Amazon Web Services ブログ

AWS がエッジデバイスの ML 展開を加速するオープンソースの Neo-AI プロジェクトをロンチング

 re:Invent 2018 で、Amazon SageMaker Neo が発表されました。機械学習モデルを一度トレーニングすると、クラウドおよびエッジ内ではどこでも実行できる新しい機械学習機能です。今日、私たちは Apache Software License の下でオープンソースの Neo-AI プロジェクトとしてコードを公開しています。このリリースでは、プロセッサベンダー、デバイスメーカー、および深層学習の開発者が、機械学習における新しい独自のイノベーションをさまざまなハードウェアプラットフォームにすばやく取り入れることができます。 通常、開発者は各プラットフォームのハードウェアおよびソフトウェア構成に合わせて、モデルを手動で調整する必要があるため、複数のハードウェアプラットフォームに対して機械学習モデルを最適化することは困難です。コンピューティング能力とストレージが制約される傾向があるエッジデバイスにとっては、特に困難です。これらの制約により、実行できるモデルのサイズと複雑さが制限されます。そのため、最高のパフォーマンスを得るために、開発者が手動でモデルを調整するのに数週間または数ヶ月かかります。調整プロセスには、最適化手法に関する稀な専門知識とハードウェアに関する深い知識が必要です。それでも、優れたツールをすぐに利用できないため、優れたパフォーマンスを得るには、通常、かなりの試行錯誤が必要となります。 ソフトウェアの違いにより、この作業はさらに複雑になります。デバイス上のソフトウェアがモデルと同じバージョンでない場合、モデルはデバイスと互換性がありません。これにより、開発者は自分のモデルのソフトウェア要件と完全に一致するデバイスのみに制限するようになります。 したがって、機械学習アプリケーションをすばやく構築、拡張、および維持することは非常に困難です。 Neo-AI は、TensorFlow、MXNet、PyTorch、ONNX、および XGBoost モデルを自動的に最適化して、最大元のモデルの 2 倍速で正確性を損なうことなく実行できます。これにより、複数プラットフォームへ展開する機械学習モデルの調整に必要な時間と労力を省きます。さらに、ソフトウェアの互換性の問題を排除するために、モデルを効率的な共通フォーマットに変換します。ターゲットプラットフォームでは、コンパクトなランタイムによって通常のフレームワークが消費するリソースのごく一部を使用します。最適化を簡素化にすることによって、Neo-AI は洗練されたモデルがリソースに制約のあるデバイス上で動作することを可能にします。また、そこで自律走行車、ホームセキュリティ、および異常検出などの分野におけるイノベーションを引き出します。Neo-AI は現在、Intel、NVIDIA、および ARM のプラットフォームをサポートしており、Xilinx、Cadence、および Qualcomm のサポートも近日中に開始する予定です。 Neo-AI は、主要な機械学習コンパイラであり、LLVM や Halide など従来のコンパイラテクノロジーに関する、数十年にわたる研究に基づいて構築されたランタイムです。Neo-AI コンパイラには、ワシントン大学で開始したオープンソース研究プロジェクトの TVM と Treelite に対する修正が含まれています。今日の Neo-AI プロジェクトを通じて AWS コードをオープンソースにリリースすることで、開発者はプロダクショングレードの Neo コンパイラとランタイムをイノベーションすることができます。Neo-AI プロジェクトは、AWS、ARM、Intel、Qualcomm、Xilinx、Cadence などを含め、複数の組織によって進められます。 Neo-AI プロジェクトと連携することで、モデルのパフォーマンス向上に最大の効果を発揮する時点で、プロセッサベンダーはカスタムコードをコンパイラにすばやく統合できます。このプロジェクトにより、デバイスメーカーは、デバイス特定のソフトウェアおよびハードウェアの構成に合わせて Neo-AI ランタイムをカスタマイズすることもできます。Neo-AI ランタイムは現在、ADLINK、Lenovo、Leopard Imaging、Panasonic などのデバイスに導入されています。Neo-AI プロジェクトは、さまざまなソースによるイノベーションを機械学習用の共通コンパイラおよびランタイムに吸収して、利用可能な最高のパフォーマンスをモデルに提供します。 Intel の […]

Read More

AWS Black Belt オンラインセミナーのご案内 (2019 年 2月)

こんにちは。マーケティングの鬼形です。2 月の AWS Black Belt オンラインセミナーについてご案内させて頂きます。 2月は、新サービスAmazon DocumentDBや2回に渡るAmazon SageMaker特集などを開催します!ぜひお役立てください。 視聴方法: オンラインセミナー登録ページよりお申し込みください 公共機関におけるAWSの利活用 2019 年 2 月 5 日 | 12:00 – 13:00 | IT 知識レベル:★★☆☆☆ | AWS 知識レベル:★★☆☆☆ 公共機関においてもAWSの利活用が加速しています。今回は、AWSの利用を推進する中でのセキュリティやコンプライアンス観点でのポイントをお伝えします。 対象者 ビジネスドライバの方 本セミナーで学習できること AWSと公共系コンプライアンス スピーカー 松本 照吾 Security Consultant, Pub Sec   Amazon SageMaker Basic Session 2019 年 2 月 6 日 | 18:00 – 19:00 | […]

