Amazon Web Services ブログ

AWS Japan

Author: AWS Japan

【開催報告】AWS Data Lake ハンズオンセミナー 2019 初夏

こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの上原誠(@pioh07)です。 5月29日に、「AWS Data Lake ハンズオンセミナー」を開催いたしました。去年から行ってきた恒例のワークショップで第7回目となります。去年も盛況でしたが、今回も130名くらいのお客様にご参加頂きました。 はじめに、AWSにおけるデータ活用のベストプラクティスである Amazon S3 を中心とした Data Lake について解説し、ビッグデータ分析基盤の考え方として有名なラムダアーキテクチャの解説を行いました。 当イベントでは、Amazon Athena や Amazon Redshift の各 AWS サービスを駆使して実際にラムダアーキテクチャを構築することがゴールです。とはいえ全てを構築するのはボリュームが大きいため、スピードレイヤー or バッチレイヤー or 全部入りでコース分けて取り組めるようハンズオンコンテンツを用意しました。最初にコースの説明を行い、出席いただいたお客様ご自身の課題に合わせてコースを選択頂き、ハンズオンを行っていただきました。今回、参加者も多くいらっしゃいましたので、サポートするソリューションアーキテクトも6名で対応させていただきました。 今回参加できなかった方も、ソリューションアーキテクトのサポートを受けながらハンズオンを行いログ分析を初めてみてはいかがでしょうか?   次回は真夏の7月に開催予定です。ご参加お待ちしております。    

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AWSジャパン ソリューションアーキテクト新卒向け短期インターンシップ紹介

こんにちは。2019 年 4 月に新卒として入社いたしました、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 (AWSジャパン) アソシエイトソリューションアーキテクトの岩井泰児です。AWSジャパンでは 2019 年夏に Solutions Architect (SA) と Cloud Support Engineer (CSE) の新卒向け短期インターンシップを開催します。今回の記事では昨年度 AWSジャパンで行われた SA 短期インターンシップについてご紹介します。   Amazon のウェブサイトを自分が設計するとすれば、どのようなインフラストラクチャーを構築すればよいでしょうか? 全世界にスケール。数億人規模のユーザー。とてつもない技術的な困難が予期されます。  

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[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon Simple Email Service (SES) 資料及び QA 公開

先日 (2019/5/21) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon Simple Email Service (SES)」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20190521 AWS Black Belt Online Seminar Amazon Simple Email Service (Amazon SES) AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. 一般的に、SPF、DKIMやそれらに基づいたDMARC準拠を実施すれば、メールのセキュリティ対策としては十分なのでしょうか。 A. 大事なのは相手先メールサービスも関係しているいうことです。どれがいいのか?これで十分なのか? ではなく、やれることは全てやっておいた方がより安定する可能性があるということです。 SPF, DKIM, DMARC だけに限りません。 Q. SESのバウンス例はバウンス処理をする為にあの構成を組まないといけないということですか? A. あくまでバウンス処理の構成例となります。必ずそのような構成にしなければならないわけではありません。お客様がバウンス処理を実装する際のお役に立てればと思います。 Q. SES での受信メールにLambdaをアクションさせています。大量mailを受信したとき、S3への書き込みやLambdaのスロットリングエラーが発生した時は、何のErrorで確認できますか ? また、Error リトライはどうなりますか ? A. CloudWatch にて、PublishFailure/PublishExpire メトリクスをご確認ください。 4 時間以内にアクションが成功しなかった場合、PublishExpire となり、バウンスメールが送信元へ送られます。 […]

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Weekly AWS

週刊AWS – 2019/5/20週

みなさん、こんにちは。AWSソリューションアーキテクトの下佐粉(しもさこ)です。 復活した 週刊AWS 第二回をお送りします。このシリーズでは、毎日のようにリリースされるAWSの新機能や新サービスを一週間単位でコンパクトに紹介しています。毎週火曜か水曜ぐらいを目処に更新していく予定です。 最近急に暑くなってきましたが、私達は目前に迫ってきたAWS Summit Tokyoと、AWS Summit Osakaの準備にバタバタとした日を過ごしています。では暑さにめげず、先週(5/20週)の主なアップデートについて振り返っていきましょう。

