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Category: Developer Tools

エージェンティック・クラウドモダナイゼーション: AWS MCP と Kiro によるモダナイゼーションの加速

今日の急速に進化するテクノロジー環境において、組織はレガシーシステムのモダナイゼーションを進めながら、運用上の優秀性を維持し、コストを管理するという大きなプレッシャーに直面しています。従来のクラウドモダナイゼーションでは、数週間にわたる手作業での調査と広範なドキュメント作成が必要でした。しかし、AWS の Kiro や Cline のような AI を活用した開発アシスタントが、公式の AWS MCP serversと統合されて登場したことで、手動で時間のかかっていたプロセスを自動化し、実装期間を数週間から数日に短縮します。

Kiro のエンタープライズ ID 連携と使用状況メトリクス

Kiro はエンタープライズ向けに外部 ID プロバイダー(Okta、Microsoft Entra ID)のサポートとユーザーレベルのアクティビティメトリクスを提供します。既存の ID インフラストラクチャに直接接続し、SSO ポリシーや MFA を活用可能に。管理者は日次集計使用状況データでチームのツール利用状況を可視化でき、AI がエンジニアリングにもたらす効率向上を測定できます。

Claude Sonnet 4.6 が Kiro で利用可能になりました

本日より Kiro IDE と CLI で Claude Sonnet 4.6 が利用可能になりました。Sonnet 4.6 は Opus 4.6 の知能に近づきながらトークン効率が高く、複雑なコードベースでの機能構築、リファクタリング、デバッグなどの反復的なワークフローを高品質に処理します。マルチモデルパイプラインでリードエージェントとサブエージェントの両方の役割を果たし、エージェント作業に最適化されています。Pro、Pro+、Power のお客様に AWS の 2 リージョンで提供され、1.3 倍のクレジット乗数でコスト効率も優れています。

バグ修正と既存アプリの上に構築するための新しい Spec タイプ

Kiro の Specs に 2 つの新しいタイプが追加されました。既存アプリやブラウンフィールドプロジェクトで技術アーキテクチャがすでに決まっている場合に設計ドキュメントから始められる「デザインファーストワークフロー」と、現在の振る舞い・期待される振る舞い・変更されない振る舞いの 3 セクションで構造化し、プロパティベーステストでリグレッションを防ぎながら外科的にバグを修正できる「バグ修正 Spec」です。従来の要件ファーストに加え、開発者の思考の出発点に合わせた柔軟なワークフローが選択できるようになりました。

「導入しても使われない」を解決する ― 三菱電機 電力ICTセンターが Kiro と GitLab で実現した開発ワークフローの標準化

本ブログは、三菱電機株式会社 電力システム製作所 電力ICTセンター 小森様と、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト稲田、GitLab 合同会社 ソリューションアーキテクトの小松原様の共著です。三菱電機 電力ICTセンターにおける Kiro と GitLab を組み合わせたソフトウェア開発効率化の取り組みについてご紹介します。

リファクタリングを正しく行う:プログラム解析により AI エージェントの安全性と信頼性を高める方法

従来の AI コーディングエージェントは、関数の名前変更やファイル移動などのリファクタリングをテキスト編集として扱うため、インポートの破損や参照エラーを引き起こしていました。Kiro は VSCode の Language Server Protocol を活用したセマンティックリネームツールとスマートリロケートツールを導入し、F2 キーを押したときと同じ IDE の実証済み機能をエージェントが利用できるようにしました。これにより、ワークスペース全体の参照、インポート、型定義を自動的に更新し、20 秒で終わるべきリファクタリングが 5 分のデバッグセッションになる問題を解決します。

Kiro 0.9: IDE でのカスタムサブエージェント、新しいエンタープライズコントロール、きめ細かなコードレビュー

このリリースでは、開発者の作業速度を落とすことなくより多くのコントロールを提供し、同時にエンタープライズチームが必要とするガバナンスも提供する新機能を IDE に追加しました。カスタムサブエージェント、Skills サポート、よりスマートなリファクタリングツールを提供します。詳しく見ていきましょう。

Kiro にオープンウェイトモデルが登場: より多くの選択肢、より高速、より低コスト

当初から、私たちは Kiro を最高の AI コーディング体験を提供できるように構築してきました。それは、現在の最先端コーディングモデルを搭載し、高品質な出力を中心にすべてを構築することを意味していました。6 ヶ月前、私たちは Auto を導入しました。これは、フロンティアモデルと特化型モデルを組み合わせ、インテント検出、キャッシング、その他の最適化技術を重ねることで、パフォーマンス、効率性、出力品質に優れたバランスを提供するエージェントモードです。本日、Kiro にオープンウェイトモデルを追加し、IDE と CLI の両方で利用可能になりました。

Kiro の ACP 対応により特化型 IDE にも AI を

Kiro CLI が Agent Client Protocol(ACP)をサポートしたことをお知らせします。これにより、Kiro の Agentic AI 機能を他の IDE から直接利用できるようになりました。現在 ACP をサポートしている IDE には、Eclipse、Emacs、JetBrains IDE、Neovim、Toad、Zed などがあります。私にとって、これは重要なワークフローの課題を解決するものです。

Kiro で Opus 4.6 が利用可能になりました

本日より、Kiro IDE と CLI で Anthropic の最新 SoTA (State of the Art: 最先端)モデルである Claude Opus 4.6 が利用できるようになりました。Opus 4.6 は Anthropic がこれまでにリリースしたもっとも強力なモデルであり、コーディングにおいては世界最高のモデルです。