Amazon Web Services ブログ

Category: Compute

Amazon Elastic VMware Service における Memory Tiering でクラスター密度を高める

Amazon EVS で VCF 9.1 の新機能 Memory Tiering を有効化すると、NVMe を第 2 のメモリ階層として活用し、クラスターの実効メモリを増やしてコストを削減できます。本記事では仕組みとサイジングへの影響、vSAN とのトレードオフ、そして有効化・無効化の手順を解説します。

Kite、AWS HealthOmics を活用し細胞治療研究向けのスケーラブルなバイオインフォマティクスを推進

Gilead 傘下の Kite は、プロジェクトごとに分断されていたバイオインフォマティクスのワークフローを、AWS HealthOmics を軸にした標準化されたクラウド基盤へ移行しました。本記事では、オンプレミスのシーケンサーから電子実験ノート (ELN) を入口にしたワークフロー実行までを自動化したイベント駆動アーキテクチャと、その設計上の判断を紹介します。18 か月以上の本番稼働で 20 個のワークフローを運用し、100 名を超える研究者が ELN からバイオインフォマティクスワークフローを利用できるようになりました。

株式会社セガ、グローバル展開タイトル『ソニックランブル パーティ』を少人数チームで支える Amazon EKS Auto Mode × Agones 活用事例

本記事では、株式会社セガが開発・運用する『ソニックランブル パーティ』の専用ゲームサーバー基盤で、ゲームサーバーのオーケストレーションに Agones を用い、その基盤に Amazon EKS (Elastic Kubernetes Service) Auto Mode を採用した経緯と効果を、お客様の声を交えて紹介します。 EKS Auto Mode の採用により、開発環境では「ゼロインスタンス運用」によるコスト削減を実現、本番環境ではグローバルローンチ以降、インフラ起因の停止はなく安定稼働を続けています。加えてその運用負荷削減効果により、運用が軌道に乗ってからは API サーバーやデータベースも含めた全環境を 1 名のエンジニアで運用できています。

Amazon EKS Auto Mode 上で Agones を安定稼働させる設計のポイント

リアルタイム性の高いマルチプレイヤーゲームでは専用ゲームサーバー方式が広く使われており、マッチメイキングやサーバーの割り当て・回収といったライフサイクル管理のオーケストレーション基盤の設計が重要なテーマとなります。AWS で専用ゲームサーバーをホストする主な選択肢は、マネージドの Amazon GameLift Servers を使うか、EC2 / ECS / EKS 上でセルフホストするかの2つです。より柔軟な制御が必要な場合は、EKS 上にデプロイできる OSS の Agones が選択肢になりますが、Kubernetes 基盤の運用負荷は避けられませんでした。2024 年 12 月に GA した Amazon EKS Auto Mode は Kubernetes の構築・運用負担を軽減する機能で、Agones の基盤 EKS クラスタと組み合わせることで柔軟さと簡素さを両立できます。ただし EKS Auto Mode にはいくつかの制約もあります。本記事では、EKS Auto Mode の制約が Agones の特性を阻害しないための設計方針を紹介します。

KNFSD ファイルキャッシュのご紹介: NFS ストレージをクラウドに拡張

本記事では、KNFSD File Cache (KNFSD) の仕組みと、オンプレミスのファイラー、サードパーティ、Amazon FSx などの AWS サービスを問わず、NFS 準拠のストレージとどのように連携するかを説明します。また、単一の Terraform モジュールを使って本番環境向けのオートスケーリングクラスターをデプロイする方法も紹介します。このクラスターは、100 Gb 毎秒あたり時間 6 ドル未満で集約スループットを実現します。