Read More

[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon Redshift Update 資料及び QA 公開

先日 (2018/1/22) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「Amazon Redshift Update」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 20190122 AWS Black Belt Online Seminar Amazon Redshift Update from Amazon Web Services Japan AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q. Redshiftアドバイザ実行中、Redhiftのパフォーマンスに影響を及ぼさないでしょうか? A. Redshiftアドバイザのための各種ログ収集は内部的にスケジューリングされて自動実行され、パフォーマンスに影響を及ぼさないように動作します Q. クエリエディタについて質問です。ds2.xlargeでも、将来的に使えるようになるのでしょうか? A. 将来的なことはご回答できませんが、お客様のRequestに答えられるよう活動してまいります​ 今後の AWS Webinar スケジュール 直近で以下のオンラインセミナーを予定しています。各オンラインセミナーの詳細およびお申し込み先は下記URLからご確認いただけます。皆様のご参加をお待ちしております! AWS Black Belt Online Seminar 1月分申込先 ≫ AWS Black Belt Online Seminar 2月分申込先 ≫ 2019 年 1 […]

Read More

舞台裏のシークレット – AWS re:Invent 2018 の動力となった CenturyLink ネットワーク

長年のブログ読者なら、私が現代世界の大部分を可能にし、それらを動かしている舞台裏そして地下の活動に興味をそそられることをすでに把握しておられるかもしれません。例えば、私は昨年末、どのように AWS クラウドが re:Invent で地下に潜るかについて説明し、re:Invent の参加者と、遠方からキーノートとライブストリーミングをご覧になっていた皆さんに最高の接続性を提供するために使用された、通信およびネットワークインフラストラクチャに関する情報をお伝えしました。 Invent 2018 が過去のものとなり、来年の計画がすでに進められている今日、5 回に渡って re:Invent ネットワークサービスプロバイダーを務めた CenturyLink が、180 Gbps の帯域幅を提供するために AWS Direct Connect を使用する冗長性と回復性を備えたネットワークを設計して構築し、8 つの会場全体で接続された 81,000 個を超えるデバイスをサポートした方法について説明したいと思います。地上では、各会場における ShowNets のカスタムネットワークと WiFi デプロイメントを CenturyLink によって提供されたインフラストラクチャに接続するために、ShowNets と密接に連携しました。 2018 re:Invent のネットワーク 2018 年、このネットワークには、Sands Expo、Wynn Resort、Circus Circus、Mirage、Vdara、Bellagio、Aria、および MGM Grand の各施設を網羅した最新のマルチノードメトロファイバーリングによる、複数の AWS リージョンへの多様なルートが含まれていました。各会場、そして複数の AWS Direct Connect ロケーションに対する 10 Gbps の冗長接続が、優れた可用性を確保にするために使用されました。ネットワークは CenturyLink Cloud Connect Dynamic Connections […]

Read More

AWS Backup – バックアップの自動化と集中管理

AWS を使用すると、ファイルシステム、ブロックストレージボリューム、リレーショナルデータベース、NoSQL データベース、および貴重なデータを保存するその他のリソースを簡単かつ動的に作成できます。必要に応じてすぐに作成し、必要なだけストレージにアクセスできます。これにより、大規模なクラウド移行への扉を開くことができます。機密データをクラウドに移行する際に、ビジネス要件および法令遵守要件を引き続き満たしていることを確認する必要があります。また、間違いなくアプリケーションのエラーから保護されていることを確認する必要があります。 上記の多くのサービスに組み込まれている組み込みのスナップショット操作を使用して、独自のバックアップツールを作成することができます。ただし、企業全体のバックアップ戦略とそれを実装するツールを作成するには、まだ多くの作業が必要です。私たちは変化をもたらすために努めています。 新しい AWS バックアップ AWS Backup は、バックアップの自動化と集中管理を支援するように設計されています。中央コンソールを使用して、ポリシー主導のバックアッププランの作成、進行中のバックアップステータスのモニタリング、コンプライアンスの検証、バックアップの検索または復元をすべて行うことができます。既存の AWS スナップショット操作と新しい専用バックアップ操作の組み合わせ、そして古いバックアップを Amazon Glacier に階層化する機能を使用して、バックアップは EBS ボリューム、EFS ファイルシステム、RDS  データベース、DynamoDB テーブル、および Storage Gateway ボリュームを Amazon Simple Storage Service (S3) にバックアップします。バックアップには Storage Gateway ボリュームのサポートが含まれているため、作成したバックアップに既存のオンプレミスデータを含めることができます。 各バックアッププランには、1 つ以上のバックアップルールが含まれています。ルールは、バックアップスケジュール、頻度、およびバックアップウインドウを表します。バックアップするリソースは、タグを使用して明示的に、またはポリシー主導の方法で識別できます。ライフサイクルルールは、ストレージの階層化と古いバックアップの有効期限を制御します。バックアップは、回復ポイントを定義するコレクションに、一連のスナップショット、そしてスナップショットと共に移動するメタデータを集めます。毎日、毎週、毎月のバックアップ戦略を制御し、重要なデータが要件に従って確実にバックアップされていることを確認し、必要に応じてデータの復元機能を定義することができます。バックアップはボールトにグループ化され、それぞれが KMS キーで暗号化されます。 AWS バックアップの使用 数分で AWS Backup を始められます。AWS Backup コンソールを開き、[バックアッププランの作成] をクリックします。 最初からプランを立てるか、既存のプランから始めるか、または JSON を使用してプランを定義することができます。[新しいプランを立てる] を選択して、プランに名前をつけることから始めてみます。 今度はバックアッププランの最初のルールを作成します。これを MainBackup と呼ぶことにします。毎日実行し、(1 ヵ月後にコールドストレージに移行し、6 ヵ月後に期限切れにする)ライフサイクルを定義し、[デフォルト] ボールトを選択します。 […]

