Amazon Web Services ブログ

Category: AWS AppSync

AWS が生成 AI で E コマースにおけるショッピングアシスタントを強化

AWS 提供のデモの一つである AI ショッピングアシスタント は、お客様固有のニーズに合わせてカスタマイズされた推奨商品を提示するなど、生成 AI がデジタル空間での案内役としてどのように機能するのかを確認していただけます。 小売業者が顧客向けにパーソナライズされたシームレスな体験を提供できるように設計されたこのアシスタントは、顧客がより迅速かつ自信を持って意思決定を行えるようにします。 AI ショッピングアシスタントは、選択肢を最も関連性の高いものだけに絞り込むことで、悩ましい選択の苦労を軽減して購入へと導き、ショッピングをより満足のいく体験に変えます。

新しい Amplify AI Kit で、フルスタックの AI アプリを数分で構築

2024 年 11 月 29 日、私たちはフルスタックの開発者が会話型検索やチャット、要約などの AI 機能を備えたウェブアプリを構築する最も早い方法である、AWS Amplify AI Kit の一般提供を開始しました。Amplify AI Kit を使えば、クラウドアーキテクチャや機械学習の経験がなくても、フルスタックの生成 AI 機能を構築することができます。リソースのプロビジョニングやセキュアなフロントエンドへのアクセスを心配する必要はなく、すべてがサーバーレスなので迅速なイテレーションが可能で、使った分だけの料金を支払えば済みます。

AWS AppSync Events の発表: サーバーレス WebSocket API で、あらゆる規模の Web およびモバイルのリアルタイムエクスペリエンスを実現

2024 年 10 月 30 日、AWS AppSync に AWS AppSync Events の機能が追加されました。この機能を使うと、開発者は安全で高性能なサーバーレス WebSocket API を使って、リアルタイムのイベントデータを数人または数百万人のサブスクライバーに簡単にブロードキャストできます。AWS AppSync Events を使えば、開発者はもう WebSocket インフラストラクチャの構築、コネクション状態の管理、ファンアウトの実装を心配する必要がありません。開発者は単に API を作成し、WebSocket 接続が行われているクライアントにサブスクライブされるイベントをパブリッシュするだけです。 AWS AppSync Event API はサーバーレスなので、すぐに始められ、自動的にスケーリングされ、利用した分だけ支払えばよいというメリットがあります。このブログでは、AWS AppSync Events および、AWS AppSync Event API とは何かを説明し、開発者がどのように始められるかを説明します。

不朽のレースペース:IMSA が GTP テレメトリをリアルタイムでファンに配信する方法

モータースポーツの世界では、トラック上での車のスピードに合わせてデータも追従する必要があります。IMSA (国際モータースポーツ協会) は、AWS と協力してファンにリアルタイムで車両テレメトリを提供しました。北米で最高の権威をもつスポーツカーレース団体である IMSA のレースは、4 つの車両クラスが同時にコース走行するという独自の特徴があります。フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなど多くのメーカーが並走し、最長で 24 時間に及ぶレースで競います。Grand Touring Daytona (GTD) および GTD PRO クラスは一般道を走る車両が選ばれますが、Le Mans Prototype 2 (LMP2) と Grand Touring Prototype (GTP) クラスは最高速度を実現するためのハイパーカーデザインが採用されています。本記事では新たに設けられた GTP クラスの車両、テレメトリ、そして IMSA や AWS がリアルタイムデータを配信する仕組みについて説明します。

AWS Amplify の新機能: SQL データベース、OIDC/SAML プロバイダー、AWS CDK との統合

AWS Amplify Gen 2 では、ビジネスニーズに合わせてアプリをカスタマイズするための 4 つの新機能を提供。既存のデータソースとの統合、任意の認証プロバイダーによる認証、生成されたリソースのカスタマイズ、200 以上の AWS サービスの追加が可能に。

AWS Amplify によるフルスタック開発の進化

高速でパーソナライズされた体験を提供するために、Web アプリケーションの構築とレンダリング方法は、長年にわたって大きく進化してきました。その過程で、Web アプリケーションを構築する開発者の役割も、この進化を反映して変化してきました。本記事では、フルスタックの Web 開発の進化過程と、急速に変化する Web アプリケーションエコシステムやユーザーのニーズに対し、開発者が AWS Amplify を使って適応する方法について説明します。

AWS AppSync と RDS Data API を使って Amazon Aurora MySQL データベース用の GraphQL API を構築する方法

AWS AppSync が、Data API で構成された Amazon Auroraクラスタ上で稼働している既存の MySQL や PostgreSQL データベースのテーブルに基づいて、GraphQL API を簡単に作成できるようになりました。既存のデータベース用の API を構築する場合、開発者は通常、テーブルを正確に表現するインターフェースを構築しなければなりませんが、これには時間がかかり、エラーが発生しやすいプロセスです。AppSync は、データベースを検出し、それに一致する GraphQL 型を生成できる新しいイントロスペクション機能によってこの問題を解決します。AppSync コンソールでは、この新機能を使用して、コードを記述することなく、わずか数ステップでデータベースからすぐに使用できる GraphQL API を生成できます。さらに、Amazon Relational Database Service (RDS) 用の JavaScript リゾルバにも改良が加えられており、新しい SQL タグ付きテンプレートと SQL ヘルパー関数により、リゾルバで SQL ステートメントを簡単に記述できるようになっています。

既存の MySQL と PostgreSQL データベース用の GraphQL API の作成

AWS Cloud Development Kit (CDK) を使って既存のリレーショナルデータベース上にスケーラブルでセキュアな GraphQL インタフェースを簡単に構築できる機能を発表しました。AWS Systems Manager Parameter Store に SecureString として安全に保存されたデータベースの認証情報と共に AWS Amplify GraphQL API CDK コンストラクトを提供し、SQL ステートメントを実行する GraphQL API の構築を開始します。この新機能は、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) 上の MySQL および PostgreSQL データベース、または外部でホストされている MySQL および PostgreSQL データベースで動作します。