Amazon Web Services ブログ

スナップショットを使用したSAP HANA データベースの自動化された回復手順を作成する方法

多くのお客様が、クラウドへのSAPの移行を検討しています。それぞれの移行において、すべてのお客様がクラウドにおける適切なアーキテクチャを定義するに違いありません。定義したサービスレベル契約 (SLA)を満たし、実装した手順は運用プロセスを準拠する必要があります。 このブログ記事では、AWSが持つパワーと機能を発揮するためのクラウドネイティブなアプローチについて説明します。クラウド環境で本稼働システムを構築するときに、SAP HANA システムレプリケーション (HSR)、あるいはサードパーティ製のクラスターソフトウェアを利用するのは依然としてごもっともです。とはいえ、私たちは、Amazon EC2 Auto ScalingやAmazon Elastic Block Store (EBS) スナップショットのようなクラウドネイティブな機能を使用した代替アプローチに焦点を当てようと思います。これらの機能を使用して、重要ではないSAPアプリケーション向けに、ネイティブのバックアップ/リストア機能、自動化されたプロセス、低コストを重視したインフラストラクチャを構築しましょう。

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高速、低コストで、より良いAPIの構築 – HTTP APIが利用可能(GA)になりました

本投稿は、Senior Developer Advocate, AWS Serverless Applications のEric Johnsonの寄稿によるものです。 2015年7月、AWSはAmazon API Gatewayを発表しました。これにより、開発者はさまざまな種類のアーキテクチャのフロントに配置して安全でスケーラブルなAPIを迅速に構築できるようになりました。それ以来、API Gatewayチームは顧客向けの新しい機能とサービスを構築し続けています。 図1: API Gateway機能追加タイムライン 2019年初頭、チームは現在のサービスを評価し、API Gatewayの次の姿がどうあるべきか計画を立てました。新しい言語と技術によるプロトタイプを作成し、RESTおよびWebSocket APIの構築から学んだ教訓を適用し、そして、顧客のフィードバックを入念に調べました。その結果として、Amazon API GatewayのHTTP APIが完成しました。これは、より高速で、より低コストで使い易くなるように、ゼロから構築されたサービスです。要するに、HTTP APIはAPIを構築するためのより良いソリューションを提供します。APIを構築していて、HTTP APIが要件に合っている場合は、HTTP APIから始めるのが良いでしょう。   より速く ほとんどのユースケースで、HTTP APIはレイテンシを最大60%削減します。開発者は、最小限のレイテンシと最大限の機能を備えたアプリケーションの構築に苦心しており、アプリケーションプロセスに関係する各サービスがレイテンシを追加する可能性があることを理解しています。 図2: すべてのサービスがレイテンシを追加   これを念頭に置いて、HTTP APIは、API Gatewayサービスのレイテンシオーバーヘッドを削減するように構築されています。リクエストとレスポンスの両方を足し合わせても、すべてのリクエストの99%(p99)でHTTP APIからの追加レイテンシが10ミリ秒未満になります。   より低コストで Amazonでは、中核となるLeadership Principles の一つとして、Frugality(倹約)があります。私たちは、費用対効果の高い方法で物事を行い、その節約がお客様に還元されることを信じています。新しいテクノロジーが利用可能になり、ほぼ5年間にわたりAPI Gatewayを運用し得た専門知識により、より効率的に実行するためにHTTP APIを構築しました。 図3: REST / HTTP APIの価格比較 us-east-1の価格設定を使用して説明します。図3は、1か月あたりの1億回、5億回、および10億回のリクエストのコスト比較を示しています。全体的に、HTTP APIは、API Gateway REST APIと比較して少なくとも71%低コストです。   よりシンプルに HTTP […]

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FreeRTOSでセカンダリプロセッサのOTAアップデートを実行する方法

多くの組み込みアーキテクチャでは、コネクティビティプロセッサが ビジネスロジックを実行する1 つ以上のセカンダリプロセッサに接続されています。セカンダリプロセッサの無線 (OTA) アップデートを実行する機能は、コネクティビティプロセッサの更新と同じくらい重要です。 これは、バグやセキュリティの脆弱性に対する低コストのパッチ適用と、デバイスへの新機能の提供が可能なためです。 FreeRTOSは、マイクロコントローラ用のオープンソースのリアルタイムオペレーティングシステムで、小型で低消費電力のエッジデバイスのプログラミング、デプロイ、セキュリティ、接続、管理を容易にします。 AWS IoT Device Managementにより、IoT デバイスを大規模に安全に登録、整理、監視、リモート管理することが容易になります。 AWS IoT Device Managementは、OTA 更新マネージャサービスを提供し、デバイス群全体でアップデートを安全に作成および管理します。 このサービスは FreeRTOS OTA エージェントライブラリと連携して、ファームウェアにデジタル署名し、ストリーミング API を使用してファイルを MQTT ストリームに変換し、AWS IoT ジョブを使用してファームウェアをデバイスに配信します。 OTA エージェントライブラリを使用すると、TLS経由でのMQTT接続を再利用することで、コネクティビティプロセッサのメモリ消費を減らすことができます。 この記事では、fileId パラメーターを使用して、セカンダリプロセッサに更新を配信する方法について説明します。 この投稿は、特定のハードウェアに固有のものではなく、FreeRTOS 201908.00 以降を実行しているすべてのシステムに適用することができます。 FreeRTOS および AWS IoT デバイス管理を使用して OTA を設定する方法の詳細については、FreeRTOS OTA チュートリアルを参照してください。

