Amazon Web Services ブログ

Category: Technical How-to

AWS Amplify Hosting で任意の SSR アプリをホスティングできるようになりました

開発者とフロントエンドフレームワークの作成者が AWS Amplify Hosting 上でフルマネージドの Server Side Rendering (SSR) アプリケーションをデプロイできるようにする、新しいデプロイ仕様の一般提供を開始しました。このデプロイ仕様によって、Amplify Hosting の SSR 機能がすべてのフレームワークで利用可能になります。これらの文書化された規約に従うことで、開発者やフレームワークの作者は、Nuxt, SvelteKit, Astro、さらには Express サーバーのような一般的な SSR フレームワークで構築されたアプリケーションをデプロイすることができます。この仕様では、Compute, Image optimization, Routing rules, Static assets のための規約ベースの基本要素を定義しています。

Google Cloud BigQuery と Amazon QuickSight で統合ビジネスインテリジェンスを最大限に活用できます

Amazon QuickSightは、クラウドネイティブなサーバーレスビジネスインテリジェンス (BI) サービスです。ビジュアライゼーションの構築、アドホックな分析の実行、異常検知、予測、自然言語クエリなどの機械学習 (ML) 機能によってインサイトを得ることが可能です。また QuickSight は高性能なインメモリエンジンである SPICE を利用して迅速に高度な計算を実行し、ビジュアルを提供します。BigQuery は Google Cloud のフルマネージドかつペタバイト規模のコスト効率の高い分析データウェアハウスであり、膨大な量のデータに対してニアリアルタイムでの分析を実行できます。本ブログでは、OAuth を通じてBigQuery のデータを QuickSight に取り込みシンプルなダッシュボードを作成するために必要な BigQuery の権限と接続の設定の詳細についてご説明します。

AWS AppSync と GraphQL で Amazon Bedrock をデータに接続する

本記事では、AWS AppSync と GraphQL API を活用して、Amazon Bedrock の基盤モデル (FM) とエージェントをパブリック API とプライベート API およびデータベースの両方にシームレスに接続する方法について説明します。Amazon Bedrock は生成系 AI サービスであり、基盤モデル (FM) で生成系 AI アプリケーションを構築し拡張する最も簡単な方法です。Amazon Bedrock の包括的な機能により、様々なトップクラスの FM を簡単に試すことができ、ファインチューニングや検索拡張生成 (RAG) などのテクニックを使用して、お客様のデータで FM を個別にカスタマイズし、コードを書くことなく複雑なビジネスタスクを実行するマネージドエージェントを作成することができます。

Next.js と Amplify を活用した製品ロードマップアプリの構築

本記事では、私たちがロードマップを公開している自動車会社であると想像してみましょう。私たちには世界中のユーザーがいて、車載エンターテイメントシステムにどのような機能が提供されたかを定期的にチェックしています。ここでは、プロダクトマネージャーがログインしてロードマップを更新し、ロードマップページに反映させるための管理ページを構築します。 ロードマップページは世界中の多くの読者が閲覧し、更新頻度が低いため、Incremental Static Regeneration (ISR) を用いた Static Site Generator (SSG) の最適な候補になります。

Amazon Location Service API キーを使った地理空間アプリケーションの構築

地理空間アプリケーションは、インタラクティブな地図から位置情報サービスまで、私たちの日常生活に欠かせないものとなっています。このようなアプリケーションの需要が高まる中、開発者は信頼性の高い地理空間ソリューションを構築するための強力で安全なツールを必要としています。Amazon Web Services (AWS) は最先端のサービスを提供すしており、最近では Amazon Location Service の API キーと認証ヘルパーを発表し、地理空間アプリ開発者にエキサイティングな機会をもたらしました。本記事では、API キー、Amazon Location Service Auth Helper Library、Amazon Location Service Data Types Converter Library を活用して、機能豊富な地理空間アプリケーションを構築する方法を紹介します。