Amazon Web Services ブログ

Category: Best Practices

Best practices: Implementing observability with AWS

ベストプラクティス: AWS によるオブザーバビリティの実装

オブザーバビリティベストプラクティスガイド は、監視とオブザーバビリティの実践を最適化したいユーザーにとって貴重なリソースです。
この記事では、ベストプラクティスガイドで取り上げられているトピック、ガイドの活用方法、およびガイドへ貢献する方法について説明し、ワークロードのオブザーバビリティの全ての可能性を引き出す方法を説明します。

AWS Trusted Advisor による運用上の優秀性の継続的な最適化

2023 年 10 月 26 日、Trusted Advisor は新しく運用上の優秀性のチェックカテゴリーを追加し、AWS Config と統合したことで、すべてのカテゴリーで合わせて 64 の新しいベストプラクティスチェックを提供しました。このローンチにより、AWS 環境の運用準備状況が改善され、Trusted Advisor チェックの適用範囲が広がり、AWS Well-Architected Framework のベストプラクティスとの整合性を高めることができます。
本ブログ投稿では、新しい運用上の優秀性カテゴリーについて詳しく説明し、Trusted Advisor が運用リスクと最適化の機会の特定にどのように役立つかをサンプルシナリオを通して説明します。

寄稿:関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムのクラウド採用に向けた取り組みのご紹介(第 3 回) – 後半

本稿は、 関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムのクラウド採用に向けた取り組みの第 3 回となります。執行役員である松浦 康雄様より寄稿いただきました。前半、後半の 2 回に分けてご紹介いただきます。本稿は、その後半となります。

寄稿:関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムのクラウド採用に向けた取り組みのご紹介(第 3 回) – 前半

本稿は、 関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムのクラウド採用に向けた取り組みの第 3 回となります。執行役員である松浦 康雄様より寄稿いただきました。前半、後半の 2 回に分けてご紹介いただきます。本稿は、その前半となります。

AWS Certified Data Engineer – Associate のご紹介

新認定である AWS Certified Data Engineer – Associate (DEA) の予約と受験が開始されました。この認定では、データ関連の AWS サービスに関するスキルと知識、データパイプラインを実装する能力、モニタリングとトラブルシューティングを行う能力、コストとパフォーマンスを最適化する能力を検証します。この試験の受験準備に役立つように、AWS Skill Builder に受験準備リソースを用意しているのでぜひご活用ください。

Amazon QuickSight を利用した SaaS 環境でのマルチテナントアプリケーションのサポート

この投稿では、マルチテナント環境における QuickSight のデプロイの方法のガイダンスと、QuickSight アプリケーションでデータの分離とテナントへのリソースのデプロイに関する考慮事項について説明します。
アプリケーション内のマルチテナント機能は、ユーザーグループを相互に分離するメカニズムを提供します。
これらのグループは、異なる企業や地理的領域、または同一企業内の別の事業部門のユーザーかもしれません。
異なるテナントのユーザーは、お互いのユーザー、データ、アセットを見ることができませんが、各ユーザーグループごとに別々のインフラストラクチャを用意する複雑さを軽減できます。

IAM アクセス許可境界によるセキュアなCDK アプリケーションのデプロイ

IAM アクセス許可境界によるセキュアな CDK アプリケーションのデプロイ

AWS Cloud Development Kit (CDK) はクラウドリソースの作成に一般的なプログラミング言語を使えるようにすることで、クラウド上での開発を加速します。この速度の利点を生かすためには、アクセス許可やセキュリティ制御が開発速度を低下させないような環境が必要です。しかし厳格に管理された環境では、そうしたことが必ずしも保証されているわけではありません。一方で懸念されるのは、開発者が AWS Identity and Access Management (IAM) エンティティ (ユーザーやロールなど) を作成する権限を持つ場合です。この場合、権限の昇格が可能になってしまい、IAM エンティティの作成者である開発者よりも広範なアクセス許可を持つエンティティが作成できてしまうおそれがあります。このような課題は一般的に、IAM エンティティのアクセス許可境界を使うことで管理されます。本ブログではこのアクセス許可境界を CDK アプリケーション開発に適切に適用する方法について説明し、セキュリティを確保しながらスピーディな開発を実現します。

AWS 上の CI/CD パイプラインにおける Terraform State ファイル管理のベストプラクティス

このブログ記事では、AWS で Terraform の State ファイルを管理する方法とその設定のベストプラクティス、および AWS CodeCommit や AWS CodeBuild などの AWS デベロッパーツールを利用した継続的インテグレーションパイプラインにおける効率的な管理の例について説明します。このブログ記事は、Terraform、AWS デベロッパーツール、AWS 上での CI/CD パイプラインに関する基本的な知識のある読者を想定しています。