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クラウドへの道しるべ:成功のための重要業績評価指標(KPI)とは

AWS のクラウドエコノミクスチームは、コスト削減、スタッフの生産性、オペレーショナルレジリエンス、ビジネスの俊敏性、サステナビリティーなど、さまざまな柱にわたってクラウド・コンピューティングのビジネス価値を訴求するクラウドバリューフレームワーク(CVF)を開発しました。私たちは、組織と密接に協力し、変革の道のりに寄り添いながら、CVF の柱に沿って成果を定量化することで、5 年間の包括的な総所有コスト(TCO)予測を提供しています。しかし、ビジネス状況の変化に応じて進捗状況を追跡し、ROI を確保することは極めて重要です。そこで重要な役割を果たすのが、主要業績評価指標(KPI)です。KPI は、インプットに基づく標準化された手法を提供し、テクノロジーとビジネスの側面から組織のクラウド成熟度を評価します。このブログでは、テクノロジー分野のKPI について詳しく説明し、後続にリリースするブログではビジネス分野のKPI について説明していきます。

Weekly aws Japan edition

週刊AWS – 2024/4/15週

Claude 3 OpusがBedrockで、Llama 3がSageMaker JumpStartで利用可能に。PrivateLinkがQuickSightに対応。CloudFormationの変更セットの差分確認がより便利に。Amazon EKSのコスト詳細把握が柔軟に。AWS DRSがOutposts ラックに対応 他

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医療情報ガイドラインをクラウド上で実践する -概要編-

この記事は、医療情報システムに特化した安全管理のガイドライン「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」への対応方法について取り上げています。ガイドラインでは、一律の要求事項ではなく、リスクベースアプローチを採用しており、サービス提供事業者が医療機関と合意形成を行うことが重要とされています。記事では、リスクマネジメントプロセスの3つのフェーズ(リスクアセスメント、リスク対応、リスクコミュニケーション)について概説し、サービス提供事業者が果たすべき責任と、医療機関との合意形成に必要な資料の作成例を紹介しています。次回は、各フェーズの具体的な進め方を詳しく解説する予定です。

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医療情報ガイドラインをクラウド上で実践する -詳説編-

本ブログでは、医療情報ガイドラインに基づいたクラウド上での医療情報システム構築におけるリスクマネジメントプロセスについて解説しています。リスクマネジメントプロセスとして「リスクアセスメント」「リスク対応」「リスクコミュニケーション」の各フェーズを紹介し、特にリスクアセスメントとリスク対応フェーズでは、別紙2と医療情報システム向けAWS利用リファレンスを活用した進め方を例示しています。リスクアセスメントシートを用いてリスクの洗い出しと対応策の検討を行い、最終的にリスクコミュニケーションフェーズで医療機関等に説明義務を果たすプロセスを解説しています。