Amazon Web Services ブログ

Category: Compute

カスタムメトリクスに基づいた Application Auto Scaling による Amazon ECS サービスのオートスケール

Application Auto Scaling は、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) サービス、Amazon DynamoDB テーブル、AWS Lambda のプロビジョニングされた同時実行などのスケーラブルな AWS サービスに向けた、リソースを自動的にスケーリングするソリューションを必要とする開発者やシステム管理者向けのウェブサービスです。Application Auto Scaling では、Amazon CloudWatch のカスタムメトリクスに基づくスケーリングポリシーを使用して、このようなリソースをスケーリングできるようになりました。これらのメトリクスは、メトリクスの数学式に照らして評価されます。この記事では、この機能がどのように機能するかを、サンプルシナリオを使ってデモします。このシナリオでは、サービスが処理する HTTP リクエストの平均レートに基づいて、Amazon ECS サービスをスケーリングします。

AWS AppSync Private API の紹介

AppSync の Private API の一般提供を発表します。Private API を使用すると、VPC やオンプレミスのデータセンターなどのプライベートネットワーク内のクライアントのみに、お客様の GraphQL API へのアクセスを制限できます。Private API へのリクエストは、インターネットを介さずに AWS のプライベートネットワークを経由して行われます。開始するには、AppSync で GraphQL API を作成する際に API を Private に設定し、API を呼び出す同じ AWS アカウント内の各 VPC にインターフェース VPC エンドポイントを作成します。また、AWS Direct Connect または AWS Site to Site VPN を使用して、オンプレミスネットワークからインターフェイスエンドポイントをホストする VPC へのプライベート接続を確立することができます。この接続により、オンプレミスデータセンターのクライアントは Private API を呼び出すことができます。

AWS Nitro Systemのコンフィデンシャルコンピューティングに対する第三者評価の獲得

AWSが「Digital Sovereignty Pledge」を公表した際、私たちはAWSのサービスがどのように設計・運用されているか、特に顧客データの取り扱いに関して、より高い透明性と確証を顧客に提供することを約束しました。その透明性向上の一環として、英国に拠点を置く大手サイバーセキュリティコンサルティング会社であるNCC Groupに、Nitro Systemと当社がお客様に提供するセキュリティ保証に関する独立したアーキテクチャレビューを実施するよう依頼しました。このたび、NCCから報告書が発行され、当社の主張を裏付ける評価が提示されました。

Amazon ECS のタスク定義が削除できるようになりました

本日、Amazon Elastic Container Services (Amazon ECS) の新機能である、タスク定義のリビジョンの削除を発表できることを嬉しく思います。これまではタスク定義のリビジョンを登録解除すると、ListTaskDefinition API コールやAmazon ECS コンソールに表示されなくなるだけで、INACTIVE であるタスク定義のリビジョンを選択するように特別に選択した場合はこの限りではありませんでした。この新機能により、お客様は不要になったタスク定義のリビジョンや望ましくない構成を含むタスク定義のリビジョンを完全に削除できます。これにより、リソース管理が簡素化され、セキュリティ体制が強化されます。

AWS Backup と VMware Cloud on AWS を活用した VMware ワークロードのデータ保護シンプル化

AWS Backup と VMware Cloud on AWS が、オンプレミスで VMware ワークロードを実行しているお客様にバックアップ、マイグレーション、およびディザスタリカバリのためのシンプルなソリューションを提供できるということを紹介します。お客様は、オンプレミスの VMware ワークロードを AWS クラウドに移行し、データ保護ソリューションをコスト効率よく拡張でき、運用の複雑さも最小限に抑えることができます。

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Amazon Kendra を用いた社内ナレッジ共有の推進

本稿では、「多くの企業が抱えるナレッジ共有の悩みを Amazon Kendra でどのように解消したのか?」をテーマに、株式会社ブレインパッドの取り組みを、「企業が抱えるナレッジ共有の悩みとは?」「なぜ Amazon Kendra を採用したのか?」「どのように実装したのか?」「便利なツールがあっても使われなければ意味がない、普及の壁をどう乗り越えたのか?」という4つのポイントでまとめています。

AWS Backup を使用して Amazon S3 のオブジェクトをリストアするときに、最終更新日時のタイムスタンプを保持する

Amazon S3 オブジェクトを AWS Backup でリストアする際に最終更新日時のタイムスタンプを保存する方法

通常、規制の厳しい業界のお客様は、データの整合性を維持し、ライフタイム全体を通じて利用できるよう義務付けられた規則に従っています。整合性要件を満たすためには、関連する任意の監査証跡やオブジェクト作成日時、最終更新日時、タグなどのメタデータ情報と共にデータはリストア可能でなければなりません。