Amazon Web Services ブログ
Amazon CloudWatch Application Insights で SAP アプリケーションを監視する
SAP アプリケーションは重要なビジネスプロセスをサポートするため、お客様は最高レベルのセキュリティ、可用性、パフォーマンスを維持するために、SAP アプリケーションの健全性と実用的なインサイトを包括的に表示する必要があります。2022 年 11 月、AWS 上で動作する SAP NetWeaver アプリケーションの可観測性に関する Application Insights 内の追加サポートを発表しました。これにより、HANA および AnyDB データベース上で動作する SAP S/4HANA、SAP BW/4HANA、SAP Business Suite を含む SAP NetWeaver ABAP ベースのアプリケーションの健全性を監視および追跡することが容易になりました。
AWS AppSync Private API の紹介
AppSync の Private API の一般提供を発表します。Private API を使用すると、VPC やオンプレミスのデータセンターなどのプライベートネットワーク内のクライアントのみに、お客様の GraphQL API へのアクセスを制限できます。Private API へのリクエストは、インターネットを介さずに AWS のプライベートネットワークを経由して行われます。開始するには、AppSync で GraphQL API を作成する際に API を Private に設定し、API を呼び出す同じ AWS アカウント内の各 VPC にインターフェース VPC エンドポイントを作成します。また、AWS Direct Connect または AWS Site to Site VPN を使用して、オンプレミスネットワークからインターフェイスエンドポイントをホストする VPC へのプライベート接続を確立することができます。この接続により、オンプレミスデータセンターのクライアントは Private API を呼び出すことができます。
AWS Nitro Systemのコンフィデンシャルコンピューティングに対する第三者評価の獲得
AWSが「Digital Sovereignty Pledge」を公表した際、私たちはAWSのサービスがどのように設計・運用されているか、特に顧客データの取り扱いに関して、より高い透明性と確証を顧客に提供することを約束しました。その透明性向上の一環として、英国に拠点を置く大手サイバーセキュリティコンサルティング会社であるNCC Groupに、Nitro Systemと当社がお客様に提供するセキュリティ保証に関する独立したアーキテクチャレビューを実施するよう依頼しました。このたび、NCCから報告書が発行され、当社の主張を裏付ける評価が提示されました。
AWS Digital Sovereignty Pledgeの実現: 妥協のないコントロールの実践
2022年11月、私たちは新しいAWS Digital Sovereignty Pledgeを発表しました。これは、すべてのAWSのお客様に、クラウドで利用できる最も高度な権限制御機能のセットを提供するという私たちの約束です。その2つの柱は、データアクセスに対する検証可能な制御と、あらゆる場所ですべてを暗号化する機能です。私たちはすでに、データをどこに置き、誰がアクセスし、どのように使用するかをお客様がコントロールできるように、さまざまなデータ保護機能、認定、契約上のコミットメントを提供しています。本日は、お客様のデータアクセスに対する検証可能な制御と、お客様の暗号鍵の外部制御により、お客様の信頼を獲得し続ける方法について、最新情報をお伝えしたいと思います。
【開催報告】アップデート紹介とちょっぴり DiveDeep する AWS の時間 第二十九回 (4/27)
みなさんこんにちは! アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの長屋です。 2023 […]
snow-transfer-tool により様々なサイズのファイルを AWS Snowball Edge へ移行する
アプリケーションや IT インフラストラクチャを AWS に移行する際は、既存のデータも移行する必要があります。移行するデータは移行元の環境に応じて変化し、ファイルサイズも多岐に渡ります。移行するデータの内、1 MB 未満のファイルが全体の 1 桁のパーセンテージ以上含まれていた場合、移行のパフォーマンスは低下する可能性があります。
AWS IoT によるコネクテッドな世界へのビジョン
モノのインターネット (IoT) の将来については、現在も議論と憶測が飛び交っています。IoT ハイパースケーラー、ベンダー、顧客などに影響が及ぶ中、状況は急速に進化しています。このトピックを明らかにするために、アマゾン ウェブ サービス (AWS) の IoT 担当バイスプレジデントである Yasser Alsaied に話を聞きました。このブログでは、IoT テクノロジー、戦略、業界成長の未来、そしてそれらが IoT エコシステムにどのように影響するかについて、Yasser の洞察を探ります。
glTF を 3D タイルに変換して AWS IoT TwinMaker で大規模モデルのストリーミングを実現する
AWS IoT TwinMaker で 3D シーンをロードするときに、長い待ち時間が発生したことがありますか? 複雑な 3D モデルを表示するときに、レンダリングパフォーマンスの低下に悩まされているのではないでしょうか。シーン内で効率的にストリーミングできるように、モデルを 3D タイル形式に変換する方法があります。
このブログでは、Cesium ion を使用して 3D モデルまたは点群ファイルを 3D タイルセットに圧縮する方法と、変換された 3D タイルセットを使用して TwinMaker シーンを作成する方法を学びます。3D タイルセットを使用すると、元のモデルサイズを 50% から 90% 縮小し、AWS IoT TwinMaker 搭載ダッシュボードのレンダリングパフォーマンスを向上させることができます。
Amazon SageMaker 上で AWS Inferentia2 と AWS Trainium を使って、低コストで高性能な生成系 AI 推論を実現
2023年5月4日、Amazon SageMaker が AWS Inferentia2 (ml.inf2) と AWS Trainium (ml.trn1) ベースの SageMaker インスタンスをサポートして、リアルタイムおよび非同期推論のための生成系 AI モデルをホストすることを発表しました。この記事では、大規模モデル推論 (LMI) コンテナを活用して、SageMaker を使用して AWS Inferentia2 に大規模な言語モデルをデプロイするプロセスを示します。
Amazon ECS のタスク定義が削除できるようになりました
本日、Amazon Elastic Container Services (Amazon ECS) の新機能である、タスク定義のリビジョンの削除を発表できることを嬉しく思います。これまではタスク定義のリビジョンを登録解除すると、ListTaskDefinition API コールやAmazon ECS コンソールに表示されなくなるだけで、INACTIVE であるタスク定義のリビジョンを選択するように特別に選択した場合はこの限りではありませんでした。この新機能により、お客様は不要になったタスク定義のリビジョンや望ましくない構成を含むタスク定義のリビジョンを完全に削除できます。これにより、リソース管理が簡素化され、セキュリティ体制が強化されます。