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金融機関向け生成 AI 活用のリファレンスアーキテクチャとユースケースを公開(金融リファレンスアーキテクチャ日本版 2025)

AWS では、金融機関のお客様が AWS 上でシステムを構築する際の参考となる「金融リファレンスアーキテクチャ日本版」を提供しています。このたび、生成 AI に関する新たなコンテンツを追加しました。
金融機関における生成 AI の活用は、業務効率化と顧客体験向上の両面で大きな期待が寄せられています。一方で、機密情報の取り扱いやコンプライアンス要件への対応など、金融機関特有のセキュリティ要件を満たす必要があります。
今回、以下の 2 つのコンテンツを追加しました:
1. 生成 AI ワークロードのリファレンスアーキテクチャ: セキュリティ要件に対応したサンプル実装
2. 金融機関での生成 AI ユースケース: 具体的な活用例の紹介

AgentCore Gateway の MCP サーバー統合による MCP アーキテクチャの変革

AI エージェントが大規模に利用されていく中で、独自の Model Context Protocol (MCP) サーバーを作成し、特定のユースケースやドメイン、組織の機能やチーム向けに AI エージェントをカスタマイズするケースが増えています。また、既存の MCP サーバーやオープンソースの MCP サーバーを AI ワークフロー用に統合する必要もあります。カスタムビルド、パブリック利用可能、オープンソースなどの様々な形態の MCP サーバーを、AI エージェントが容易に利用できる組織全体で統一されたインターフェースに効率的に統合する方法が必要です。

【寄稿】 株式会社ジャパン・インフォレックス様 : 食品業界最大の商品マスター刷新事例と、AI 時代の新たな価値創造を支えるシステムリフォーム

株式会社ジャパン・インフォレックス(以下、ジャパン・インフォレックス)は、食品業界のメーカーと卸売り等の取引先の間に立つ企業である。同社は240 万件を超える商品マスターを業界標準に基づき一元管理して提供する業界最大のデータベースセンターを保持している。このデータベースは、8,000 社超のメーカーが直接登録するデータと、大手食品卸が代行登録する共有データの 2 種類のデータで構成されている。ジャパン・インフォレックスは、食品卸売業の商品マスターセンターとして業界の標準化と合理化に貢献し、流通 BMS (流通ビジネスメッセージ標準) に準拠した共通 EDI システムで流通デジタル化の推進を担っている。本ブログではジャパン・インフォレックスが実施した商品マスター刷新事例の概要と、その中でどのように AWS が活用されているかを紹介する。

re:Invent 2025 における AI 駆動のオペレーションとオブザーバビリティの活用

組織がクラウドプレゼンスを拡大し続ける中、効果的な運用が成功の鍵としてますます重要になってきています。AWS re:Invent 2025 のクラウドオペレーショントラックでは、業界の専門家、AWS のリーダー、お客様が一堂に会し、監視とオブザーバビリティのモダナイゼーションに関する知見を共有します。このブログ記事では、運用とオブザーバビリティの主要なテーマについて説明し、クラウド運用戦略の変革に役立つセッションを紹介します。

【開催報告】 第2回 自治体事業者向け AWS ガバメントクラウドワークショップ 2025 in 大阪

2025 年 10 月 31 日に「第 2 回 自治体事業者向け AWS ガバメントクラウドワークショップ 2025 in 大阪」を開催しました。
本ブログでは、イベント内容を簡単にご紹介しつつ、当日のセッションやワークショップの様子を共有いたします。

AWS Wickr が危機的状況で命を救う – アフガニスタン避難からハリケーン救援まで

AWS Wickr のエンドツーエンド暗号化通信が、危機的状況で命を救う実例を紹介します。2021 年のアフガニスタン撤退では約 4,000 人の避難を支援し、2024 年のハリケーン・ヘレンでは 15 分以内にセキュアな各組織間の通信を確立しました。また COVID-19 パンデミック中には、HIPAA 準拠の遠隔医療ネットワークを通じて、リソースが限られた病院と専門医を接続し、数百人の命を救いました。戦闘地域での医療支援から災害救援まで、AWS Wickr がどのように重要な通信インフラを提供しているかを紹介します。

週刊AWS – 2025/11/3週

Amazon Kinesis Data Streams が On-demand Advantage モード開始で最大 60% コスト削減、Mountpoint for Amazon S3 と CSI driver に CloudWatch や Prometheus 連携の監視機能追加、Amazon Cognito が M2M アプリクライアント固定課金を廃止しトークンリクエスト課金のみに、Amazon Bedrock AgentCore Runtime で zip ファイル直接デプロイをサポート、AWS サービスリファレンス情報が SDK オペレーションから IAM アクションへのマッピング対応、AWS Builder Center で新しいリージョン計画ツール AWS Capabilities by Region 発表等

三菱電機グループエンジニアコミュニティの新たな地平 – MAWS-UG が生み出す実務への好循環と次世代への継承 

本記事は、2024 年 11 月に公開した「三菱電機グループエンジニアが作る新しい風 “Mitsubishi Electric AWS User Group (通称:MAWS-UG)” の軌跡」の続編です。前回記事では、三菱電機の一人のエンジニアの小さな行動から 300 人を超えるコミュニティ「MAWS-UG」へと成長した誕生ストーリーをお届けしました。MAWS-UGとは何か、どのように誕生したかについては、まずは前回記事をお読みください。本記事では、MAWS-UG がもたらした具体的な成果と変化、そして次世代への継承に向けた新たな挑戦について深掘りしていきます。数字が物語る成長の軌跡、実務への昇華、そして経営層との対話まで。MAWS-UG が示す大企業変革の可能性を、メンバーの生の声とともにお伝えします。