Read More

一元化された AWS バックアップサービス、AWS Backup の紹介

昨日サービスの提供が開始された AWS Backup は、完全マネージド型の AWS バックアップソリューションを提供するために Amazon DynamoDB、Amazon EBS、Amazon RDS、Amazon EFS、および AWS Storage Gateway と統合されています。AWS Backup は、クラウド内だけではなくオンプレミスの AWS のサービス全体におけるデータのバックアップと保持を一元化し、自動化します。AWS Backup コンソールの統合されたビューによって、バックアップの監視、バックアッププランの管理、および監査情報の提供を行うことができ、内部ポリシーと外部の規制監査に対するコンプライアンスを確実にするプロセスがシンプルになります。 地域ごとの可用性に関する情報については、AWS のリージョン表を参照してください。 詳細については、完全な AWS News Blog 記事をお読みください。   著者について Craig Liebendorfer は、アマゾン ウェブ サービスのシニアテクニカルエディターです。この写真は、アイスランドでバスを待っている Craig と Elizabeth です。    

Read More

Coffee Meets Bagel が、Amazon ElastiCache for Redis を使用してリコメンデーションモデルを強化

Coffee Meets Bagel 社が、サービスやモバイルクライアントのレイテンシーをできるだけ短くしながら高品質のマッチングを作成するために、Elasticsearch を使用してリコメンデーションを事前に計算するという選択をしたアプローチ、およびリコメンデーションを保存して提供するために Redis を選択した理由について説明します。また、Amazon ElastiCache for Redis によって、エンジニアリングチームの管理およびインフラストラクチャメンテナンスの作業が、どのように簡略化されたかについても説明します。

Read More

Amazon CloudWatch と AWS Systems Manager のカスタムメトリクスを使用して Microsoft SQL Server を監視する

 Microsoft SQL Server ベースのアプリケーションの監視は、アプリケーションのパフォーマンスと正常性を確保するための重要なステップです。Microsoft SQL Server の動作についてより深い洞察を得るには、カスタムメトリクスを収集して異常がないか監視およびアラートする必要があります。Amazon EC2 Windows インスタンスでホストされている Microsoft SQL Server のカスタムメトリクスは、監視やアラートの準備が最初から整っているわけではありません。Amazon CloudWatch は、AWS でリアルタイムに実行されている SQL Server ワークロードに対して定義したカスタムメトリクス、イベント、ログを用いてモニタリングを行う AWS のサービスです。Amazon EC2 Windows インスタンス、または CloudWatch エージェントと SSM エージェントが稼働しているオンプレミスサーバーのいずれかで、監視およびアラートを目的として、カスタムメトリクスを収集して Amazon CloudWatch に発行できます。 その他の AWS のサービス AWS Systems Manager を使用すると、AWS 上のインフラストラクチャを可視化し、制御することができます。 AWS Systems Manager パラメータストアは、設定データ管理と機密管理のための安全な階層型ストレージを提供します。パスワード、データベース文字列、ライセンスコードなどのデータをパラメータ値として保存することができます。パラメータストアは追加料金なしで提供されます。 このブログ記事では、Amazon EC2 Windows インスタンスで CloudWatch エージェントを設定して、Windows パフォーマンスモニターから SQL Server のカスタムメトリクスを取得する方法を説明します。また、これらのカスタムメトリクスを公開する方法と […]

Read More

AWS クラウドへの移行時にデータベースコストを削減して可用性を向上させる

従来のオンプレミスデータベースのライセンスコストとインフラストラクチャコストは増えつづけ、データベースのスケーリングが大きな課題になっています。このような場合には何ができるでしょうか? このブログ記事では、AWS クラウドに移行するときにデータベースコストを削減し、可用性を向上させる戦略について説明します。

Read More