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Amazon Connectのスケジュールされた レポートを自動的に送信する

コンタクトセンターではデータが重要です。 スーパーバイザとマネージャは、レポートを使用して、チームのパフォーマンスを確認し、要員配置の計画を立てます。 必要なときに必要なデータを人々に提供することは不可欠です。 このブログ記事では、レポートの生成を有効にしてEメールで自動的にユーザーに送信する方法について説明します。 以下のサービスを使用します。 Amazon S3 AWS Lambda Amazon SES Amazon CloudWatch with Amazon Connect このブログでは、 AWS CloudFormationを使用してデプロイを簡素化する方法についても説明します。 このブログのソリューションでは、 Amazon Connectのネイティブレポート機能を使用してレポートを設定およびスケジュールします。 そのスケジュール設定されたレポートは、Amazon Connectの設定で指定したS3バケットに作成されます。 レポートがS3に作成されると、Lambda関数を起動するイベントが発生します。 Lambda関数はイベントを読み取り、S3からレポートを取得して、指定されたEメールアドレスに送信します。 すべてのアクティビティは追跡目的でCloudWatchに記録されます。 では始めましょう。 このセットアップを完了するには、次のものが必要です。 アクティブなAWSアカウント us-east-1(バージニア北部)またはus-west-2(オレゴン)のいずれかにあるAmazon Connectインスタンス。 Amazon SESはこれらのAmazon Connectリージョンでのみ使用可能であるため、この設定ではこれら2つのリージョンのみがサポートされています。 インスタンスを作成したら、電話番号を取得します。 詳細については、Amazon Connect の使用開始を参照してください。 あなたのアカウントに設定されたAmazon SES。 このソリューションでは、Amazon SESを使用してレポートを指定の受信者にEメールで送信します。 SESを使用してEメールを送信するには、送信元アドレスを確認して、自分が所有者であることを示します。 サンドボックスにいる場合は、 送信先アドレスも確認する必要があります。 あなたは、Eメールアドレスまたはドメイン全体を確認することができます。 検証プロセスについては、Amazon SES のIDの検証を参照してください。 アカウントをサンドボックスから削除する方法については、Amazon SES サンドボックスの外への移動を参照してください。 このCloudFormationテンプレートを実行するための適切なIAM権限。 これには、IAMロールとLambda関数を作成する権限が含まれます。 […]

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[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon API Gateway 資料及び QA 公開

先日 (2019/5/14) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon API Gateway」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20190514 AWS Black Belt Online Seminar Amazon API Gateway AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. API GatewayかLambdaのどちらかの採用を検討するにはどのようにしたらいいでしょうか (とくにコスト面で) A. Web APIとして公開する場合は、AWS Lambdaの手前にAmazon API Gatewayを配置することによって疎結合化がなされ、実装を隠蔽化できるという利点があります。 ただシンプルにAWS SDK等を利用し直接Lambdaを呼び出したいケースであれば、必要な権限を呼び出し元のアプリケーションに付与した上でLambdaのみを利用する構成もご検討頂けます。 (例:呼び出し元がAmazon Elastic Compute Cloud (EC2) であればそのIAMロール、呼び出し元がブラウザやモバイルアプリであれば、Amazon CognitoのIDプールを利用したAWS Credentialsを利用)。 また、Lambda関数をバックエンドとしてHTTPリクエストを受け付ける他の方法としては、Elastic Load Balancing (ELB) の一種である Application Load Balancer (ALB) を利用する方法もあります (参照:Amazon Web […]

