

内閣官房と総務省より「第二期政府共通プラットフォームにおけるクラウドサービス調達とその契約に係る報告書」(以下、『報告書』)が発行されました(令和2年8月5日付)。   今回の『報告書』は、内閣官房IT総合戦略室・総務省行政管理局の2府省により構成される「政府共通プラットフォームの構築・活用推進及び政府におけるクラウドサービス利用検討」プロジェクトチーム、クラウド利用戦略・企画担当の皆様より、作成・取りまとめをいただいた報告書となります。 後述の引用部分の記載のとおり、今回の『報告書』は、第一号の政府重点プロジェクトに指定された政府共通プラットフォームにおける「クラウドサービス調達」に関して、2府省共同で組成されたプロジェクトチームが調達方法(契約内容を含む)を検討し、実際の調達手続を行った”事例紹介”として執筆されています。 なお、『報告書』中で複数回「AWS」への言及がありますが、その理由に関しましては、 ”>「第二期政府共通プラットフォームの設計・開発等業務の請負」の調達においては、採用するクラウドサービス事業者を問わず、一般競争入札・総合評価落札方式により審査及び入札を実施し、平成31年3月に設計開発事業者が決定した。その際、Amazon Web Services(以下、「AWS」という。)を前提とした提案が採用されたことから、本プラットフォームについてAWS前提での設計開発を開始することとなった(p.2)” ──旨、『報告書』において説明いただいております。 2万字近い『報告書』のなかでは、これまで政府調達・公共調達において、クラウドサービスを調達する際に直面しがちだった幾つかの典型的な課題に関し、先進的な整理が試みられており、いくつもの有益な提言が含まれています。 今回のブログでは、AWSジャパン・パブリックセクターより、この『報告書』の概要と、読み取られるべきインパクトについて解説します。 調達の背景と、事例紹介の『報告書』 今回の『報告書』の冒頭では、報告書作成の「背景」が記載されています(「1.背景等」)。クラウドに期待されるメリット、政府情報システムにとってのクラウドの重要性、そして調達・契約に至る検討の経緯が仔細に記載されており、少々長文となりますが重要な導入部分であるため、以下に引用します(着色強調は、ブログ筆者。他の引用箇所も同様)。  ”近年、急速に進化し発展したクラウドサービスは、正しい選択を行えば、コスト削減に加えて、情報システムの迅速な整備、柔軟なリソースの増減、自動化された運用による高度な信頼性、災害対策、テレワーク環境の実現等に寄与する可能性が大きく、政府情報システムにおいても、クラウドサービスを利用することで様々な課題が解決されることが期待される。  このことから、現在、多方面にわたり、クラウドサービスの利用が増加してきている状況において、政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針[脚注1]が決定され、クラウド・バイ・デフォルトの原則を具体化し、各府省が、クラウドサービスを採用し、かつ、クラウドサービスを効果的に利用するための基本的な考え方が示されたところである。また、政府情報システムにおける予算要求から執行までの一元的なプロジェクト管理[脚注2]において、政府情報システムの一元的な管理体制の構築により、クラウドサービスの経費の合理化やサービスレベルの向上を実現するため、内閣官房IT総合戦略室が各府省を牽引してクラウド化を強力に推し進めるとともに、政府全体を代表してクラウドサービス事業者(以下「CSP」という。)と交渉し、政府が本来有する巨大な調達主体としてのバイイング・パワーを発揮してスケールメリットを確保することが不可欠とされたところである。  本報告は、この一元的プロジェクト管理の第一号として政府重点プロジェクトに指定された政府共通プラットフォーム(以下「政府共通PF」という。)における第二期政府共通PFのクラウドサービス調達に関して、「政府共通プラットフォームの構築・活用推進及び政府におけるクラウドサービス利用検討」プロジェクトチームのクラウド利用戦略・企画担当(以下「PFPJ」という。)が調達方法(契約内容を含む)を検討し、総務省において実際の調達手続を行った事例として紹介するものである。 [脚注1] 「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」(2018年(平成30年)6月7日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定) [脚注2] 「政府情報システムの予算要求から執行の各段階における一元的なプロジェクト管理の強化について」(令和元年6月4日デジタル・ガバメント閣僚会議) ❖「クラウド × 政府調達」の各論点に指針を提示 以下、AWSの理解による今回の『報告書』の要点・ハイライトをご紹介させていただきます。 ❖再掲:『報告書』の要点(『報告書』本体へのリンクはこちら)   要点①:クラウドサービスの「分離調達」を実施 『報告書』では、「>クラウドサービスの調達では、システムの設計開発とクラウドサービスをセットで調達する場合やシステムの設計開発と分離して、クラウドサービスの提供をメインとして調達する場合などが考えられる」との2パターンを理論的に想定しています。 従来の公共調達においては、圧倒的に前者、つまりはシステムの設計開発とクラウドサービスとを”セット”で調達する「一括調達」が圧倒的に多く観察される調達形態でした。 しかしながら、今回の「>政府共通PFにおいては、後者の分離したクラウドサービスの提供とこれに関連したアカウント管理のための役務提供を含む調達」の方式が選定され、調達が実施されています。(「システムの設計開発」を担う事業者等は、後続の別個の調達単位にて選定される立て付けとなっています。) 要点②:随意契約ではなく「一般競争契約」を選定 政府調達においては「競争性」をどのように担保するか、つまりは、一般競争契約を行うか/随意契約を行うか──の判断分岐が生じます。 今回の調達においては、「>クラウドサービスの調達方法に関して、国内外様々なCSPが提供しており、現行の会計法令からすれば、原則、一般競争契約による調達を検討することが望まし」いものと整理され、調達が実施されました。 要点③:最低価格ではなく「総合評価」方式で調達 『報告書』において詳述されているとおり、政府調達においては「落札方式については、最低価格落札方式か総合評価落札方式かを検討する必要がある」とされています(*登場する調達・会計法令関連の用語に関しても『報告書』本体に詳細な脚注が付されているので、ご参照ください)。 今回の調達では、「>クラウドサービスの安全性やサービス・レベル・アグリーメント(以下「SLA」という。)等に関する要求要件を調達仕様に明記する場合や役務提供などの複合的な要素がある場合は、クラウドサービスの内容、種類等から総合的に判断する必要があるため、総合評価落札方式によることが適当」と整理をし、「最低価格落札方式」ではなく、「総合評価落札方式」を選定した旨、経緯が記載されています。 要点④:直接契約ではなく「間接契約」を締結 一般の商流を考えた場合、大きく分けて「>クラウドサービスの契約方法については、CSPと直接契約する場合と中間事業者を介して、クラウドサービスの提供を受ける間接契約」の2パターンが想定されます(『報告書』では、これらの中間に位置するような契約形態に関しても言及があります点、ご留意ください)。 今回の『報告書』では、直接契約・間接契約のメリットをそれぞれ比較考慮したうえで、「>支払業務について国内の中間事業者を活用することで、サービス毎の支払を取りまとめ、従来どおりの請求書をベースにして支払ができるため、直接契約に比べ支払業務を円滑に行えるメリットが発揮されるケースがある」と整理し、間接契約を締結するに至った経緯が説明されています。なお、将来的に「直接契約」を選択する場合の論点に関しても『報告書』では記載されており、CSPとしても直接・間接契約のどちらをもお選びいただける商流スキームを提供しております。 要点⑤:CSPと中間事業者に課す「サービス提供条件」を分離 従来の公共調達では、プライムとして提案する応札企業が、提供する役務に関して主たる責任を専一的に負う慣行、およびそれを求める契約書上の記載が続いてきました。しかし、One to Many、多くの顧客に均一なサービス利用条件を提供するビジネスモデルに基づくCSPにとって、個別の調達案件ごとにカスタムされた利用条件・契約条件を提示することは至難の業であり、政府調達と言えども「責任共有モデル」の境界を踏み越え、役務受託に伴う責任を調達者側はCSPに求めるべきではありませんし、CSP側もそうした責任の受任を確約することができません。では、公共調達において調達者側が求めたい”責任”と、CSP側が負い切れる”責任”とのギャップを、どのように埋めることができるでしょうか?今回の『報告書』では、要点④で述べた「中間事業者」に対して求める”責任”とのコンビネーションにおいて、このギャップを乗り越える工夫が行われ、応札者にとっての参入機会の拡大も図られた旨、記載されています。 ”当該クラウドサービスの利用に関する約款等に基づき、契約の相手方である中間事業者の負うべき責任の範囲等についてあらかじめ承諾を受けることを求める旨の追加的な条項を設定した。この条項は、本来クラウドサービスの利用者がCSPの約款等に基づき、利用に関する条件等を容認した上で利用するものであるが、国の契約においては、中間事業者が契約の相手方となる場合、委託先となる中間事業者が、すべての責任を負うことで、量的にも質的にも負いきれない筋違いの責任を求められる可能性があると判断し、結果として入札不調を招く恐れがあることからこのような条項を設定した。     例えば、国の契約の場合、一般的には損害賠償請求の上限など示されていないことが多いが、CSPが提供するサービスの約款等において一定の上限が決められている場合、中間事業者が、契約の相手先である国に対して、すべての責任を負うことになるため、中間事業者が負うクラウドサービス提供における責任範囲等に関して、契約段階で発注者側に承諾を得ることで調達に参加する中間事業者の不安を解消し、参入機会の拡大にも繋がるものと考えられる ”。 上記の発想を踏まえ、今回の『報告書』では、”>CSPと中間事業者それぞれの役割分担に照らして責務や安全性の水準を「クラウドサービスの条件」及び「請負者のサービス提供条件」とに分割し調達仕様書上で求め”る工夫を行った旨、調達の経緯が説明されています。 要点⑥:従量課金を「単価契約」で実現 クラウドの特徴でありメリットの一つとして挙げられることの多い「従量課金」。従来の公共調達においては、固定額で契約を取り結ぶ「総価契約(固定価額での契約)」が支配的な契約類型であり、「従量課金」、ひいてはクラウドとの相性が悪いのでは?────との疑問が提起されてきました。 今回の『報告書』では、「>国の契約においては、総額をもって契約する総価契約が原則であるが、特例として、契約上の数量が確定できないものについて、単価を契約の主目的とし、期間を定めてその供給を受けた実績数量を乗じて得た金額の代価を支払うことができる契約形態として、単価契約が認められている」との解釈をベースとし、クラウド採用に伴う“従量課金”への対応を、総価契約でも概算契約でもなく、「単価契約」で実現しています。具体的な入札時の応札価格の試算の手法等に関しては、『報告書』本体をぜひご覧ください。 要点⑦:利用サービスの種類を限定せず、随時の追加が可能と整理 政府予算からの支出が行われる以上、予算要求時点での精確な利用サービスの「種類」、その「ボリューム」が積算根拠として明記されることが、日本の公共調達では長らく求められてきました。『報告書』においても、上記の原則に関し、「>単価契約も総価契約と同様に、歳出予算の制限を前提とすることから、単価のほか契約期間に対応したクラウドサービスの利用量を予定しておくことが必要であり、調達時には歳出予算の範囲内でクラウドサービスの契約ができるようにする必要がある」と、上記の原則を踏襲する整理を行っています。 他方で、今回の『報告書』ではもう一歩踏み込み、以下のような記載をもって、利用するクラウドサービスの追加が調達実施の時点以降も可能となる整理を行うことで、各利用機関にとって提供される柔軟性・迅速性が大幅に高まっています。(強調は、ブログ筆者) ”ただし、クラウドサービスの調達を単価契約とする場合は、クラウドサービスの種類を調達仕様書に明記できることやサービス毎に単価が、契約書の内訳として明記できることが重要となるため、契約期間中に単価が変動した場合や新たなサービスが追加される場合は、原則として、変更契約が必要となる。しかし、利用開始前に迅速に変更契約することは現実的には困難であり、サービスの継続的な提供に大きな影響が発生する。そのため、単価が公表されていることや利用量が確認できること等の条件を満たし、請求金額を検証できることを前提とするが、契約変更に係る事務負担軽減のため、例えば、契約書において、変更契約の条件に「単価変動やサービス追加の際は、契約時と同等の割引率や割増率を適用するものとする。」などと明記し、毎回変更契約せずに効率的に契約事務を行う工夫も考えられる。今般、政府共通PFでは、このような方法により、クラウドサービスの価格変動や追加サービスに柔軟に対応した契約方法として単価契約を採用した。” 要点⑧:複数年契約のメリットを認識しつつも「単年度契約」を実施 […]

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