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[AWS Black Belt Online Seminar] AWS Cloud Development Kit (CDK) 資料及び QA 公開

先日 (2020/03/03) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「AWS Cloud Development Kit (CDK)」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20200303 AWS Black Belt Online Seminar AWS Cloud Development Kit (CDK) AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. CircleCI などの他社製品との親和性はいかがなものでしょうか? A. 特に外部サービスで使うことの制限はなく、実際に使っていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。各種デプロイツールのビルドフェーズで cdk synth までを実施し、デプロイフェーズで cdk deploy を実施することで、AWS上に環境をデプロイするといったことが行われています。 Q. ライフサイクルが異なる複数の Stack を連携する場合は、どのようにするのが良いでしょうか? A. Appの中で異なる Stack として定義していただき、参照が必要なオブジェクトをそれぞれの Stack 間で渡すことで、クロススタックリファレンスによるスタック管理が可能です。デプロイする場合は 「cdk deploy スタック名」のコマンドで指定したスタックだけをデプロイできますので、ライフサイクルが異なる場合でも分けて管理ができます。 Q. Stack 作成時のパラメータを、扱うときに、環境変数とコンテキストなどがあると思いますが、どう使い分けるのが良いでしょうか? A. […]

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AWS Innovate 2020 : 今年もスタート!

今週 2020年3月10日 から開催している「AWS Innovate」をお楽しみいただいていますでしょうか?ライブ配信は視聴していただけましたでしょうか? AWS Innovate はグローバルでも人気のある「クラウド活用のための無償オンラインカンファレンス」です.今回は 2020年3月10日 から 2020年4月17日 までの「計39日間」毎日開催をしており,「計42個のセッション」を何度でも視聴可能です.参加申込みは簡単です!以下の申込みサイトにアクセスをしましょう. AWS Innovate サイト AWS Innovate 申込みサイト(無料)   本記事は AWS テクニカルトレーナーの吉田慶章が担当します.私自身の観点から「AWS Innovate 2020 の見どころ」を3週間連続で紹介していきます.去年から AWS Innovate の紹介記事を書き続けているため,この時期が来ると「またセッション視聴祭りだワッショーイ!」という気持ちになります.過去の AWS Innovate 紹介記事も載せておきますね! AWS Innovate 2019(4月) 今すぐ視聴しよう!AWS Innovate 見どころ紹介 | Amazon Web Services ブログ AWS Innovate 2019(10月) さぁ!AWS Innovate に参加しよう! – Week.1 見どころ紹介 | Amazon Web Services ブログ […]

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SAPアプリケーションの信頼性と可用性の確保

この記事は、Syntax社でVice President Solutions Architectureを務めるChris Pomeroy氏によるゲスト投稿です。 最近の調査では、回答者の47%が、クラウド上でSAPアプリケーションを稼働することが自社のIT戦略の重要な部分である、と述べています。お客様のビジネスにおいてSAPワークロードのクラウド移行を検討しているのであれば、次のトピックに関する質問を持っているでしょう。

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AWS DMS を使った Oracle および PostgreSQL エンドポイントでの SSL 暗号化の設定

 AWS Database Migration Service (DMS) は、データベースを AWS にセキュアな方法で移行するために役立ちます。AWS DMS は、Oracle から Amazon Aurora など、異なるデータベースプラットフォーム間での同種間および異種間移行をサポートしています。高可用性を維持しながら継続的なデータレプリケーションもサポートする AWS DMS は、設定が容易であることからデータベースの移行に幅広く採用されています。詳細については、「AWS Database Migration Service とは」を参照してください。 この記事では、ソース (Oracle) とターゲット (Aurora) のエンドポイントを暗号化して SSL を使用し、転送時のデータの暗号化を実装する方法をご紹介します。お客様の環境をシミュレートするため、この記事は Amazon EC2 インスタンス上の Oracle、Amazon Relational Database Service (RDS) 上の Oracle (ソースデータベース)、Amazon Aurora with PostgreSQL (ターゲットデータベース) に SSL を設定する手順を説明します。 ソリューションの概要 このソリューションの手順は次の通りです。 ソース Oracle インスタンスで SSL を設定する。これには次の手順が含まれます。 a.Oracle […]

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AWS RoboMaker でのフリートおよびマルチロボットのシミュレーション