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Weekly AWS

週刊AWS – 2019/5/13週

みなさん、こんにちは!ソリューションアーキテクトの小林です。 AWSでは日々新しいサービスや機能をリリースしていますが、数が多く全体像を把握するのが難しいというお声を頂くケースがあります。そこで、日本チームの取り組みとして「週刊AWS」というブログポストを始めることにしました。週刊AWSでは毎週火曜日か水曜日に、前の週に発表された主要なアップデートや、日本のお客様に興味を持っていただけそうなものをピックアップして、その概要をご紹介していきます。「これを見れば先週のアップデートが大体わかる」を目標に、分量が多くなりすぎないように注意しながら(書きたくなってしまうのですが……)やっていきますので、どうぞおつきあいください。 それでは、先週(5/13週)の主なアップデートについて振り返っていきましょう。

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エッジデバイス上のAWS IoT Greengrassへ顔認識モデルをインストールする方法

皆様は、リモートデバイスの通信と制御のためにAWS IoT CoreとAWS IoT Greengrassを使用する方法をすでに知っているかもしれません。 AWS IoT Greengrassの機械学習(ML)推論を使用すると、送信遅延なしにローカルデバイスで機械学習モデルを実行できます。 このブログ記事では、Raspberry PiでAWS IoT Greengrass ML推論を使用して自宅の監視のためにローカルの顔認識を実行する方法を紹介します。 Raspberry Piのカメラの制御装置として、Alexa Voice Serviceに接続されているAmazon Echo Dotを使用すると、ドアの外にいる人の写真を撮ることができ、その写真を使用して顔の検出と比較を実行できます。 Raspberry Piに展開された事前学習済みのMLモデルを使用したローカルデータセット 比較結果はドアロックや他のスマートデバイスでも使用できますが、これらの使用例はこの記事では扱いません。

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たった数行のJavaScriptで作るマルチプレイヤーモバイルゲームのサーバー

