Amazon Web Services ブログ
Category: Security, Identity, & Compliance
寄稿:株式会社ドワンゴによる「AWS で実現するニコニコの大規模セキュリティ改革の概観」
株式会社ドワンゴ は(以下、ドワンゴ)、デジタルテクノロジーによって新たな価値を生み出し続けるエンターテインメント企業です。当社の事業の中でもニコニコ事業は国内有数の動画・生放送配信プラットフォームとして多くのユーザーおよびクリエイターの皆様に愛され、ご利用いただいています。本稿はそんなニコニコ事業における従来のセキュリティ対策に加え、2024年6月初旬に発生したサイバー攻撃を契機に取り組んだセキュリティ改革の概観を紹介するものです。
Amazon ECR イメージを実行中のコンテナにマッピングすることでコンテナのセキュリティを強化する Amazon Inspector
コンテナワークロードを実行するときは、ソフトウェア脆弱性がリソースのセキュリティリスクをどのように引き起こすか […]
AWS Trust Center のご紹介
AWS Trust Center は、クラウドでの資産保護アプローチを共有する新しいオンラインリソースです。AWS の CISO として、信頼獲得が文化やサービスの中核であることを実感しています。Trust Center では、セキュリティ対策、コンプライアンスプログラム、データ保護管理に関する情報を一箇所で提供し、お客様が必要な情報に簡単にアクセスできるようにしました。物理的データセンターからクラウドインフラまで、あらゆるレベルのセキュリティ情報を確認できます。この取り組みにより、お客様はより迅速に行動し、自信を持ってイノベーションを起こすことができるようになります。
AWS CloudHSM: hsm1.medium から hsm2m.medium への移行ガイド
AWS CloudHSM の hsm1.medium から hsm2m.medium への移行方法を解説した記事です。2025年12月1日に hsm1 のサポートが終了するため、FIPS 140-3 レベル3対応や容量増加などの機能を備えた hsm2 への移行が必要です。記事では、カスタマートリガー型(制限付き書き込みモード)とカスタマー管理型(短時間のダウンタイムが発生)の2つの移行アプローチ、および高可用性を維持するためのブルー/グリーンデプロイ戦略について詳しく説明します。移行前にクライアント SDK のバージョン確認や非推奨アルゴリズムの使用有無の確認など、重要な考慮事項も紹介します。
AWS CloudHSM: FIPS モードから非 FIPS モードへの 3DES キー移行ガイド
AWS CloudHSM の新しいインスタンスタイプ hsm2m.medium が一般提供され、FIPS 140-3 レベル 3 対応や非 FIPS モード実行機能などが追加されました。本記事では、FIPS モードの hsm1 クラスターから非 FIPS モードの hsm2 クラスターへ 3DES キーを安全に移行する方法を解説しています。NIST が 3DES を FIPS 承認暗号から除外したため、通常のバックアップ方式では移行できませんが、RSA-AES ラップメカニズムを使用した代替手法により、キーマテリアルを安全に移行できる詳細な手順を紹介しています。
【開催報告&動画公開】AWS で実現する企業の包括的サイバーセキュリティ対策 – DDoS 攻撃・ランサムウェア対策から学ぶ、クラウド型のセキュリティアプローチ
2025年4月17日、「AWS で実現する企業の包括的サイバーセキュリティ対策」と題したセミナーを開催いたしました。昨今のIT環境は激しい変化の中にあり、特にランサムウェアやDDoS攻撃など、企業のITシステムに対する脅威が社会的にも大きな関心を集めています。本セミナーでは、セキュリティ携わる方、ご興味がある方向けにAWSを活用した包括的なサイバーセキュリティ対策についての知見を共有いたしました。
デジタル認証アプリサービス API を AWS と連携させてみよう
はじめに こんにちは、パブリックセクターのお客様向けにプロトタイピングの支援をしている、SA の鈴木です。 早 […]
発電設備の系統接続の連携検討をサーバーレスワークフローと拡張性のある HPC で加速する
この投稿は、「Accelerating generator interconnection study wit […]
ファーストパーティデータによる D2C (Direct-to-Consumer) マーケティングの実現:生成 AI によるパーソナライズされた体験の提供
消費財 (Consumer Packaged Goods) 企業が長期的な成功を収めるためには、考慮すべき点がたくさんあります。とりわけ、ブランドコントロールを維持し、利益率を改善し、顧客との良い関係を築く新しい方法を見つける必要があります。幸いなことに、生成 AI の出現により、消費財企業がこれらすべての課題に対処できるようになりました。。ただし、これは万能のアプローチではありません。AI を組織に導入するだけでは、最大のメリットは得られません。ビジネス目標に沿った戦略的アプリケーションを採用する必要があります。
AWS Systems Manager を使用したジャストインタイムノードアクセスの紹介
2025 年 4 月 29 日に AWS Systems Manager の新機能であるジャストインタイムノードアクセスの一般提供を開始しました。ジャストインタイムノードアクセスは、AWS Systems Manager で管理されている Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、オンプレミス、およびマルチクラウドノードへの動的かつ時間制限付きのアクセスを可能にします。ポリシーベースの承認プロセスを導入することで、長期的なアクセス権を適切に管理しつつ、運用効率とセキュリティの両方を向上させることができます。








