Amazon Web Services ブログ

Category: Amazon EC2 Bare Metal

新しい EC2 Serial Console による、起動とネットワーク問題のトラブルシューティング

本番稼働上の問題の修正は、システム管理者とネットワーク管理者の重要な役割の 1 つです。実際、私はいつも、それがインフラストラクチャエンジニアリングの最も興味深い要素の 1 つであることに気づきます。目の前の問題を必要に応じて深く掘り下げれば、問題解決に (最終的に) 満足できるだけでなく、その過程で通常であれば目にすることのできない多くのことを学べます。 オペレーティングシステムは、まさしくそうした機会を提供します。OS は時間とともにますます複雑化し、管理者はおびただしい数の構成ファイルや設定を習熟せざるを得ません。Infrastructure as Code やオートメーションによりサーバーのプロビジョニングや管理が大幅に向上しましたが、システムの正常な起動を妨げる間違いや故障が発生する余地は、常に存在しています。ハードウェアドライバーがない、ファイルシステムの構成が間違っている、ネットワーク構成が無効である、アクセス許可が不正であるなど、尽きることはありません。さらに悪いことに、管理者は多くの問題によって実質的にシステムから締め出され、ログインや問題の診断、適切な修正の適用を行えなくなります。唯一の選択肢はサーバーに帯域外接続を確立することで、そうすることでユーザーは EC2 インスタンスのコンソールの出力を確認することができます。操作はできません ― でした、これまでは。 本日、 EC2 Serial Console を発表できることをうれしく思います。こちらは、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスへのシリアル接続を確立することで、起動やネットワーク接続の問題をトラブルシューティングする、簡単かつ安全な方法です。 EC2 Serial Console のご紹介 EC2 Serial Console アクセスは、AWS Nitro System をベースとする EC2 インスタンスで利用できます。主要な Linux ディストリビューション (FreeBSD、NetBSD、Microsoft Windows、VMware) のすべてをサポートしています。 実行中のネットワーク設定がなくても、AWS マネジメントコンソールのブラウザベースのシェル、またはマネージドコンソールサーバーへの SSH 接続を使用することで、インスタンスに接続することができます。インスタンスで sshd サーバーを実行する必要はありません。唯一の要件は、root アカウントにパスワードを割り当てていることです。ログインにはこれを使用します。その後、インスタンスのシリアルポートの 1 つに、キーボードとモニターを直接接続しているかのように、コマンドを入力することができます。 さらに、オペレーティングシステムに固有の手順をトリガーすることができます。 Linux […]

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SAP on AWS: 2020年振返り

はじめに 2020年を振り返ると、どれだけ信じがたい出来事が起きたかということを認めなくてはなりません。全世界的にCOVID-19やその他の世界の出来事によって私たちの生活様式が変化し、多くの人々にとって困難なものとなりました。このパンデミックにより、企業は顧客や従業員のニーズを満たすために、ほぼ即座に運用上の変更を余儀なくされました。また、多くの企業がクラウドサービスの利用を始めました。 この数週間にわたり、毎年恒例のre:Inventカンファレンスの一環として、私たちは多くのお客様からの声を聞く機会がありました。その数社はSAPトランスフォーメーションのストーリーを世界へ共有するためのバーチャルステージを行いました。:

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新機能 – Amazon EC2 R5b インスタンスは、3 倍高い EBS パフォーマンスを実現

2018 年 7 月、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) 向けにメモリ最適化された R5 インスタンスを発表しました。R5 インスタンスは、高機能データベース、ウェブ規模の分散インメモリキャッシュ、インメモリデータベース、リアルタイムのビッグデータ分析、およびその他のエンタープライズアプリケーションなどのメモリ集約型のアプリケーション向けに設計されています。 R5 インスタンスには、2 つの異なるブロックストレージオプションがあります。R5d インスタンスは、高速、低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要があるアプリケーション向けに、最大 3.6 TB の NMVe インスタンスストレージを提供します。さらに、すべての R5b インスタンスは Amazon Elastic Block Store で動作します。Amazon EBS は、あらゆる規模のスループット集約型のワークロードとトランザクションを集中的に使用するワークロードの両方で、Amazon EC2 とともに使用できるように設計された、使いやすく、高性能で、可用性の高いブロックストレージサービスです。リレーショナルと非リレーショナル両方のデータベース、エンタープライズアプリケーション、コンテナ化されたアプリケーション、ビッグデータ分析エンジン、ファイルシステム、そしてメディアワークフローといった幅広いワークロードが、Amazon EBS では広範にデプロイされています。 本日、R5 インスタンスファミリーに新たに追加された R5b をご利用いただけるようになったことを発表します。新しい R5b インスタンスは AWS Nitro System によって起動され、EC2 で利用できる最高のネットワーク接続ストレージパフォーマンスを実現します。この新しいインスタンスは、最大 60 Gbps の EBS 帯域幅と 260,000 個/秒 (IOPS) の […]

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ハードウェアにダイレクトアクセスを提供するAmazon EC2 Bare Metal (ベアメタル)インスタンス

お客様からAWSへの優れたリクエストをいただく際、私達は詳細に要望をお聞きし、多くの質問をし、理解をしてニーズに応えられるようベストを尽くしています。これらの活動の結果として私達はサービスや新機能をリリースしています。 一方で私達は決して特定のお客様専用の一度きりの仕組みを作りこんだりはしません。その方法は混乱を生み、スケールさせる事を困難にしますし、私達のやり方ではありません。 そうではなく、全てのAWSのお客様は私達が作ったもの全てにアクセスでき、全員が利益を得ることが出来ます。VMware Cloud on AWSがこの戦略での良い実例でしょう。VMware社は私達に、VMwareの仮想化スタックをAWSクラウドのハードウェア上で直接稼働させたい、それによってお客様がAWSがオファーする拡張性、セキュリティ、信頼性を手に入れることが出来るとリクエストしました。 私達は仮想化層をネストする事によるパフォーマンス低下を望んでいない他のお客様からもベアメタルハードウェアに興味があると聞いていました。お客様は物理リソースにアクセスし、パフォーマンスカウンターやIntel® VTといった、仮想化環境では通常サポートされないローレベルのハードウェア機能を利用したいと考えていました。また、非仮想化環境でしか稼働できないライセンスのソフトウェアを稼働させるために必要としている方もいました。 ネットワーク、ストレージ、その他EC2関連機能を仮想化プラットフォームの外に出して、専用ハードウェアに移動させる努力を数年間に渡って続けてきており、より良い環境を提供できるための下地が出来ています。この活動は以前のこのブログ(今すぐご利用可能 – Amazon EC2 コンピューティング最適化インスタンス C5)で紹介しており、ハードウエアアクセラレーターでの性能向上を提供できています。 そして現在ではVMware社からのリクエストにあったように、ベアメタルのハードウェアをVMwareハイパーバイザーとともに用意し、これまで通り全てのAWSのお客様に提供しています。では次は何が出来るようになるのか、ぜひ見てみましょう!

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