AWS RoboMaker でのフリートおよびマルチロボットのシミュレーション ロボティクスの開発者は、多くの場合、シミュレーションでロボットのフリートを実行する必要があります。一般的なシナリオは次のとおりです。 ロボットが同じ環境内で互いに通過できることを確認する カスタムデータ駆動型アプリケーションのために同時に実行されている複数のロボットからデータを収集する 機械学習を使用して、同じ環境でアクティブな他のロボットに反応する方法をロボットにトレーニングする フリートの他のロボットからの状態データを使用してふるまいを形成するアルゴリズム (経路計画など) を開発する これらのシナリオではシミュレーションが役立ちますが、ロボットの数の増加に応じて拡張できる仮想環境をセットアップするのは難しい場合があります。これは、Gazebo のシミュレーションが通常オンプレミスのサーバーで行われ、Gazebo で複数のロボットを実行するには、名前空間、tf ツリーの分離、コンピューティングの制限を管理するための専門知識が必要になるためです。 AWS RoboMaker は、クラウドでシミュレーションを提供し、ロボットの大規模なフリートのシミュレーションを構築できます。 次のシミュレーションでは、シミュレートされた倉庫環境で単一のロボットをホストしています。ロボットは、ロボット視覚化ツールの Rviz を介してコマンドを受信して​​います。 別のロボットをシミュレーションに追加できます。 また、ロボットアプリケーションに機能を追加して、そのセンサーが共有環境内の他のロボットを「参照」できるようにすることもできます。これは、アルゴリズムの開発と改良に役立ちます。 このテクノロジーの詳細に興味がある場合は、お問い合わせください ! タグ: AWS、Robotics、AWS RoboMaker、シミュレーション、マルチロボット、Robot Operating System、ROS Vamshi Konduri Vamshi Konduri は、AWS RoboMaker チームのシニアソリューションアーキテクト (SA) です。

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AWS RoboMaker を使用した ROS アプリケーション CI パイプラインの構築

AWS RoboMaker を使用した ROS アプリケーション CI パイプラインの構築 動的で変化する実世界環境向けのロボットアプリケーションの構築およびテストは、困難で複雑なタスクです。開発者は、事実上無限の実世界の状況を考慮し、さまざまなハードウェア関連の問題に耐えられるようにアプリケーションを構築し、チームのメンバーによって記述されたコードと正常に統合できるアルゴリズムおよびアプリケーションを作成する必要があります。多くの企業にとって、これは一見克服できない課題であり、ロボットおよびアプリケーションの俊敏性と市場投入までの時間に大きな悪影響を及ぼします。 ロボット用のアプリケーションを構築する場合、開発者は、物理的なロボットで時間と費用をかけて行うデプロイとテストのプロセスを経る前に、コードをシミュレーション環境で実行し、反復することで、速度を上げることができます。シミュレーションでのテストは、開発者が物理的なロボットにアクセスできない場合や、将来遭遇する実世界環境に日常的にロボットを持ち込むことができない場合に特に役立ちます。 AWS RoboMaker を使用すると、シミュレーションでの ROS アプリケーションのテストがこれまでになく簡単になります。 AWS RoboMaker は、フルマネージド型のロボティクスシミュレーションサービスを提供します。このサービスを使用して、物理ベースの複数の回帰テストを実行し、シミュレーションの複雑さに基づいて基盤インフラストラクチャを自動的にスケーリングします。このブログでは、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリーパイプライン (CI/CD) の一部として AWS RoboMaker でパラメーター化されたシミュレーションを実行することによる、ROS アプリケーションの自動テストのアプローチについて説明します。このソリューションにより、開発者は、本番環境のお客様に影響を与える前に、バグを迅速かつ正確に特定できます。定期的にコードを統合し、ロボットが実世界で遭遇するさまざまな条件下で整合的に動作するようにすることで、お客様は、メンテナンスが必要となるテストのインフラストラクチャの量を減らしながら、テスト速度とカバレッジを向上させることができます。高レベルのアーキテクチャは次のとおりです。 シナリオを使用した ROS アプリケーションのテスト ロボットソフトウェアアプリケーションをテストする方法は複数あります。以下では、シナリオベースのテストを使用したテストアプローチを紹介します。 シナリオは、実世界の条件、アクターのふるまい、期待される結果を定義するパラメーターセットです。これにより、開発者は、シミュレーションで実行するテストを定義するパラメーターからシミュレーションアプリケーションコードを疎結合化できます。この疎結合化により、QA エンジニアとのコラボレーションが容易になり、チームが回帰テストを実行する方法が標準化されます。また、QA エンジニアは、目的のテストシナリオをより完全にカバーできる (パラメーターのさまざまな組み合わせを用いた) さまざまなテストケースを簡単に定義できる柔軟性を獲得します。 これらのシナリオは、AWS RoboMaker シミュレーションサービスを使用した簡単な API 呼び出しを通じて自動的に実行されます。 GitHub にサインインし、AWS RoboMaker CloudWatch Monitoring Sample Application をフォークします。 リポジトリを任意の開発環境に複製し、このチュートリアルの新しいブランチを作成します。 git clone <MY_CLONED_REPO> cd aws-robomaker-sample-application-cloudwatch git checkout -b <MY_INTEGRATION_BRANCH_NAME> 今回の例では、AWS RoboMaker のサンプルアプリケーションセクションで提供される AWS […]

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