Game Developers Conference (GDC) 2019でプレビューがアナウンスされたAmazon GameLift リアルタイム サーバーですが、この度正式版がリリースされました! リアルタイムサーバーを利用することで、ゲームサーバーの作成やカスタマイズを手頃な価格で実現することができます。 優れたマルチプレーヤーゲームのエクスペリエンスを構築するにあたり、ゲーム開発者によるマルチプレーヤーゲーム構築を妨げる障壁があります。その障壁を取り払うためには、時間とコストがかかり、すべてのゲーム開発者が持っているわけではないような専門知識が必要です。 GameLift リアルタイム サーバーを使えば、数行のJavaScriptでカスタマイズ可能なマルチプレイヤーゲームサーバーを作成し、プレーヤー1人あたり少額の月額課金で数百万人の規模にスケールアップすることができる。 GameLiftリアルタイムサーバーは以下の15のAWSリージョンで利用可能です。 米国東部(バージニア北部とオハイオ)、米国西武(オレゴンと北カリフォルニア州)、カナダ(モントリオール)、欧州(フランクフルト、ロンドンとアイルランド)、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパフィシック(ソウルと東京)、アジアパシフィック(シンガポールとシドニー)、中国(北京)、南米(サンパウロ) 詳しく知りたい方は、Amazon GameLift製品詳細ページまたは開発者ガイドをご覧ください。 GameLift リアルタイムサーバーをすぐに使い始めるために、以下のサンプルを用意しました。ぜひご参考ください! マルチプレイヤーサーバーは難しい 従来、カスタムゲームサーバの開発はとても骨の折れる仕事です。サーバの構築にはネットワーキングシステムやバックエンド開発、サーバオペレーションに関する多くの知識が必要になります。これらのシステムを開発するために必要なリソースを持たない小規模なチームにとっては困難な状況です。ただ素晴らしいゲームを作りたいだけの場合でさえ、プレイヤーのための機能を開発することよりゲームサーバーを稼働させることに多くの時間とお金が費やされています。 ちょっと待って!いや、マルチプレイヤーサーバは簡単! ゲームプレイのサーバーがとても軽い(ライトウェイトな)場合でも、そんなに複雑なサーバを構築する必要があるでしょうか?いえ、結局のところ、答えは”No”です。これから、Amazon GameLiftリアルタイムサーバーを利用して、わずか数時間で競争力のある2人用レーシングゲームを開発する方法をご紹介します。 開発者は、GameLiftリアルタイムサーバーを利用して、お手頃なゲームサーバーを数行のJavaScriptを使って迅速に作成、更新することができます。多くのバックエンド処理能力を必要をしない、モバイル、ターンベース、メッセージングゲームなどに最適です。 サーバーの構築なしでカスタムゲームロジックを作成することがアイデアのベースとなっています。必要な作業としては、スクリプト(JavaScriptの使用)を利用して、プレイヤー間の通信やゲームの状態の変化を処理するコールバックを実装するだけです。たとえば、あるプレイヤーがゲームに参加したときの処理や、他のプレイヤーに新しいメッセージを送信したときの処理が挙げられます。GameLiftにスクリプトをアップロードするだけの単純なインテグレーションとなります。ゲームクライアント側では、.NET SDKなどのクライアント向けSDKがサーバと接続します。GameLiftはクライアントとサーバーが互いにコミュニケーションするための作業を行い、お互いメッセージを送受信するための簡単なAPIを提供し、サーバーホスティング、スケーリング、およびその他の運用上のものをすべて扱うため、ご自身で実装する必要はありません。あなたはゲームのコードのみにフォーカスできます。 “カエルのジャンプ”から始めてみよう! 私はシンプルなワンクリックで競争するレースゲームがGameLiftリアルタイムサーバーを試す素晴らしい方法だと考えていましたが、テーマが必要でした。カリフォルニアで育った子供は、エンジェルキャンプで行われている、なるべく遠くにカエルをジャンプさせるという熱狂的なイベントに参加します。誰もがジャンプするカエルと意地悪なカメが登場する古典的なアーケードゲームを知っています。 というわけで、今回は”カエル”をテーマにしたゲームを用意しました。ようこそ!”MEGA FROG RACE”の開発へ! このゲームオブジェクトはとてもシンプルです。スペースキーで2人のプレイヤーがカエルをコントロールし、どちらが早くゴールするかを競います。しかし、スペースキーを一番早く叩くだけの競争ではありません!再びスペースキーを打つ前にカエルがそのホップを完了するまで待たないといけません。また、カエルがイライラしたときは着地後しばらく動きません。これは、誰が最速のインターネット接続なのか、最速でキーを打つかによって勝者が決定しないことを意味します。 私はWindowsのUnityでゲームクライアントを開発しました。Unityの初心者向けのUnity Personalを使ってビルドすることが可能です。今回説明するすべてのテクニックは、.NET Runtimeで実行できるすべてのサービスで活用します。もしサンプルの実行や独自のプロジェクト上での設定で問題が発生した場合はフォーラム(英語)またはソリューションアーキテクトまでお知らせください。 始めるにあたり、まずは以下が必要になります。 GameLift、IAM、Amazon Cognitoにアクセス可能なAWSアカウント Microsoft Visual Studio (Community版でも可) Unity(Microsoft Visual Studioもインストールされます) “Getting Started” ページからダウンロードしたRealtime Servers SDK ステップ1: GameLiftの準備 新規プロジェクトを開始する最も簡単な方法はGameLiftにスクリプトをホストし、サーバーにコンピュートパワーを割り当てる方法です。コンピュートパワーはフリート(Fleet)と呼ばれ、ゲームサーバーを稼働させるAmazon EC2の仮想マシンの集まりです。 […]

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SAPとAWSにより、企業はスタートアップのように革新が可能

SAPとAWSは、お客様のSAP S/4HANAへの道のりを簡略化し、イノベーションを加速させることを目的とした新しいパートナーシッププログラムである、プロジェクト “Embrace”を発表しました。 フロリダ州オーランド – 2019年5月9日 – 本日、SAPは、Amazon Web Services (AWS)とグローバルサービスインテグレーター (GSI)とのコラボレーションプログラムであるプロジェクト “Embrace”を発表しました。Embraceは、リファレンスアーキテクチャを通じて、お客様の業界の用語やコンテキストの中で、SAP S/4HANA on AWSへの移行を促します。

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